11月29日 火曜日 曇り
昨日、僕が島からもらったギフトは筆舌に尽くせないものでした。僕とて、世界のいろんなディープな音楽が生まれる場所を訪ねたことがあります。ミシシッピ・デルタだったり、ゲールタハトだったり、ホピ族のメサだったり、エトセトラ。でも、昨日招いたもらった白保には「音楽と人」が厳然として残っていました。祖父が作った三線や農機具。祖母は101歳。僕は100歳を超えた人に初めて出会いました。ここまで来ると人は性別や人種を超越するっていうか、何というか、物体とし優しさとともに刻まれているというか。父の手は労働によって岩のようになり、母が畑で歌い続けた歌は、もはや人類の域を超越していて(ほんとだよ)。誰もが芸達者で僕はミュージシャンとして度肝を抜かれました。マジ、リスペクト。こうやって、連綿と継承されてきたんだなぁ。すごいなぁ。別れ際、父上に「また、来いよ」と云われて、思わず涙腺の決壊を止めるのがやっとでした。何だかね、ここには僕が求めてるものが全部ある。家族の結、自然へのリスペクト、ニンゲンとして生きること。感謝MAX。
ええ話やなぁ〜人間プリミティブな部分大事にせにゃーなんて読み進めていった先の、最後の写真はアカン!山口さんアカン!急に近代化しよって、ふたりの表情が面白過ぎです笑
素晴らしい話と三線の写真に心が釘付けです。生で聴いてみたいなぁ・・ カフェポローニャのライブの時、小さくなって機材に紛れてついて行けば良かったです。
今日の新聞に写真入りで載ってましたよ!やす、ふけたな〜