万策尽きたときには

8月6日 日曜日 曇り 

 簡単にはメゲないわたくす。万策尽きるまで、どうにかして九州までバイクを運べないか考える。

 運べない訳ではないのだけれど、やってくるのが九月の頭とか(意味なし)、要するにお盆を挟むとどうにもならない、とか。飛行機に載せるってのも問い合わせるも反応なく。最後にうちのハーレー屋さんがミラクルヒットを打ってくれたが、それもタッチの差で間に合わず。

 アーメン。諦めよう。

 てか、こういうときは乗ったらなにかが起こるから、護ってくれたんだろうっつー風に考えることにする。じゃないと、テンション、ダダ下がりだからね。子供か。笑。

 てか、山の中で、音楽を創るってのが一番の目的だからね。

 8月6日といえば。随分前に関わった「継承」という作品のことがずっと気になっている。内容はリンク先を読んでもらうとして、それはそれは素晴らしい作品だった。被写体が素晴らしいから、素晴らしいのは当たり前なんだけれど。あれを継承できない世界ってどういうことだろうと未だに思う。

 一般人が買わなくてもいい。でも、日本中のすべての図書館があれを蔵書にしたなら(すべきだし)出版社だって成り立つはずなんだが。とかく、出版に関しては(自分のことでもそう思うけど)ネガティヴな話しか聞かないけど(音楽界だってそうだっつーの)、それとこれとは話が別だと、オレは静かに憤っている。

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万策尽きたときには への1件のコメント

  1. かつらぎ より:

    その作品、見る手段、ないでしょうか?
    昨年、映画「長崎の郵便配達」をミニシアターで観て、Akeboshi さんの、映像の後ろで流れる音に、背中をさすってもらいながら、原爆忌の意味をかんがえました。
    ホモサピエンスが、いきのこる、意味ってあるのか?
    作品を見て、考え続けたいのですが。

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