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HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
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2020.6 Release
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2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
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月別アーカイブ: 8月 2023
ロビー
8月11日 金曜日 曇り ようやく暴風雨がおさまったから。 ボーボーに伸びた草を刈ることから始めた。とてもじゃないけど、1日でできる量じゃない。結構体力も使うので、満タンにした混合ガソリンがなくなるまで、と決めている。 「荒刈り」(そんな言葉ないと思うけど)呼んでいる状態で、まずはあらかた刈っておく。毎日やっても、しばらくはかかりそう。 雨は止まないのだけれど、高低差300メートルある峰まで走る。往復10キロ。これまでも決して楽ではなかったけれど、こんなに地獄のようにキツかったっけ?行きは5キロをノンストップで延々と登り。息も絶え絶えというよりは失神寸前。峰で30分くらい死んだなら、帰りは下りのみ。これがまた違う筋肉をつかうので、しんどい。 んー。たった一年だけれど、確実に老化したな。滞在している間、できるだけ抗ってみるつもりではいるけれど、これ、毎日できるかな。ちょっと不安。以前はこのあたりを平気で20キロ走ってたんだけどな、、、。 朝。ロビー・ロバートソンの訃報を聞いた。 彼にはどれだけ影響を受けたかわからない。ものすごく好きで、ものすごく嫌いなところもあった。でもソングライターとして、ギタリストとしての才能。彼がいなければThe Bandがあそこまで芳醇な音楽を創ることはできなかっただろう。彼がリイシューものを彼が監修すると、驚くべきクオリティーになる。耳が抜群にいいんだと思う。 ソロの2枚目、Storyvilleはロックミュージックのある種の最高到達点だと思う。オレにとってはポーラースターみたいな作品。 ただ、セレブになったロビーより、どうしようもなく野に生きたレヴォンやリック、なによりもリチャード、最後の生き残り、ガース。彼らの生き方の方が好き。音楽家としては。 彼が晩年、スコセッシと創ったThe Bandの映画はオレにはちょっと許しがたいものだった。死人に口なし。あ、これラストワルツのことじゃないからね。誤解なきよう。彼がこの作品を自画自賛しているのを知って、ますます嫌いになった。 90年代の頭。NYでロビー抜きのThe Bandを観た。小さなクラブだった。レヴォンはだいぶ衰えていたし、リック・ダンゴは肉団子みたいな体型になっていたけれど、バンドの演奏は素晴らしかった。 ロビーを除くメンバーはThe Bandを続けたかったのだと思う。出世欲もなく、ただ音楽を愛しているようにオレには見えた。 そして、あの5人が作った芳醇な音楽は永遠。 夜。追悼の気持ちも込めて、Storyvilleを聴いてみたのだが。あらためて、その素晴らしさにのけぞった。楽曲、演奏、ミキシング、ストーリーテリング。あれほどの作品を創ったなら、次作への欲なんて湧いてこないと思う。ロックミュージックの金字塔。
雨止まず
