骨抜き日本人

12月9日 金曜日 晴れ 

 耐用年数40年の原発を60年使うとか、発電を原発にシフトするとか、軍備を増強するとか、、、。

 大してなんの議論も起きず、人々は自分の暮らしを守ることに必死で、広告代理店とマスコミとアホ政治家にいいようにやられていく骨抜き日本人、、、、。

 もはや、自業自得だね。

 んなことやるためには当然カネが必要で、インボイス制度なんてわれわれフリーの人間からなんとかしてむしり取ろうとしてるだけで。言っとくけど、あいつらが生み出したカネではいっさいないわけで、奴らは公僕なんだよ。既得権益を行使するのではなく、人民のために自ら身を粉にして、奉仕する立場なはずなんだけどね。偉くもなんともないんだよ。フェアであるために高い安定した給料が与えられてるだけで。

 こんなに高齢化社会になって、介護の人たちの給料を聞いたら呆れるよ。彼らが社会を支えてくれてるんだから、それに見合った報酬がなければ、かならず悪循環が起きる。

 たいせつなのはどこを見て生きるかってことだと思うんだよね。どんなときだって、人は気高くあるべきだよ。最後の一匹になったとしても、あいつらの言うことなんか聞かん。原発や軍備のためには1円も払いたくない。でも、不可能だから選挙に行くしかないんだけどさ。

 どこまで行けるかわからんけど、これはオレの固有のLIFEだからね。もちろん自分なりのモラルはあった上で、なんぴとたりとも不可侵であるはずなんだよね。侵されない領域を自分で持っていなければ。

 そのためにオレはギターを鳴らす。これは誰にもできない領域なんだよ。自分で磨いてきたんだもん。

 思いやりを忘れず、不可侵な領域をたいせつにしよう。アホな情報は毒だからとっとと排除しよう。自分のアンテナと感度を磨こう。たまには野生に還って本能も研いでおこう。ポケットにはジョークを忘れずに。それは暗闇を照らすヘッドライトだよ。

 Life goes on !

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

骨抜き日本人 への8件のコメント

  1. ヨコチン より:

    ホントに。選挙の時だけですよねあいつらが頭下げるの。
    本当に「国民のため」を考える政治家ってどのくらいいるんだろう、特に与党には「今だけ、金だけ、自分だけ」しか考えてない政治屋が多過ぎる様に見えます。
    インボイス、全く他人事じゃないんだけど、法案が可決されようとする時にもっと声を上げておくべきだった。でも当時は不思議なくらい認知度が低かったです、政治行政を注視している人でもインボイスって言葉すら知らない人が驚くほど多かったのを覚えています。まさに自業自得、か。

  2. にゃあにゃあ。 より:

    年が明けると94歳になる元気な祖母が、先週施設のクラスターでついにコロナになり、肝を冷やしました。
    施設のスタッフによると、病床は空いているけれど高齢者でも症状が悪化しないと保健所は入院扱いにしてくれないとのこと。国も都も、いまだに病床の問題さえまともに解決できていないんですよね。。
    祖母は幸い悪化せず昨日から快方に向かいましたが、その間親身に看病してくださった施設スタッフの方々には、文字通り、感謝しかありません。危険手当もあるようですが、ちゃんと支給されているのかな。。
    介護も保育も仕事に見合わぬ低報酬で、負担過剰な学校の教員も今やなり手がいない。未来が、ないですね。
    そんな中での原発建て替え軍備増強。本当に、未来がないですね。
    今日のブログに、全く同意します。

  3. masa17 より:

