3月29日 金曜日 荒天
本の特典つき発送がいよいよ、今月いっぱいまで。この機会にぜひオーダーしてくださいまし。みんなの名前を直筆で書く、みたいなこと、そう滅多にあることじゃないし。
今回はあえて、一人でやりきろうと決めて始めたものの。気が遠くなるような作業ではありました。なにはともあれ、まず本は重い。紙を長時間触っていると、皮膚の脂分をぜんぶ持っていかれます。ものすごい量だったので、秘密工場よろしく、相当頭を使って動線を考えないといけない。発送すればするほどスペースは生まれてくるんだけど、そこまで辿りつくまでがなかなかの道でした。
アッセンブリーが特殊で、カードに名前を入れたので、宛先と合致している必要がある。これはぜったいにミスできない。カウント不能なくらい郵便局に通って、局員さんに全力で助けてもらって、あと3日。笑。
結果。やってよかったっす。ひとつひとつ、自分の細胞に刻むように延々と作業することで、自分の立ち位置が明らかになったというか。これだけの人たちに支えられて、音楽を続けてくることができたんだってことを再認識したというか。
昨日、ようやく国内の発送も落ち着いてきたので、外国の友人たちに送りました。びっくりしたのはね。あのボックスを送るのに一通4000円くらいかかるんです。しかも手続きのややこしさと言ったら半端なく。国によって違う内容物のコードや情報を前もってPCやスマホで入力。それを郵便局に行って、QRコードからプリントアウト。これ、じじばばは無理。
てか。こんな場面でも、JAPANは国際的に置いていかれてるのを痛切に感じたっすね。体感的に以前の倍くらいの金額になってるし。
そんなこんなで。
明日、インスタライヴを開催して、自分の口で伝えてから、次の場所に向かおうと思います。質問など、いまいち盛り上がってないので、送ってくれたら採用される確率高いっすよ。この機会に遠慮なく。本に限らず、くっだらないのもOKす。blogのコメント欄にどしどしどーぞ。
何度も書きましたが、今回は「おじさんのキラキラ・インスタライヴ」をやる余裕はまったくないので、おそらく「おじさんの仕事場」からのインスタライヴになると思います。そこは勘弁してくださいまし。
明日、3/30(土)の19時から。いつものように18時45分くらいからオープンしています。
heatwave1979
のアカウントでやるんで、初めての人はフォローしておいてくださいまし。
それから本と連動したプレイリスト、第四弾作りました。今回はThe Bandからチャーリー・ヘイデンまで。なんだか、こちらもリアクション薄いので、もうちょっと盛り上がってくれたら、おじさんがんばれます。炊事、掃除、通勤通学、ランニングのお供にどうぞ。続々と更新していきます。以前のものも修正して、クオリティーあげていきます。
こちらが#001。https://music.youtube.com/browse/VLPLNRV0fjyXxKrjh2DAgcSpE5mSIfxMP18t
こちらが#002です。https://music.youtube.com/browse/VLPLNRV0fjyXxKozmVHeu927fyQIbqfdqfWG
こちらが#003。https://music.youtube.com/browse/VLPLNRV0fjyXxKqD3yBnihyAeMf2Uy6MplAn
最新の#004 The Bandからチャーリー・ヘイデンまで https://music.youtube.com/browse/VLPLNRV0fjyXxKqBm8xQYQoK6NINKhiuBtX4
わたくすが60歳になった日の実況録音盤。予約販売開始しております。
曲目はすべてリクエストにより構成されています。
OFFICIAL BOOTLEG #011 20231226 (HWNR-034)
“Triple Anniversary Tour 2023″ Live at duo MUSIC EXCHANGE (Tokyo)
“The Boy 60, Towards 45 Years”
山口洋初のエッセイ「Seize The Day 今を生きるための音楽」
ボックスセットとしてカモネギ書店で予約受付中! 特典つきは今月いっぱいまでです。ぜひ!
