痺れる日々

9月19日 月曜日 雨 

 なかなかに痺れる日々を過ごしております。

 自分のツアーは自分のことなので、なんとかなるのですが、音楽業界が若干復活してきたのはいいけど、週末ごとにまったく種類の違う音楽をやることになっていて、音楽を創ったり、準備したり、反応したり、練習したり、終わったものは忘れる努力をしたり、、、。かなりキャパいっぱいいっぱいでござります。

 なにがしかのリハーサルをやって、そのライヴをすぐにやれればいいんだけど、なかなかそうもいかず、時間軸に沿ってやれないところが単細胞の脳みそには辛いところでやんす。

 でもまぁ、幸福な悲鳴だね。ライヴなんてぜんぜんやれなかったんだもんね。

 なんで、各方面からのお誘い、ぜんぶお断りしている状態でございます。

 えっと、今週末、青梅での町のみなさんと響き合うって企画。SOLD OUTになりました。ありがとう!青梅の写真をたっくさん見ながら、ただいま作曲中でございます。それが終わったら、びゅーんと中津川にヤイコちゃんと参上しますよ。

 あとねー。これは日本中のあちこちの現場で聞くんだけど、ライヴ直前のキャンセル。だいたいどこのライヴでも10〜30%はキャンセルされてます。必殺のキラーワード「濃厚接触」って言葉をともなってね。

 ディスタンスを保つために予約があった時点でハコは席をキープするわけです。で、簡単にキャンセルされるとじわじわとボディーブローのようにダメージが効いてくるわけです。オレ、個人としては、この「簡単にキャンセルできる文化」。どーかと思ってます。やむを得ず、キャンセルしなきゃなんないのは仕方ない。でも、リスクは分散されるべきだと思ってます。オレにできること?見逃したことを末代まで後悔するくらいのトラウマ級のライヴをやり続けようと思ってます。

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痺れる日々 への3件のコメント

  1. にゃあにゃあ。 より:

    おっしゃるとおりですね。
    プレイガイドでチケット購入したら、ライブもフェスも自己都合のキャンセルは断固不可なわけだし、映画館のWeb予約もそう。
    直払いのライブハウスは、「システム利用料」なる洒落臭い料金も取らない上に、ドタキャンリスクを丸かぶりというのは、フェアじゃないですね。もちろんミュージシャンに対しても。
    止ん事無い理由だとしても、キャンセルをできないとなれば、友人などに譲ったり、工夫するはずですもんね。
    コの行く末が不透明な状況からこそ、フェアでマチュアなルールを、知恵を出し合い作っていきたいですね。

  2. 甲斐 より:

    濃厚接触
    台風が来るので
    連絡無し

    本来ならふらっと立ち寄って貰いたかったけれど
    地元でライ部は今後「前金制」にシフトしようと模索中です。

  3. ミホ より:

    私は「濃厚接触者」になってしまって、
    ライブをキャンセルしたことがあります。
    大好きなミュージシャンのライブで、とても残念でしたが
    万が一自分が陽性で
    私が原因でクラスターを出しては…と泣く泣く断念し、
    キャンセルの旨をライブハウスに伝えました。

    でも、確かに…フェアじゃないですよね。
    ミュージシャンやライブハウスだけがリスクを背負うのは。
    完全にこちら側の理由なのに。
    やはり「前払制」が良いのかもしれません。
    キャンセルする側からも
    ちょっとは気が楽になるような気がします。

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