8月10日 木曜日 暴風雨 雨、風、still止まず。 それらに謙虚に従うしかないところが山の生活の良さだと思う。だって、天気を変えることなんてできないから。 山の生活と言えば聞こえはいいけれど、一年ぶりってことは、なにかが必ずぶっ壊れてるわけで、壊れていくものと補修するもののスピードを釣り合わせなきゃいけない。でも、おかげでいろんなことはできるようになったかな。 熊本地震で半壊(ほんとは全壊)したときに、もう捨てようかな、と思ったけれど、捨てなくてよかった。あのとき、もうちょっと金をかけておけばよかったと思うこともあるけど、まぁなんとか再生できたからヨシとする。笑。 そろそろ若い世代にこの場所を引き継いでもらう方法を考えているところ。 ある人物の晩年を記した本を暴風雨の中、読んでいた。彼はスーパー自己中心的人物で難解かつ複雑極まりない人物だった。 でも、次第に怒りに謝罪が伴うようになり、怒りと謝罪の間隔がどんどん短くなり、ついには祈りになって、それらは折り重なっていった。彼の信じられないような複雑さは、彼の美しさを形作る重要なパートを担っていた。そして死の目的は愛の解放で、彼の人間としての生命がエネルギーに変換されて、光や音に変わっていった。って。 そのような人にわたすも会ったことがある。 自分で自分を持て余す人。社会にどうしても適応できない人(オレもそうだけど)。そういう人と現生をつなぐために音楽があったりもする。 んなこと、都会にいると考える暇がないもんね。 まだ雨でなんにもできないけれど、言葉がこっちに戻ってきてる感覚がある。それがとても嬉しい。 雨には声があるんだよ。それを聞き取れるようになったのが嬉しい。きっとこころが少しだけ澄んでるんだと思う。
ダサすぎるオレ
8月9日 水曜日 暴風雨 ハートランドに一年ぶりに帰ってきた。長期滞在するので、クルマを借りたり、バイクで来れなかったり、食材を調達したり、いろいろ大変。 ここにはネットが届かない。以前は麓まで降りて、セブンイレブンの回線を借りていたけれど、そんなサービスもなくなったし。 オレが契約しているキャリア(震災のとき、某孫氏がいいと思ったから契約したけど、もう辞めたくて仕方がない)の電波はまるで無力。まるで使えない。 普段、住んでいる家の回線はスーパー増強されている上に、家の中もブーストされている(インスタライヴを安定してやるために増強)ので、その落差にのけぞるしかないんだけど、最近好きではない(某東電が親会社ゆえ)auが近所にアンテナを建設したので、auのポケットwifiをレンタルして持ってきた。もちろん無制限ってやつね。 接続してみると、か弱い5Gの電波をキャッチしているものの、まったくネットに繋がらない。ち!いちばん高いやつ借りたのに。で、おそらく近所のは4Gのアンテナなんで4Gに切り替えようとしたら不可能! がーん!ネット使えねーじゃん。てことは毎日、山のように来る連絡事項、いったいどーすんのよ。1日数回、山から降りるの?嫌だよー。めんどくさいよ。 もうね。ネットに頼り切ってる自分がほんとうに嫌になったっすね。そんなものから隔離するために来たのに、ネットに繋がらずビビってるオレ。最高にダサすぎる、、、、。 カスタマーセンターに電話したなら、電話の相手は外国人。お願いだから、そこはちゃんと日本語話せる人にしようよ。あるいは英語が使えるとか、さ。 「オレは4Gに切り替えて使いたい」ってことを伝えるのに5分はかかったな。相手がそれを理解して、向こうが契約を切り替えるのに要した時間10分。 無制限で借りてきたものは5Gが4Gになって、なぜか制限が加えられた。じゃ、いったいどのくらい使うのって、ためしに測ってみたなら、こんなもん3日もたんわい、、、、。 てなわけで、地元のwifiショップを探して、違うものを借りることになった。まったくなにをしに山に来たんだかね。ダサい。ダサすぎる。 オレたちは、あのクソみたいな電話とネットに完全に牛耳られてんじゃないのかな?あいつらとうまく距離をとって、こっちがマウントするように気をつけないとヤバいんじゃねーの?って身につまされた次第。 山にいる間に、その距離感についても再考してみます。天気だって、なんだって。もっと本能を研ぎ澄ましてた方がいいと思う。 という間も荒れ狂う天気。夜中なんて、ホラー映画を360度で体験してるみたいだったけれど、それがまたいい。一年も帰ってこないと、いろんなものがぶっ壊れていて、頼みの冷蔵庫は謎のいびきをかいてるし、動けない間の食材は冷やせないし、あはは。 でも、そこからの出発も悪くないか、と。 