山口さん、こんにちは。
年度末で仕事立て込んでしまい、まだ本読めてない、プレイリスト聴けてない、インスタライブに合わせて質問幾らでもしたいのに、質問考える余裕がない、そんなかたが多いのではないでしょうか。
私もそのひとりです。質問、盛り上がってないんじゃなくて、盛り上がるのはこれからだと思います。くだらない質問もOKと言ってくださるのは嬉しいですが、マジでくだらなくなったら目も当てられない。
今からこんなこと言うのもなんですが、インスタライブ、またやってくださいね。老体に鞭打って就いて参ります。
率直にお尋ねします。HEAT WAVEのスタジオ収録の新譜は、いつ頃、発表出来そうですか?あと、私は、どちらかというと「WEST」派です。というより、熊本は、ようやく最近「資さんうどん」出来たばかりなので、馴染みが薄い為、そういうことなのです。味は、それぞれ甲乙つけがたいと思っています。洋さんは「資さん」押しで、昨年10月、ソロツアー小倉の本番前も食べておられました(偶然、私も同店で肉ごぼう天うどんを食べてました)が、「WEST」と「資さん」について語っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
年度末のバタバタでようやく本を読み始め、プレイリストにはまだ手が届かない状況です。
そんな中でも教習所に入校しました。
バイクはすでに購入済みで、山口さんがハーレーを買う時に色で決めたと言っていたので、カレー好きな自分もターメリックイエローでバイスを決めました(笑)
そこで質問です。
頭が大きい自分もなかなかサイズの合うヘルメットが見つからず、難儀しました。
頭の大きい人におすすめのヘルメットがあれば教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
洋さんの本を読むための音楽を贅沢に聴きたくて、その一遍、一遍の時間だけは守りながらの子どもたち春休みなぅです。
今日プレイリストを聴きながら勉強したのですが、普段はなかなかプレイリストまでいかないでおります。読むとすぐ聴きたくなるけど洋さんの音楽の方がいい、みたいな、えへ。
僭越ながら…質問です。
読書をされるとき、どんなノートを取られるのでしょうか?
新しい友だちってどんな風に出会っていくのが良いと思いますか?
奥さまとはどんなことを大切にされてますか?
これは応えたいなと思われたものがあったら、ぜひご回答よろしくお願いします。
プレイリスト4も良いですね。
質問 いろいろあるのですが
1.パンク小僧だった洋さんがチャーリー・ヘイデンのようなJAZZに目覚めたきっかかけは何だったのでしょうか?同世代の私がJAZZがいいなと思えるようになったのは20代半ばからでした。(SOUL/BLUESなどはストーンズのおかげで早くから親しめましたが)おすすめのアーティストなどありましたら教えてください。
2.WEB連載の回数の関係もあったのかと思いますが UK PUNKその後のNEW WAVE/ネオアコなどについての影響を教えてください。(ブログでは何度か紹介されているjazz butcher/4AD関連など)Hardcore punkには影響されましたか?
3.お使いのスライドバー教えてください。重い方でしょうか?
何度もお話いただいているかもしれませんがよろしくお願いいたします。
いつも楽しみにしております。
【間違って昨日のコメント欄に書いてしまいましたので、再掲させてください】
山口さん、こんばんは。
プレイリスト、ありがとうございます。自営業なので、仕事しながら聞いています。
(不思議と仕事がはかどる!)
今日、「#002」を聞いたのですが、ルー・リード関連が9曲も!
たまたまネット上にいいバージョンがあったのか、わかりませんが、
山口さんの強いルー・リード愛を感じました。
、
私自身、彼のアルバムを2枚ほどしか聴いたことがありませんが、
改めて、いいな、と思いました。そのリズムと音程のシンプルさと、その分を補って余りある奥深さに。ヒートウェイヴの楽曲に通じるものもありますね。
全9曲、2回ずつ聞いてしまいました。
そういえば、惜しくも今年のアカデミー賞を逃したヴィム・ベンダース監督、役所広司主演の「PERFECT DAYS」にもルーの曲がいくつか使われていました。
明日のインスタライブ、ありがとうございます。
楽しみにしています。
お聞きしたことを1つ(2つ?)。
・この『Seize The Day』をつくりあげるに際し、泣く泣く掲載を取り止めたミュージシャンはいらっしゃるのでしょうか(連載記事はすべて掲載されていると考えていいのでしょうか)。あるいは、本がかように完成したいま、「この人を取り上げておけばよかった」という方がもしいれば、教えていただければ、と思います。
明日の昼はようやく咲いた桜に、夜は自著を手にした山口さんに
お目にかかれるのを楽しみにしております。
