月別アーカイブ: 12月 2022

BACK TO BASIC SERIES 通販予約開始

12月20日 火曜日 晴れ 民謡を深掘りするアナログ45回転EPシリーズ、「BACK TO BASIC SERIES」第一弾、通販の予約を開始しました! 12/26の東京のライヴではもちろんゲットできます。地方に在住の方はこの機会にゲットしてください。12/22(木曜日)までのオーダーは12/23に発送します。おそらく週明けには届くと思います。送料もできるだけ安価(¥350)に設定したく普通郵便にしました。もし、発送によるトラブルが発生した場合にはNO REGRETS社、すぐに対応しますので、遠慮なくご一報を。 12/23(金曜日)以降のオーダーは年明けの発送になってしまうので、年内にお届けしたいんで、ぜひよろしゅうお願いしマックス!すでにライヴ会場でゲットした人は感想もよろしくプリーズ! BACK TO BASIC SERIES #001(7inch アナログレコード) HWNR-030 / ¥2,000 45rpm Produced by Yamaguchi Hiroshi Side-A : Asadoya-Yunta (trad : Taketomi Island, Okinawa Pref) Side-B : Kokiriko-Bushi (trad : Toyama Pref) ー 100年を超えて生き残ってきた日本の民謡。 そんな民謡を山口洋独自の視点で深堀りする「BACK … 続きを読む

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京都磔磔にてday#002

12月18日 日曜日 曇り ライヴ中、オーディエンスがマスクの中で25%の歓声しか出しちゃいけない意味不明のレギュレーションの中で、ステージに聞こえるほど「最高!」と叫んだ。 ほんとにツアー開催してよかったと思ったよ。 昨日は楽器チームがみんな気を使いながらバンドに合わせて歌ってんのを見て感動してたよ。 つまりは音楽。来てくれたみんな、開催に向けて尽力してくれたスタッフ、愛しかない磔磔のスタッフ。ほんとうにありがとう! 楽しんでくれたかな?    

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音楽の神様@磔磔にて

12月17日 土曜日 冷たい雨 よく「音楽の神様」っていうじゃん? 磔磔にはほんとにいらっしゃるのよね。笑。日本で最古の歴史とハコの情熱とオーディエンスが創りあげた「何か」がオレたちを奮い立たせるんよね。 ほんとに生きてるって感じがしたよ。みんなほんとにいい顔してた。 明日はね。磔磔を作品にしたいから収録するんよ。みんなも最高の笑顔で作品に参加してね。  

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40years

12月16日 金曜日 晴れ 親父の命日。にゃんともはや死んでから40年。留守がちな人物だったので、18年一緒に居たと言っても実質10年もなかったんじゃないかなぁ。 なのにちっとも居なくなった気がしないのは不思議な感覚。いつだって彼がやり残したことを僕が現生で続きを実行してる感じ、かな。 このblogを読んでくれてる人たちも、自分の親との向き合い方で微妙な時期に差しかかってる人、たくさんいると思う。なんであれ、彼らがいなければ自分はこの世に生を受けなかったという一点に於いて、それはミラクルだと思うのですよ。 僕は子供がいないので、山口家最後の生き残りとして家系を絶滅させるんだけど、申し訳なさより、音楽を通じて自分にできることをやり続けるのが自分の役目だと、先日先祖に報告してきたですだよ。 うーんと。そんな意味でも先日出演したTOSHI-LOWちゃんの番組、ダブるところがあるんだよね。役目ってなんだってところで。生演奏もしたので、ぜひ聴いてほしいっす。なんだか、言葉を交わさなくても理解できる奴ってのはそういうところ、黙っててもわかるし、リスペクトできるんだよね。日曜日の22時からJ-WAVEです。 12/18(日) 22:00〜 『 J-WAVE SELECTION HEART TO HEART 』 TOSHI-LOWが番組ナビゲーターを担当 第9回“ミュージシャンを支援活動に駆り立てるもの” ゲスト:山口洋(HEATWAVE) インタビュー:KO(SLANG) コメント:トーキョー・タナカ(MAN WITH A MISSION)    

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更新

12月15日 木曜日 晴れ 免許の更新なのです。わたくす、百貨店の1階の化粧品の匂いと、会社のフロアを照らす蛍光灯群、なんであれ教室。この三箇所では確実にお腹が痛くなります。 なので、免許の更新も講習を受けないのがベストなのですが、取得以来40年、ただの一度たりとも講習を受けずに帰ることができましぇん。しっかし、警察も変わったなぁ。コンプライアンスで、タッチがだいぶ柔らかくなってる。本質は不明だけど。笑。 あの暗ーい映画もずいぶんソフトタッチになりました。 運転免許試験場は免許センターと名前を変え、その中にはコンビニとカフェがあって、腰を抜かしそうになったす。だって、以前は刑事の取調室みたいな雰囲気だったもんね。 まぁ、ここは我慢なのですよ。お腹痛かったけど。 しっかし新しい免許証の写真、ヒドかったなぁ。歴史に残るくらい。笑。