いろんな更新頻度は減るかもですが、blogはどんなときも書くので、ウォールデンの「森の生活2023年ヴァージョン」みたいな感じで楽しんでください。 目標は山でデジタル物にマウントをとる方法、言い方キツいか。笑。山でデジタルと共生する智慧、か。 お知らせです。 現在におけるある種のアイリッシュ・ミュージックの最高峰、ルナサがにゃんと磔磔でライヴ盤を製作するそうです。昔、live at 武道館をいろんなアーティストがリリースしてたけど、live at 磔磔。あの歴史ある素晴らしい空間が最高峰の音楽とともに世界に拡がっていくのは素敵なことだと思います。 僕らもDVDをリリースしたばかりだし。磔磔のキャパシティーの広さ、多様性が伝わっていくのはほんとうに嬉しいし、応援したいっす。 クラウドファウンディングに関してはいろんな考え方があると思います。わたすもその言葉がない時代にやったことがあるので、思うことはありますが、言及は差し控えます。長くなるので。目標額に達しようがしまいが、必ずリリースするってところに企画者の気迫を感じて、わたくし好きです。クラウドファウンディング(クラファンって書くのも苦手です)にありがちな他力本願感がないところも。 あ、結局書いてますが、経験上、資本は自分で作るのがいちばんいいと思うのです。逆にいうと作れないなら出せない。そこに真剣味が込められる、というか。そんな意味において、この企画の他力本願感のなさはクラウドファウンディングのあるべき姿だと思っています。 その夢を現実的な形で応援したいって人にとてもいい企画だと思います。
続・安達さん
8月8日 火曜日 曇り 早朝の飛行機に乗って、福岡に帰還。 墓参りを済ませ、敢えて高速を使わず勝手知ったる海沿いの道を通って、北九州まで。 去来する想い、山のように、 夕方。某安達さんと待ち合わせて、34年ぶりの会話。お願いしておいたのは「昭和の焼き鳥屋さん」笑。 記憶の断片が鮮明に「今」のことになって繋がっていく不思議。人は生きたように死んでいくことも。未来につながるアイデアもたくさん湧いてくる。 遠かったけど、来てよかった。
帰還
8月7日 月曜日 晴れ というわけで、朝5時に家を出て、早朝の飛行機に乗ってblogを更新しています。 久しぶりにハートランドに帰還です。 台風にさんざん振り回された上、どうにか飛行機は飛んだけれど、これから先も波乱万丈だと思われ。楽しむしかないっすね。 故郷を出て、33年。会っておかなきゃって。積み重ねた不義理がたくさんあるんです。墓参りを済ませたら、そんな人たちにも会いにいきます。 まずはラーメンを喰うとか、昔ながらの焼き鳥を喰う、とか。でもって、地元の言葉にまみれてるうち、一瞬で九州人に戻ると思われます。笑。 大学を卒業して、4年間。肉体労働をしていました。音楽で頭を使うので、バイトは身体を使う方が都合がよかったのと、ツアーやライヴで休むことができたからです。 そのバイトは先輩の安達さんが紹介してくれました。安達さんはギタリストで、むっちゃ優しくて、とってもお世話になったのです。 博多が誇る「おっしょい」ってバンドにいました。「おっしょい」って博多山笠の掛け声です。あの時代にPファンクみたいなことをやっていて、演奏はむっちゃ上手いし、スタジオから漏れてくる音を自分たちの地肉にしていました。 「おっしょい」は自分たちのスタジオを持っていて、のちにそのスタジオはHEATWAVEに受け継がれます。365日、いつでも音が出せる自分たちの城。アマチュア時代の僕らが鉄壁な演奏していたのは、こういう理由です。 話をバイトに戻して。 そのバイトは建築ヒエラルキーのなかなか下部に属する類のもので、ゼネコンのFUCKな連中から酷い扱いを受けたりすることもありました。でも、お金をもらっている以上、仕事に手を抜くなんてことはしません。全力で働いてたし、仲間もいたし、キツかったけれど、ヒエラルキーをほぼ最下層から眺めるのはいい経験でした。あんな人間にはならんと反面教師がほとんど。でも、まれにほんとうに優しいリーダーもいました。