力を抜いてみよう、長野へ

5月18日 土曜日 晴れ 

 さてさて。今日は長野へ。大好きなネオンホールです。みんなに会えるのを楽しみにしています。旅の模様はインスタのストーリーズで。ようやく旅をしながら、新しい曲を仕上げる実験に到達しそうです。

 ギターの演奏について、教えてくださいとよく言われます。僕は100%我流なんで、人様に教えられることなんてないのですが。ひとつだけ。

 力を抜いてください。楽器を弾くのに力は不要です。

 楽器を弾いて疲れるのであれば、どこかに必ず無駄な力が入っています。それ、Lifeと同じです。力が入っている場所は、指板を押さえているポイントのみ、必要なときに「キュッ」とワンポントで力を入れているだけで、あとは基本脱力です。まず、肩を脱力、腕を脱力、手首を脱力。ブラブラのぐにゃぐにゃでいいんです。

 弾く方の手も優しく。ギターを女性だと思って弾いてください。女性を乱暴に扱いませんよね?フランス語で言うところの女性名詞です。低音はヒット&アウェイ。優しく触って、すっと離れる。バスドラムなんかも同じです。力じゃないんです。高音は指やピックの角度を変え、ついでに気持ちも高音にします。ほんとです。ジェフ・ベックを見てたら、ほとんどタッチだけで音を変化させてるのがよくわかります。

 ベーシストであれ、ギタリストであれ、ドラマーであれ。なんであれ、みんな力入りすぎ。それが蔓延しているので、影響されてデフォルトになってるんです。

 野球のピッチャーに例えると。どんなに優れたピッチャーでも9回全力では投げられません。オレ、ダブルヘッダー投げたことあるんですけど、一週間は動けなくなります。なので、通常は6〜7割で投げておいて、ここぞってときにマックスの力を出します。それと同じです。試合も、ライヴも、Lifeも。同じところにつながってると思うのです。

 脱力が一番難しいんだけど、人前で2時間を超える演奏をしようと思ったら、必然的にそうなったいきます。なので、部屋で弾くより、大好きな人の前で弾いてみてください。家族でもいいし、ペットでもいい。その人のためにと思ったら、音のベクトルが自分には向きません。たいてい、演奏してるときに「失敗したらどうしよう」とか「上手く思われたい」みたいなエネルギーが働いています。あなたが失敗しても、世界は終わりません。なことより、楽器から愛のエナジーを噴出させてみてくださいまし。

 ぜひ。

 僕はいつも内なる原始人から演奏しています。

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力を抜いてみよう、長野へ への5件のコメント

  1. りゅういち(59) より:

    ありがとうございます。心がけます。チカラを抜いてみます。

  2. kazz1967 より:

    最近、疲れた状態が続いており、このブログが心にしみます。
    少し気持ちがラクになりました。
    ありがとうございます。

  3. jun より:

    今夜はネオンホールありがとうございました♪
    洋さんがまだピークでないのなら、私たちもですね!!

    長野のいいところを書いてということだったので。
    私は梅雨の季節が一番好きで、
    気温が低ければ空気がしっとりしていて潤っていて、
    さわやかで過ごしやすいと思います。
    近頃は異様な暑さで東京のように蒸し暑い年が多くなりました。
    真夏も東京より暑い日が多い。
    長野なのになんで?
    盆地だから?
    あとはりんごのフジが美味しいところです。

    長野に住みたいとおっしゃっていただけてうれすいです☆
    おやすみなさい。zzz

  4. なお より:

    solo tour 2024-2025 7番めの地
    長野ネオンホール
    歌と演奏と、お話し 楽しかったです、
    ありがとうございました。

    長野の良いところを書きます。
    (移住候補地とのこと、うれしいです)
    お水が美味しくて 空気が澄んでいて清々しい。
    星空がきれい。どの地域にも温泉がある。山々が かっこいい。なんといっても長野ネオンホールがあることです!!

    ツアーの完走お祈りしています。

  5. ハートロッカー より:

    失礼を承知で言葉を生業にしてるから当たり前ちゃ当たり前だけど‥‥

    山口さん語彙力凄いわ。

    いつも楽しみにしてます。

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