今年は、フリージアの花束をよく飾っています。ヒロシさんはフリージアの花は好きですか?「香りがするのは、黄色いフリージアだけなんですよ」って、近所の花屋さんが教えてくれました。春ですね。
「今も、洋さんの魂の中で(通奏低音のように)鳴っているであろう、チャーリー・ヘイデンのベース。その音色に寄り添うような音楽を奏でるとしたら、どんな音、音楽になるでしょうか」
質問というより、リクエストです。空に向かってのセッション。ギターで演奏していただけたらうれしいです。
洋さんが本の中で紡いだ言葉、それ以上のことを求めてはいけない。尊敬する表現者に対して、生きることの深淵を見た先輩に対して。友人になりつつあるとはいえ「トラウマ」とまで書かれた時のことを。
そんな風に自分を戒めながら、でも、率直に言葉にしました。言葉だけでも、受けとっていただければ本望です。
自分自身の生きて来し方、立ち上がれなかった日のことも思い出しながら、最初に開いた、チャーリー・ヘイデンの頁。数々の「再生の歌」に救われてきた記憶に、感謝を込めて。
追伸
「The Fields of Athenry」。『MY LIFE IS MY MESSAGE RADIO』で教えていただいてCDを買って以来、何度、聴いたことか。福岡と、実家のある大分とを行き来する車中、日田のあたりで必ず、プレイリストのボタンを押します。小鹿田への想いを語られた放送を聴いて涙した、7年前を思い出しながら。
正直言ってプレイリストはやり過ぎだと思いますね。本を読んで触発されたら自分でYouTubeで探せばいいんですよ。そのくらいはやりましょうよ。ザ・バンドなんて有名曲数曲聞いてわかるような音楽ではないし、プレイリストの音はあまりにデジタルっぽ過ぎると思う。CDできればLPで1枚通して聴いてこそどうにかわかったような気になれる、そんな音楽だとおもうのですが。
てなことを書いた後にプレイリストのVol3でジョニミッチェルを聴き、本でジョニミッチェルの項を読んだ。悪くなかった(どっちなんだよ、笑)。そしてその文章の中で山口さんとおおはたさんが吹雪の中青森に車を走らせたときのことを読んだ。それはおそらく2010年の秋だろう。そのとき弘前のアサイラムで行われた二人のライブに私は行っていた。そしてそのとき近くにいた男によって実に嫌な思いをしたことも思い出した。ぶん殴ってやろうかと思ったけど、楽しい場所を壊したくなかったので我慢した。半年後の311直後の弘前の大学でのライブにその男はいた。もちろん声などかけなかったけど。それ以来その男はライブでは見かけていない。まあ探してもいないけど。とまあこんあつまらないことも思い出してしまいました(笑)。本当はもっと書きたいこと、質問があったのだが。気が向いたらまた書きます(汗)。
『Seize The Day』、ありがとうございます。ゆっくり少しずつ読んでいます。
Web連載時にも読んでいましたが、こうして本になって読むと、山口さんのメッセージを反芻できます。
「この本で一番書きたかったことは、人はやり直すことができるということだった」と、山口さんは先日のブログで書いていました。この本の最初を飾るのは、「再生の歌は鳴りやまない」と、佐野元春さんの「君を連れてゆく」ということに、頷きました。
ひとつ質問させてください。
Web連載時でも、この本でも、いちばん最初に佐野さんの「君は連れてゆく」についての文章を持ってこようと思ったのは、かなり前から決めていたのでしょうか。そして、この曲について書いた文章を、一番最初に持ってきた理由とその思いを、改めて山口さんから聴きたいです。
CHABOさんと MY LIFE IS MY MESSAGE を始めた経緯を伺いたいです。
本に書かれている出会いからは、とても今の洋さんとの関係に繋がらないので凄く興味があります。宜しくお願いします。
インスタライブ、とても楽しみです!
本が出来上がってからのご苦労は、ブログで拝見していて、その誠意に頭が下がる思いです。
きっと、ウェブマガジンでの連載中や制作過程でもいろんなことがあったと思いますので、明日はその辺のお話も聞けることを期待しています。
質問としては
1. 連載中は、ツアーやレコーディングなど音楽活動もお忙しい中で、どのように執筆時間を捻出していたのでしょうか?
2. 原稿を書くのに捗る時間や場所、書くためのルーティン(例えばレコードを聴きながらとか)などはありますか?
3. ご自身で特に思い入れの強い章や気に入っている章、印象に残っている章はありますか?
4. 一番しんどかったこと、苦労したことはなんですか?
5. 逆に一番嬉しかったことや楽しかったことはなんですか?
6. 書き下ろしのテーマは、どのようなことを重要視して決めていったのですか?
7. この本を通して、山口さんが一番伝えたかったことはなんですか?
8. 本が届いて手にした時、とても感動しやっぱり本はいいなと思いました。執筆者である山口さんはどのようなお気持ちでしたか?