その会社にはいろんなダメ人間がいて、それもまた楽しかったす。あんなにキツかったのに、時給700円もなかったかもなぁ。笑。 でもまぁ、朝6時から夕方6時くらいまで働くわけです。オレはその後、家に帰って、猫に餌をやって、シャワーを浴びて、すぐにスタジオに行ってバンドの練習がある。毎日、ヘロヘロです。寝るのはバイト先の駐車場に停めた車の中、みたいな。 ところで、安達さん。同じ仕事をしているのに、まったくもって飄々としてる。すっごい体力だなぁ、と、最初は尊敬していたんだけど、なんだかおかしい。 とある日、同じ現場に配属されたオレは先輩安達さんを徹底的に観察することにしました。 そして、わたすは遂に見破ったのです。安達マジック。 一人でも重たいものを運ばなきゃなりません。みんなにわかる範囲でいうと、パイプ椅子なら最低でも10脚。猛者は14脚両手に抱えたまま、ものすごいスピードで移動します。 式典用にサーカスみたいな巨大テントを建てるので、ポールのような重たいものはみんなで運びます。これがね、死ぬほど重い。 気づいたんです。みんなで重たいものを持つ時、いつも安達さんが「せーの」と声をかけていることを。みんなの安全を気遣って、偉いなぁ、と思ってましたが、実は違うのです。それぞれがかなりギリギリのところで本気を出さないと持つことができないのです。 安達さんに「せーの!」と言われると、バイト君たちは一瞬にして戦闘態勢に入ります。でもその実、安達さんはそこに加わってはいるものの、たぶん本気では持ってないのです。 以来、僕は安達さんのことを「せーの」の安達と呼んで、ますます尊敬しています。 安達さんもまた「おっしょい」とは違うバンドでデビューしました。わたすもプロになって33年ですが、フェスなどの現場でお会いすることはなかったのです。故郷の小倉に帰られてると聞いて、今日34年ぶりに会いにいきます。 いい話でしょ?
万策尽きたときには
8月6日 日曜日 曇り 簡単にはメゲないわたくす。万策尽きるまで、どうにかして九州までバイクを運べないか考える。 運べない訳ではないのだけれど、やってくるのが九月の頭とか(意味なし)、要するにお盆を挟むとどうにもならない、とか。飛行機に載せるってのも問い合わせるも反応なく。最後にうちのハーレー屋さんがミラクルヒットを打ってくれたが、それもタッチの差で間に合わず。 アーメン。諦めよう。 てか、こういうときは乗ったらなにかが起こるから、護ってくれたんだろうっつー風に考えることにする。じゃないと、テンション、ダダ下がりだからね。子供か。笑。 てか、山の中で、音楽を創るってのが一番の目的だからね。 8月6日といえば。随分前に関わった「継承」という作品のことがずっと気になっている。内容はリンク先を読んでもらうとして、それはそれは素晴らしい作品だった。被写体が素晴らしいから、素晴らしいのは当たり前なんだけれど。あれを継承できない世界ってどういうことだろうと未だに思う。 一般人が買わなくてもいい。でも、日本中のすべての図書館があれを蔵書にしたなら(すべきだし)出版社だって成り立つはずなんだが。とかく、出版に関しては(自分のことでもそう思うけど)ネガティヴな話しか聞かないけど(音楽界だってそうだっつーの)、それとこれとは話が別だと、オレは静かに憤っている。
残念
8月5日 土曜日 晴れ さぁ、旅にでるぞとやる気満々。そこに届いたフェリー会社からの連絡。当該便は欠航します。 だ、だよね。 それでも諦めきれないおじさん。自走する気満々。 しかーし、おじさんの行く手に待っているものは「暴風雨」。これ以上タイミングを遅らせると、お盆にかかって、どうにもならなくなる。苦渋の末、バイク行きはキャンセルすることに、、、。 つ、つまんない。 でも、どう考えても、安全第一だし、今回は借りた車だって危ういもんな、、、。暴風雨。 にしても、この国はホテルもレンタカーも、なにもかも無茶苦茶な値段になっていく。オレたちがツアーがフツーにできなくなる日が来る覚悟はしといたほうがいいね。ま、そうなっても、キャンピングカーかなんかで、意地でも続けるだろうけど。
長井に行くぞー!
