独りリハーサル

6月27日 木曜日 曇り 

 昨日のリハーサルをふまえて、独りリハーサル。

 譜面で音楽を理解できない(なぞるだけになるから)オレは音楽を「身体に入れる」作業が必要。

 でも、「身体に入った」って感覚があれば、あとは大丈夫。考えなくても、無になって演奏できる。

 どうしても聞きたい曲があって、チャボさんにお願いしたんだけれど。この曲、身体に入れてるだけでヤバい。なんだか、得体の知れない感情がぐいぐい入ってきて、訳もなくぐっときて、、、、。すごいなぁ、と思います。言霊とか、意志とか、思いやりとか。つくづく偉大な人です。あらためて。

 閑話休題。

 僕がwebで原稿を書かせてもらってるサイトはソニーが運営しているのです。つい、さいきんブルース・スプリングスティーンの原稿を書かせてもらったら、ソニーの洋楽に勤務しているお世話になっている人の娘さんからメールが来て、社内のメールで回ってきましたって。なんだか、嬉しかったなぁ。

 エピック・ソニーからアルバムを出してた5年間。社長の丸山さん「お前ら、5年間好きにやっていいから」って放任で野放しで育ててくれた、あの感じ。もちろんスタッフも含めて。そこが好きだったんだけど、まだそういう良さが残ってるのかぁと嬉しくなったす。

 伝えてくれて、ありがとう。原稿、更新されたらお伝えするんで、ぜひ読んでね。

 昨日、スタジオで。ブルース・スプリングスティーンより一歳若いチャボさんに「アルバム、聞きました?」って聞いたら、「聞いたよー、ヒロシ!」って。流石。確固たる意志って、こうやって受け継がれていくんだよなぁ。

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独りリハーサル への1件のコメント

  1. 山田だんだだん より:

     スプリングスティーンの新譜、ピーターバラカン、渋谷陽一のラジオで数曲聴きましたが、声が別人みたいで驚きました。両氏とも絶賛してましたが、自分はまだ違和感の方が強いかな。でもポップで明るい方向性というのは今の時代必要な方向性のような気がします(Tucson Trainという曲ではグレッチを弾いていますね。しかしYouTubeで全曲聴けるとは、さすがボス、太っ腹)。
     エピック・ソニーについて今更ながらに思うのは、優れたアーティストが数多く在籍していたとんでもないレーベルだったということ。佐野元春、大沢誉志幸、ストリートスライダーズ、渡辺美里、岡村靖幸、エレファントカシマシ、ボ・ガンボス、そしてヒートウェイヴ・・・。こうした人たちを発掘し育てたスタッフもまた優秀な人達だったんだろうなあ。もし今こうしたアーティストを集めて「エピック・フェスティバル」でも開催したら、40代~50代が怒濤のごとく押し寄せるだろうな。どーですか、エピックさん、やりませんか?アイディア料は取りませんよ(笑)。

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