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3月3日 日曜日 晴れ

誰かと共演するときに、譜面だったり、音源だったり、はたまたライヴヴァージョンの音源だったり、しまいにゃ映像だったり、御丁寧に送られてくるのは国内の話であって、外国のお方の場合は殆どが完全な放置プレイ。したがって、自分で音源を探し、ライヴヴァージョンとの違い(キーやアレンジやテンポがまったく異なったりする)を考察し、自分の耳でコピーして、曲を身体に入れ、挙げ句の果てに、その曲は現場でまったく演奏されないってなことは日常茶飯事。まったく知らない曲がステージで始まることも良くあるが、そういう時が一番燃える。置き去りにされてたまるか、と心は「無」になっていく。欲も得もなくなって、音楽が次は何処に行くのか、予測しながら演奏するしかない。キーラのフロントマン、ローナンがステージで僕に放った言葉なのだが「知らないなら、今知ればいい」のだ。そういう瞬間はシビレながらも、好きだ。考えてたら、間に合わない。

こう見えても、僕は出来るだけの準備をする。でも、人の曲の成り立ちがコピーすることによって、論理的に見えてくるのは面白い。

譜面の読み書きができない僕が長年の間に編み出した音楽速記法。何故に分数?説明するのむずい。

譜面の読み書きができない僕が長年の間に編み出した音楽速記法。何故に分数?説明するのむずい。

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必要なときには必要なものが与えられる。それが僕の考え方。だから、猛烈に欲しているのに、それが目の前に現れないときは、「その時」ではないと考える。だから、必要なものを金で解決するとロクなことが起きない。

ニール・ヤングの自伝を読んでいる。素晴らしく面白い。ページをめくると、以下の言葉が飛び込んできた。

「考えながら曲を作るのは最悪だ。だから単純に弾きはじめ、すると新しいなにかがあらわれる。どこから?そんなことはどうでもいい。とにかくその流れに乗っていく。それがわたしのやりかただ。決して出来栄えを評価したりはしない。わたしはその曲を信じている。それは楽器を手に取ったとき天からさずかり、楽器を弾いていくうちに、わたしを通って出てくるものなのだ」。by Neil Young

ワン・アンド・オンリーです。是非。

ワン・アンド・オンリーです。是非。

「必要なときには必要なものが与えられる」。とはこういうことです。はい。

PAUL BRADYの招聘元、THE MUSIC PLANTの野崎さんと彼について雑談しました。

http://www.mplant.com/paulbrady/hiroshi.html

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days への3件のコメント

  1. きょーこ より:

    野崎さんとのポールの話、すっごく面白く読みました。ポールのこと、ますますいとおしくなります。愛されてますね。ありがとう。

  2. Froggy II より:

    どんな職種であれ、クリエイティブな仕事をする人達って皆「ここぞ!」というときにシャーマンになるんだね。
    くにまるさんと同じく、私もポールさんとC・クロスが重なっちゃいました。笑 でもその後、C・クロスよりも、ブルース・ホーンズビー&ザ・レインジの方に近いかなあ・なんて。ジャンルは全然違うかもしれないけれど、どちらも大好きだし、その点でポールさんの曲を初めて聞いたときはすんなり馴染みました。インタビューの中に出てきた、まだ知らないミュージシャンの音をいろいろ聞いてみたくなりました。
    アイルランドの曲、私のなかでは未知の世界だから。

  3. ルッコラ より:

    Neil Youngの言葉に打たれました。わたしにとっても天啓です。「出来栄えを評価したりはしない。信じている。」日々の生活と仕事に汲々としている私でしたが、今の自分のままゆったりと構えていればいいのだとわかりました。今の自分に出来ることに真剣に向かい合っていれば、必要なものはすべて与えられる。ありがとう。

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