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デフレスパイラル

12月14日 水曜日 晴れ 始まりは夏のぎっくり腰。以前に何度も酷い目にあってるので、ストレッチ、運動はぬかりなくやっていて、自分のベストの状態をキープしていたにもかかわらず、それは容赦なくやってくる。新横浜で新幹線を降りようとした瞬間、電撃が。笑。 こうなると週末ごとのライヴで悪化、家にもどって安静にして少しだけ回復、の無限ループを繰り返し、全体的には悪くなっていく一方。なによりもストレッチ、筋トレ、ランニングというバランスで体を保っていたものがすべてできなくなると自分ではリカバリーができなくなる。 考え抜いた末、とある方法を思いついて、そのおかげでなんとかデフレスパイラルを脱出できそうなので、blogにも書くか、と。その方法はいろんな病の床にいる人たちにも有効だと思うので、いつかきちんと紹介しようと思うのです。まったく害のないナチュラルな方法なんだけど、ひたすら根気が必要なのです。笑。 ロックなんて、まだ歴史がなかったわけで、若い頃にヘッドバンキングを繰り返した者は首に致命傷を負い、爆音の中で演奏していたものはたいてい難聴に苦しんでいて、重たいギターを抱えて歌っていたものはほぼ腰をやられる。まぁ、仕方ないんです。これは職業病なのでね。僕らは背骨が曲がってるんです。 とはいえ。 ライヴに来てくれた人はわかってくれると思うけど、今のHWは新しい無敵のアンサンブルの領域に入ってると思います。ぜひ、見逃さず体験して欲しいのですよ。この音は今しか出ないものなのでね。これはベースレスを選んだオレたちの低音に対する新しい回答であり、永年に渡ってバンドを支えてくれた渡辺圭一への敬意でもあります。たぶん、このアンサンブルで演奏できるバンドは世界に存在しないと思うのです。 てなわけで、ツアー最終日まで走り抜ける所存でございます。腰?もう大丈夫っす!

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民謡

12月13日 火曜日 雨 振り返ってみれば、民謡が昔から好きだったのか、と。特にアイリッシュを聞いていると訳もなく高揚したり、慰められたり、こころの深いところに到達する音楽というか。どうして、そうなのか、のちになって検証していくうちに、その意味が改めてわかってくる。そんな感じでした。 学校ではなにも学べなかったけれど、その民族の歴史を実地で実体験として知っていくこと。それこそが本当の学びだったと今となっては思うのです。すごく大雑把な言い方をすれば、アイリッシュは受けた憎しみをさらなる憎しみに転化しなかったこと。たいていの場合、音楽や酒や文学やジョークに転化させた。そのハートの持ちように惹かれてきたってことがわかるのです。 コはなんのインスピレーションも与えてくれず、僕の場合、インストとしての音楽は生み出せたけれど、特に言葉の発露がまったくなくなってしまった。危機感を覚えたけれど、湧いてこないものは仕方ない。 そこで目を向けたのは日本の民謡でした。人のこころを長い時間をかけて旅をして、100年を超えて生き残ってきたものにはきっとなにかがあるに違いない。 まずは自分で深掘りをすることによって、そのスピリットを体内に取り込んでみたい。演奏することによって血肉になるに違いない。そうなったら、再びギター一本を持って世界に出ていって名だたるミュージシャンと隙間だらけのシンプルな演奏をしてみたい。そこにほんとうは素晴らしかったこの国のスピリットが炙り出しのように浮かんでくるのではないか、と考えたのです。 安里屋ユンタはイケてる姐さんの歌。三線は使わず、スライドギターでnowhereに表現する漠然としたイメージがあったのです。で、リズムギターをまずは録って、近所のスタジオでドラムを録ってきて、国勢不明のものを創りました。 こきりこ節はずっと好きだったのです。表現するにあたってはLED ZEPPELINのイメージが。理由は不明。もちろんジョン・ボーナムみたいには叩けないんだけどね。笑。 取り組んでいるうちに、体の中にスピリットが入ってくる感覚がありました。それは自分にとっては意味があることだったなぁ。 もうひとつ。これらの音楽をアナログのシングルでリリースしていくという実験。これを機会に同輩のファンがアナログに新しく回帰してくれれば、と。若い世代はアナログの豊かさに気づいてくれればなぁ、と。実験ゆえ、あえてサブスクもCDでもリリースしない選択をしました。 プレス先もいろいろ探して、なぜかチェコ。 さて。ツアー先の福岡から帰ってきたので、これから通販を整備します。ぜひぜひゲットしてくださいまし。

