12月8日 金曜日 晴れ
SNSってなんだかボディーブローのように効いてくるときがある。ちょっと内臓の具合が悪くなる。
たぶん、それは匿名性の暴力によるものなんだよね。善意の押し売りとか、自慢とか、弔意とか。
それを言うなら黙ってやることだろ、ってことが匿名ならできたりするんだろうね。
まぁ、資金に乏しい我々も宣伝には利用させてもらってるけど、やっぱりタダほど怖いものはない。肝に銘じておかないと。
先日「〜さんと仲悪いんですか?」って聞かれて、「ほえ?んなことないよ、どういうこと?」って。「SNSで見かけました」。知らんわ!怒。その無責任な記述が話をややこしくさせて、面倒引き起こしてることがわからんのか、バカタレ。
だいたいね、wikiだって、えー加減にせーよ、みたいなレベルなんだから。あんたも書かれてみ!初めての取材者なんて、たいていあれを参照してくるから、どんどん取材が嫌いになる。自分の金でアルバム買って、聞いてから来いってオレは思う。総じてレベルが低すぎる。
こうやって、記名でblogを書いてるとホッとする。それはやっぱり責任の所在が明確だってことに起因してると思うよ。文責ってやつね。襟の立ち方が違う。
昨日、旧知の記者がとある賞をもらったのを知った。賞なんてどうでもいいけど、彼のペンの力が認められたのは嬉しかった。数少ないほんものの記者だと思ってきたから、さ。捨てたもんじゃねーな、と。
クマが冬眠前におしりに蓋をするって知ってた?この前、富山の家具職人たちが教えてくれたんよね。なんて素敵な話なんだって。彼らはなかなか恒常的にクマを食していて、クマ好きのオレよりぜんぜんクマのことを知ってた。オレは生涯クマは食べないけど、その食文化も興味深かったんよね。どこの部位がどんな感じで美味しい、とかね。頬肉はふんわり草の香りがする、とかね。
いつクマを仕留めるのか?ってオレの質問に彼ら、「冬眠から出てきたとこです」って。鬼畜か!笑。
さんざんクマだって騒いで、冬眠を開始したら、なかった話になるんだと思う。ほんとにクソだよ。ぜんぶ、人間の都合だから。クマは懸命に生きてるだけだってば。
そんな彼らを敬意を込めて食してる彼らもオレは好きだよ。
オレはクマLOVEだから、一生山で会わないように気をつける。あ、近くにいるのねって感じるだけでじゅうぶん。動物園にいるのはクマじゃないから。100歩譲って、隣の檻に「ニンゲン」(SNSに翻弄されるアホな生き物)ってオレを閉じ込めて笑い物にしてくれるなら認めるけど。
とかく生きづらいぜ。
宣伝。
「民謡深掘りシリーズ#002」アナログ盤。現在進行形のHWツアーでは会場で手にしてもらえますが、会場に来ることができない人には通販で「年内に」ゲットしてもらえるよう、もうすぐ案内を開始します。よろしくね!
インターネットに無線でどこからでも繋がれるようにしたのは、あまりにもやりすぎたように思います。デザインに凝るくらいその影響の大きさに凝って欲しかったです、もし本当に自分の子にだけ制限をかけていたのなら、尚更、あんな画面ひとつ、いつでも割ってやるって気持ちでいたいです。高性能≠しあわせ
ボディーブローのように効かせるのが上手い、SNS時代にうまく迎合しながら自己主張できるニンゲンは、老若男女いらっしゃるなぁと感じます。わが子のようなティーンネイジャーだろうと、お婆ちゃん世代だろうと、年齢は関係ないように感じています。
真面目に捉えた者が内蔵に負担をかけるのをほくそ笑んでる、というわけでもないでしょうが、
自分の都合の良いようにコントロールできる、くらいには思ってるでしょうね。
そんな人たちがザーザー取りこぼしていく光の煌びやかさを、人生のリアルさを、これからも歌にしてほしいです。
生きるってことの奇跡を。
私にとってその希望は、もう洋さんにしか持てないかもしれません。
洋さんの声で、言葉で、音で。
歌にしてほしいです。
クマ。先日の戸隠神社の参道で、熊鈴の音が鳴ってましたよ。リュックに付けているようです。皆さん、気をつけてますね。最近、TVでクマの習性を学びました。怖かったですが、とても役立ちました。クマは50キロ程の速度で走るそうで、太刀打ち出来ませんね。会わないことがいいですよ。今は冬眠中かなぁ。雪山は大丈夫ですね。
10年くらい前に映画「レヴェナント」を観て、クマは怖い動物だと認識しています。でも、テディベアとかくまのプーさんとか愛されるクマもいるわけで。少し前にクマの絵が付いたリュック買いました。(笑)