8月3日 木曜日 晴れ 今年も山形県長井市に参ります。 震災後の理想的な地域の活動だと思うので、今年はにゃんとMY LIFE IS MY MESSAGEと共催って形にさせてもらいました。 長井市との関わりは僕がバイクの免許を長井市に取りに行ったことに始まる嘘みたいなほんとの話です。 さて。ライヴの前日にはメインイベント、「甦る」を作るための酒米「さわのはな」の稲刈りがあります。にゃんと、やまがたアルカディア観光局によるオフィシャルツアーもあります。 わたくす。いやMY LIFE IS MY MESSAGEから秘密のプレゼントも考えています。ぜひぜひ、参加してください。
自動水やりシステム試験運行開始
8月3日 木曜日 晴れ わたくすのこと、器用な人間だと思ってませんか? 違います。超絶不器用です。おまけに気が短いので、根気よくコツコツやるなんてことができません。 でも、長期にわたって家をあけるのに、可愛がってる(溺愛ともいう)植物たちに水をやれないのは悲しすぎる。わたすの朝はたくさんの植物たちに「おはよう!」の挨拶とともに水をやることから始まるので。 ネットで学んで、自動水やりシステムを買い込みました。190円で買ったゴーヤの苗のために3万円使いました。ゴーヤくんを愛してしまったので、プライスレスなんです。 家がちょいと複雑な形をしているのと、ガレージにしか水栓がないので、複雑な取り回しが必要になります。簡単な設計図を書いて、汗だくになりながら、一階部分の植物に水を引きました。大きさと種類によって、スプリンクラーと水滴を選んで、水量を調節します。 仙台で、タイマーを朝7時と午後2時にしてるとMCで話したなら、「午後2時なんて熱湯だ!」と非難GOGO。た、たしかに、そうだよね。逆効果だよね。植物もあぢぢってなってると思ったからそうしたんだけど、熱湯かけられたらたまったもんじゃないよね。 てなわけで、朝7時に30分、午後5時に20分でセットしました。 どうやら試験運行に成功したので、これからすべての植物に設置します。あ!台風対策も忘れずにやります。 そうそう。水やりの悩みをblogに書いたら、しばらくして専門家の読者の方から複数連絡をいただきました。なんてこった!ここにプロがいたのに。もうわたくす、水やりセットを購入した後でした。わたくす、不器用な上にせっかちなんです。御指南はできれば早めにお願いします。 ど素人なんで、他に妙案ありましたら、ぜひ御指南ください。あと2日ほど改善するための時間があります。 えー、人はまず動物が好きになる。(ご存知だと思いますが、むっちゃ好きです。ムツゴロウさん並みに。飼わないのはツアーが多いからです。かわいそうじゃないですか)。次に植物が好きになる。(完全にハマっております)最初は花に惹かれるんだけど、だんだん松とか杉まで好きになる。(わたす、まだ松には興味ありません)。最後に石が好きになる。そして死ぬ。というプロセスを辿るそうです。 わたす、石にもまだ興味がありません。笑。
続いて1200キロ
8月2日 水曜日 晴れ シャチョー、怒涛のように雑務を片付けて、次の旅に備えております。 この時代、好きに生きることも不可能ではないんだけれど、とかく雑務が多すぎて、音楽家である時間は世界と自分を切り離さないと確保するのが難しいのです。それゆえ、夏の間は阿蘇に帰って自然の中で仙人になろうと思っております。 てな旅が数日後に迫っておるのですが、もちろんバイクで参りますゆえ、もろもろ準備がたいへんでござります。 先日、友部さんの演奏を見て思ったのです。 コは確かにインスピレーションを与えてはくれなかった(特に歌詞を書くということについて)けれど、現にこうして、素晴らしい新曲を生み出している73歳を見たときに。 こりゃ、言い訳だな、と思った次第です。 久しぶりに、思考の海に沈んでみたいと思うのです。食事も質素でいいから、身体を動かして、運動と労働に励んで、決まった時間に作曲に向き合ってみたい、と。 コのこの数年を昇華させる時がきたのかな、と思っています。 この数十年、雑巾の最後の一滴を絞るようにして、歌詞を書いてきたけれど、こうやって日記を書くように創作してみよう、と。書くこと自体は何の問題もないわけだから。 って感じです。 あ。続いての1200キロの大部分は船で移動するつもりなので、どうぞご心配なく。でっかい台風が来てるから欠航するかもだけど、そこは考えても仕方ないもんね。アーメン。