5月16日 木曜日 曇り
詳細は記さないけれど、ひとつの大きなプロジェクトが山を越えました。なにせ、8年がかりだったので、山も谷もありました。僕ひとりではまったくどうにもならなかったのです。
全力で支えてくれた仲間たちに感謝を伝えたく、わたくすがホストとなって慰労会を企画しました。つっても、オレは立案しただけで、煩雑な事務作業は仲間がぜんぶやってくれたんだけど。
そのプロジェクトの打ち合わせは「くにたち」や「立川」で行われることが普通でした。仲間が居住しているのがそのあたりなので。でも、今回はほんとうにゆっくりとこころを込めて慰労したかったんです。
ふと、以前宿泊したことのあるホテルを思い出したのです。東京都とは思えない緑と蛇行する多摩川の源流近くの丘の上にぽつんと立っている某ホテル。
昭和の遺物感満載で、インバウンドもここまではやってこないはず。部屋は畳なので、宴が終わったら、部屋飲みも可能。温泉もあるし、新緑も素晴らしいし。
もーすんばらしかったっす。ちっとも洗練されてない感じが。かと言って、不快ではまったくなくて、居心地最高。食事を選んでくれた仲間が華美なものではなく、簡素なコースにしてくれたのもよかった。メインディッシュなし。笑。それぞれに大人なので、バラバラに集まってくれて、それぞれに温泉に入ったり散歩したりして愉しんでくれて、お客さんもジジババしかいなくて、それもまた良かった。たぶん、オレたちが最年少というありえない状況。
食事だけでも十分に楽しかったけど、部屋に戻って、全員参加で部屋飲み。各自、好きな酒をなにも言わなくても持参。おつまみも。プロジェクトのケーキや、Tシャツまで!かの俳人も参加してくれたので、俳句付き。笑。
ほんとうにタフな世界を生き抜いてきた仲間たちなんで、真面目な話もしたけど、ずーーーっと笑ってた気がするな。
このホテル、何度も泊まったけど、仕事の宿だったので、温泉にすら入ったことがなかったのです。でも、ほんとうに好きになったんで、疲れたら癒されにくることにしました。しかもね。とってもリーズナブルな値段なんです。これはみんなに教えちゃおうかなぁ。経営うまく行ってほしいもんなぁ。
でね。あまりにも楽しかったので、来年も開催することに。笑。地元の仲間たちも呼んで。
トシを取るって悪くないよ。
朝。多摩川の河原で、学校をさぼった高校生のカップルが遊んでてて。みんなでそれを眺めながら、自らのセブンティーンを思い出したりしてね。笑。俳人、一句詠んでくれました。
A寸前高校生の水遊び
オレ、ストーンズの「Memory Motel」を聴くと、あの娘とデートしたあの砂浜の夏の足の裏が熱かったことまで思い出すんよね。ははは。
みんなで御岳の名物蕎麦を食べて、家路へ。
いい時間だったなぁ。仲間は最高。さぁ、明日もがんばろう。

福岡にいる私の東京都とのイメージには程遠く・・は信じられないです。
生きていくということは色んなことが起きますが、仲間は大切ですね。
ホテルの名前、教えてください!
行きます!!
山口さん、こんばんは。素晴らしいお仲間と自然に恵まれた宿で過ごした掛け替えのないひととき、ホスト冥利に尽きますね。
山口さん、坂口安吾の「大阪の反逆」にこんな一節があります。
孤高の文学といふ。然し、真実の孤高の文学ほど万人を愛し万人の愛を求め愛に飢ゑてゐるものはないのだ。
文学を音楽とかロッカーとかミュージシャンに置き換えてもいい。いずれにせよ、これって山口さんのこと。