9. 装丁が本の内容とピッタリだと思いました。山口さんの中には何かイメージがあったのでしょうか。
10. CD付きなのが最高です!本を読むための音楽というコンセプトはどのようにして出てきたのでしょうか?
そして、最後にひとつリクエストなのですが、どれか一編、山口さんの朗読をお願いできないでしょうか。
コメント欄で、CDをかけながら家族に朗読したところ、伝わるものがとても多かった、という方のコメントを拝見して以来、ご本人の朗読で味わってみたいという気持ちが…。
山口さんの文章にはリズムがあります。
ミュージシャンの方はきっと独自のリズムというものを体の中に持っていらっしゃるのだと思います。
そして、言葉の響きに特別な力があります。
ぜひご本人の朗読で本編を聞いてみたいです。
山盛りですみません。
一つでも採用いただけると嬉しいです。
2023年の実況録音盤とエッセイの到着を楽しみに
しています。プレイリストと一緒に夜のおともにします。
ヒートヴェイヴの「怒りの門」や「馬車は走る」
もリクエストしたいところですが、せっかくだから
World Partyの曲のカバーもリクエストしたい!
などど思ったりしますが。
今回の書籍にも関係する質問をさせてください。
「Charlie Hadenの音楽に出会った時期について」
Charlie Hadenの音楽に出会ったのは、いつ頃のことだったのでしょうか。ずっと前からいつのことだったのかを考えていたのですが、はっきりと分からなかったので、質問いたします。大変な時期だったとのことですので、その後の山口さんの音楽にどのような影響があったかを考えてみたいのです。
「Donal Lunnyのプロデュースによる『日々なる直感』について」
当時、Donal Lunnyのプロデュースした他のアーティストのアルバムを聴くと、強調されたリズムや音色などにDonalサウンドと言ってもよいぐらいの特徴を感じることができると思うのですが(Mitchell Froomのプロデュースしたアルバムなんかを聴いてもそう思います)、『日々なる直感』はそのようなサウンドからは少し離れたアルバムに聞こえます。当時のことはDiaryや書籍(『The homes of Donegal, 1998-1999』)からも伺うことができますが、今、振り返って、山口さんがアルバムの中でDonalの影響を一番感じるのは、どのような部分でしょうか?
そして、今後、御自身のアルバムのプロデュースを他の方に任せるようなことはありそうでしょうか?機会があれば、豊かな響きのする場所で録音されたDaniel Lanoisプロデュースによるアルバムなんかも聴いてみたいのですが。
「他のアーティストとの共演について」
例えば、Karl WallingerやWilcoと共演したいとおっしゃっていたかと思うのですが、このアーティストとこういう形で共演したいというお考えはありますか。亡くなってしまった方との共演でも構いません。できるだけ具体的にお聞かせいただけると嬉しいです。
このような質問をさせていただけるような機会はなかなかございませんので、たくさん質問させていただきました。お答えいただけるようなものがございましたら、御回答をよろしくお願いいたします。
みかん農家の朝は早い。4時に起きます。
まずは今を生きるぼくのための音楽を部屋に流します。
40分をかけて、スローに1日をスタート。
夜明け前、車で10分ほどの場所にあるグラウンドに行き、
1周500mを20週ほど、約1時間かけてジョグしています。
オーディブルでいろんなエッセイを聴きながらでしたが、
今朝からきもちのいい音楽のリストを再生してみると、
なんて軽やかに走れるんだろうかと♪ありがとうございます!
収穫がおわり、新しく苗を植え終わり、今は草刈りの日々。
4月2日までに全園地に施肥をしたら、
愛媛は4月3日から雨マークが連続しているのもあり、
少し、小さな旅に出ようかなと、思ったりしております。
まずは今夜は、久しぶりにInstagramを立ち上げてみます。
久しぶりなので、アカウントがあるか微妙ですが、
なんとかします。(^-^)
手の指先、皮膚の脂分をぜんぶ持っていかれますね。紙は重いですよね。私は毎日1万枚から2万枚程、もっとかなぁ、四方から検品しているので、手は雑巾です。(笑)アクセサリーも傷を付けるので、付けられない。(泣) ひとつひとつ丁寧な箱詰めは、なかなか大変ですが、心がこもっていると思います。みんなそんな山口さんのあたたかさが好きなんですよね。私は失言がなければなぁと思うけど、それが山口さんなのかなぁ。
忙しくて本を読むのが未だなんですが、言葉から読み解くのは難しいと思います。すぐに取り出せる、音楽があると嬉しいですね。サブスクが主体で、CDが必要だと感じないかもしれませんが、CDを持っていると、いつでも聴けますから。山口さんの紹介で購入したCDはたくさん眠ってます。今思うと、いい曲紹介してくださったなぁといつも感心してました。
インスタライブは参加出来ませんが、また、いい音楽を奏でてくださいね。新曲待ってます!
質問させていただいた事項について、書き方が悪かったので、追記いたします。
「Donal Lunnyのプロデュースによる『日々なる直感』について」は、
『日々なる直感』の中で、Donalがレコーディングに関わった曲についての質問でした。
紛らわしくて、申し訳ございませんでした。