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福岡にて

12月11日 日曜日 曇り この街で生まれ、育ったことが正直面倒くさいなぁ、と思ったこともあったけど。 昨日ほど、この街に育てられたことを嬉しく、誇りに思ったことはないっす。 バンドを作ってから今日までの43年という一瞬。文字通り走馬灯のようにかけめぐったコンサートでした。 同級生たち、未だコのせいで面会もできず病院にいる元メンバー、死んでしまったメンバー、楽屋に遊びにきてくれた元メンバー、エトセトラ、エトセトラ。 博多のゴッドファザー、浦田賢一さんがきてくれて、一緒に演奏しました。池畑さんとの縦のラインは三笘ー田中碧のラインよりホットだったよ。笑。ほんとだってば。 みんな来てくれてほんとうにありがとう。インスタライヴでライヴに来れない人のためにリハーサルを中継してます。今回のは動画のところに残しておいたので、いつでも見れます。見てくれた人はわかると思うけど、ツアーはたくさんのスタッフの力で成り立っておるのです。 はてさて。博多の夜。 ごま鯖、超絶美味なイカを食したあと。ショットガン、サンハウス、ルースターズ、ヒートウェイヴの面々が同じステージに上がって、ヘベレケでビートルズを演奏しまくるというなんともゴージャスな夜。さっき、動画見せてもらったけど、むっちゃ上手くて、みんなむっちゃ楽しそう。笑。

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アナログ盤、できたよ!!

12月10日 土曜日 晴れ わたす、これからツアー先の福岡に移動するところなのですが、 独自の視点で日本の民謡を深掘りする「back to basic series」の第一弾がさっき、チェコのプレス工場から納品されました。7inchのアナログ、2曲入りです。時代逆行も甚だしいけど、今のところ、CDを出す予定はありません。今回は八重山民謡「安里屋ユンタ」と、富山民謡「こきりこ節」を深掘りしました。 せっかくなので、わたくす、福岡に自分で段ボールを抱えて飛ぼうと思います。明日のライヴでは手にしていただけます。なにげに重たいんで、100枚しか運べんとです。空港までバイクだし、、。なんで、早めにゲットしてくださいまし! 通販は今年のうちにみなさんにお届けしたいと思っています。 明日はにゃんと3年ぶりのHW福岡公演!みんなに会えるのを楽しみにしとるバイ!   back to basic series #001 Asadoya-Yunta / Kokiriko-Bushi / Yamaguchi Hiroshi (HWNR-030) ¥2,000 Produced by Yamaguchi Hiroshi Side-A : Asadoya-Yunta (trad : Taketomi Island, Okinawa Pref) Side-B : Kokiriko-Bushi (trad : … 続きを読む

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骨抜き日本人

12月9日 金曜日 晴れ   耐用年数40年の原発を60年使うとか、発電を原発にシフトするとか、軍備を増強するとか、、、。  大してなんの議論も起きず、人々は自分の暮らしを守ることに必死で、広告代理店とマスコミとアホ政治家にいいようにやられていく骨抜き日本人、、、、。  もはや、自業自得だね。  んなことやるためには当然カネが必要で、インボイス制度なんてわれわれフリーの人間からなんとかしてむしり取ろうとしてるだけで。言っとくけど、あいつらが生み出したカネではいっさいないわけで、奴らは公僕なんだよ。既得権益を行使するのではなく、人民のために自ら身を粉にして、奉仕する立場なはずなんだけどね。偉くもなんともないんだよ。フェアであるために高い安定した給料が与えられてるだけで。  こんなに高齢化社会になって、介護の人たちの給料を聞いたら呆れるよ。彼らが社会を支えてくれてるんだから、それに見合った報酬がなければ、かならず悪循環が起きる。  たいせつなのはどこを見て生きるかってことだと思うんだよね。どんなときだって、人は気高くあるべきだよ。最後の一匹になったとしても、あいつらの言うことなんか聞かん。原発や軍備のためには1円も払いたくない。でも、不可能だから選挙に行くしかないんだけどさ。  どこまで行けるかわからんけど、これはオレの固有のLIFEだからね。もちろん自分なりのモラルはあった上で、なんぴとたりとも不可侵であるはずなんだよね。侵されない領域を自分で持っていなければ。  そのためにオレはギターを鳴らす。これは誰にもできない領域なんだよ。自分で磨いてきたんだもん。  思いやりを忘れず、不可侵な領域をたいせつにしよう。アホな情報は毒だからとっとと排除しよう。自分のアンテナと感度を磨こう。たまには野生に還って本能も研いでおこう。ポケットにはジョークを忘れずに。それは暗闇を照らすヘッドライトだよ。  Life goes on !

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