    ども
    介護に携わる者です。
    わたし今は にゃあにゃあさんのおばあちゃんの施設スタッフさんみたいに直接的な介護してるわけではないですが、その施設のスタッフさんに限らず、大半の介護業界で働いている人たちって、ほんとお金のためじゃなくて、目の前にいるおじぃちゃんやおばあちゃんに対して自分に今、何かしてあげたいとか自分に出来できることはなんだろうって心意気でやってらっしゃるのではニャいかと想像します。
    でもって、支援者としては、ご家族の方がにゃあにゃあさんみたいに感謝の気持ちを持ってくださっているならそれだけでありがたいし、仕事へのやりがいにもなります。
    わたし個人としては、子どもの頃に見たロボットアニメの主題歌で「俺がやらなきゃ誰がやるんだー」って気持ちで自分を見失いそうになりながらもおじぃちゃんやおばあちゃんの支援をやってます。でもそれはロボットアニメのヒーローみたいに誰かを救うとか俺が何とかしてやるんだ!みたいなだいそれたことでなくて、ちょっとした支えや励ましながらいっしょに歩む伴走者みたいな者でありたいなと思いでいます。はい。
    で、結局のところわたしが洋さんの紡ぐギターや曲や言葉に惹かれるのはそういうところではないかいなと自己分析してます。
    そこに答えなんかないですが。
    というわけで、洋さんにはライブ活動が年齢的に無理になっても(失礼!)何がしら創作活動を続けていただきないなと。それが私にとっての支えになりますので。

    京都のライブでお会いできるのを楽しみに、明日気合い入れて散髪に行ってきます。
    長文失礼致しました。

  4. カジ より:

    12月26日の渋谷でのライブのチケットを購入しました。飛行機も宿も取りました。その日へ向けて、今年の仕事おさめ、あと2週間ほど、がんばります!

  5. fujiiku より:

    洋さんの意見に同意します。仕事がらみでインボイス対策なども行いますが インボイス知らない人の方が多いのではないでしょうか・・・

    PAULさんの本がは速攻で届きました。とても丁寧な作りです。洋さんの文章も素敵な文章でした ありがとうございました。

  6. にゃあにゃあ。 より:

    素敵な応答ありがとうございます。
    ほんとうに、施設の方々の思いやりの深さにはいつも頭が下がる思いです。訪ねて帰る時、振り返りながら、ここに居たら幸せだなと思わせてくれるのは、Masa17さんが書いてくださったような、スタッフの方々の貴いスピリットによるのですよね。
    祖母とは長く同居していて数年前に渋々と施設に入りましたが、自宅二階の自室でテレビを観るしかなかった祖母が、施設では日々のレクリエーションやスタッフの皆さんとのコミュニケーションのおかげで、見違えるように明るく柔和になって、本人も身内もほんとうに入居できて良かったと実感しています。
    正直、小さな子供たちならば、未来があり、尽くす意義や希望をより感じやすいかもしれませんが、生い先短い老人の、手応えのあやふやな「今日」に寄り添う介護のお仕事は、よほど崇高な志がなければ務まらないだろうと、心底敬服する思いです。
    でもだからこそ国やわたしたちは、「ほんとお金のためじゃなく」家族に代わって老人や子供を愛してくださる方々の志に甘えずに、きちんとお金を払うべきなのですよね。

  7. Masako より:

    介護士さん、本当に大変だと思います。私は母がお世話になりました。まだ、デイサービスも普及し始めた頃で、ケアマネージャーさんと相談して色々と決めて、手すりをつけたり、歩行器、車椅子を借りたり。デイサービスは本人にとっては大変みたいでしたが、ハーモニカの演奏を聴いた日には目を丸くして、「よかったよ~」って話してくれました。いつも連絡表に様子を書いて頂きました。その後も、訪問看護もして頂き、お風呂も美容師さんも自宅に来て頂きました。本当に感謝しています。
    友人が看護師で高齢者施設で働いています。施設内のコロナ感染のときは、防護服を着て、本当に大変だったようです。なかなか収まらないですし、県外にもなかなか出られないようで、申し訳ない気もします。飲み屋さんも大変そうですね。宅飲みに代わってしまったから…。
    コロナに関する基準もバラバラ。なんだか…。

  8. しお より:

    本当にどんどん酷い方向に進まされて憤っています。
    山口さんのおっしゃる通りだと思います。
    おかしな事が横行する世の中はおかしいのです。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>