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山口洋 (HEATWAVE) SOLO TOUR 2026 "Mr.OUTSIDE"9/18(金) いわき:喫茶ブルボン10/10 (土) 金沢:メロメロポッチ10/12 (月祝) 長野:ネオンホール10/30(金) 那覇: Sound M's11/19 (木) 吉祥寺:STAR PINE'S CAFE
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The Yokohama Sessions / TOKIE X YAMAGUCHII X SHIINO9/30 (水) 京都:磔磔10/4 (日) 豊橋:HOUSE of CRAZY10/5 (月) 南青山:MANDALA
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ビバリーヒルズ46周年スペシャルライブ ft. 山口 洋(HEATWAVE/Vo.G)、TOKIE(Ba)11/3(祝/火) 奈良 ビバリーヒルズ
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HEATWAVE TOUR 2026 -Mr. OUTSIDE- Complete12/13(日) 京都:磔磔12/18(金) 福岡:BEAT STATION12/26(土) 東京:duo MUSIC EXCHANGE
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SAKE Café ハンナ 15th Anniversary ツーマンLive [山口洋(HEATWAVE)& 六角精児 with 佐藤克彦]1/24(日) 京都:磔磔
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HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
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2020.6 Release
詳細/購入はコチラ »Blink HEATWAVE
2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
2018.5.19 Release『Your Songs』 HEATWAVE
2017.12.26 Release『Carpe Diem』 HEATWAVE
2017.5.17 Release『OFFICIAL BOOTLEG #004 151226』 HEATWAVE
2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
NO REGRETS XBCD-6003
¥3.000 (TAX IN)
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day#021、山を降りる
9月8日 火曜日 曇り 阿蘇-福岡-熊本-福岡-阿蘇という弾丸移動でした。 勝手知ったる故郷はとてもよかったし、僕が見た熊本は元気だったし、循環させたいこと、ひとつ前に進められたし、両方ともその街ならではの演奏ができたし、総じていい旅でした。 福岡で墓参りを済ませ、ひとっ飛び。麓の町にスズキ・スペーシアを返して(すっかりファンになりました)バイクで山に帰還。さすがに高速道路はキツかったけれど、それ以外はなんの問題もなく、終のクルマは軽自動車に一票! なんだかね、風土と生活にあった技術が集積されていて、Japanの技術力の高さをとても感じました。これはJapan特有の技術だもんね。楽器やクルマやバイク。どうして浜松あたりに集中しているのか、これもまた不思議。紡績工場の縁なのかなぁ。楽器博物館には行ったことがあるんだけど、Suzukiの博物館にも行ってみたくなったのです。Suzukiは大衆的なものから、エッジなものまで。なんだかちょっと気になる。近年亡くなった社長もちょっと気になる。全国にあるSuzukiの販売店のあり方とかね。 ランボルギーニがどうしてあんな車を創ったかって、フェラーリに売ってもらえなかったからって話が好きで、そりゃフェラーリは洗練されてるんだけど、ランボルギーニの拭えない田舎臭さも好きだったりする。ストーリーがある方がいいよね。 脱線失礼。 今年たぶん最後の焚き火部。いつもは落ちてる枝なんかを燃やしてるんだけど、最後だから薪を燃やしました。ふと思い立ってインスタライヴをやってみたら、この前は繋がらなかったのに、今日はなぜか繋がったのです。5~60人のみんなと一緒に焚き火を囲んでるみたいな気持ちになって、いい時間だったなぁ。また来年気が向いたら。 ほんとうはもっと滞在したいんだけど、どう考えても雨に打たれずフェリーに乗るには今日山を降りるしかないみたいで。後ろ髪を引かれながら、帰ることにします。 約3週間。たくさんのインスピレーションを受け取りました。トシを重ねるごとに、自然から受け取るものは増えている気がします。だって、ニンゲンよりはるかに誠実だもん。抗えないし。でもね。その分たまに受け取る人の優しさが染みたりもするのです。 故郷には「会長」と呼ばれる人がいて。まぁ、福岡の音楽関係者はみんな知ってるんだけど、なんの会長かって、それは「子供会の」って冗談をいつも飛ばしてるけど、僕の親みたいな存在。 いつもライヴを観にきてくれて、遅くまで打ち上げにつきあってくれて。翌日にはメールをくれます。いわく。 ちゃんとご飯を食べて ちゃんと嫁さんのいうことをきいて ちゃんと信念もって ちゃんと笑って ちゃんと悔いのない人生を送ってください 一度きりの人生です! 62歳に毎回こんなこと言ってくれる人、いないよ。笑。いつもありがとう。元気でいてね。 墓参りもなんだか状況が変わってきます。どうしてって、僕を継ぐ人がいないからです。そうなると考えなきゃいけない。そういうことも、旅をしながら考えています。どうすれば循環するのか。 この山の家も誰かに手渡したいのです。楽器だって、誰かに手渡したい。 ずっとそんなことを考えながら、旅を続けています。インスタライヴでも言ったけど、僕の祖母が亡くなったとき、タンスに白装束一枚しかなかった。そんな生き方に憧れます。 うちのおかんはいろいろ遺しやがって。笑。いろんな意味でクソ大変でした。どっちも愛といえばそうなんだけど。 僕はやっぱり手渡したい。モノだけではなく、スピリットもね。そしたら循環するじゃん。 ロックンロールってたかだが70年くらいの歴史しかないけど、僕にとってはプレシャスなものだから。それがなかったら、たぶんもう生きてないし。音楽は大好きだったけど、クラッシックは僕を踊らさせてはくれなかった。ジャンルなんてどうでもいいんだけど、ロックンロールは暗闇を照らしてくれたから。 恩義は忘れないよ。 帰ります。 家にたどり着くまでが旅。二日かけて、ゆっくり帰ります。
day#020、熊本にて
9月7日 月曜日 曇り スペシャルメニューを携えて熊本のステージに立った。 初めてのその場所はまっさらなステージを用意していてくれた。 あとは全力で音楽を鳴らすだけ。 熊本では考えていることがあって、実現に向けて動いています。叶って早いうちにアナウンスできるといいな。 たいへんな日々の中、来てくれてありがとう。すべては音楽の中に込めました。受け取ってくれたかな?
福岡にて、信じて立つ。day#019
9月6日 日曜日 曇り 故郷、福岡にて。 通常のツアーメニューではなく、山で熟考したスペシャルメニューでお届け。とってもチャレンジングだったけれど、生きてるって実感がとってもあった。 楽しんでくれたかな? 今日は熊本にそれを届けにいきます。
day#018、街と音楽
9月5日 土曜日 曇り 土砂降りの中、軽自動車で故郷福岡に帰ってきました。今日の福岡、明日の熊本、山の中で考えたスペシャルメニューでお届けします。ぜひぜひ、会いに来てください。 ———————————— ところで。 90年代初頭。NY居候時代。 第三木曜日だったか記憶は定かじゃないけど、その日になるとウディー・アレンがふらっとクラリネットを吹きにくる小さなクラブがありました。街と音楽が自然に響きあっていて、その風景がとっても好きでした。 僕にとって横浜サムズアップはそんな場所です。いつだって、実家のように迎えてくれて、スタッフもみんな音楽が大好きで、食事が美味しい。暮らしの延長にフツーに音楽が存在してる。たいせつな場所。 神奈川県民であるホストバンドの3人で、ド平日にゲストを迎えて素晴らしいセッションを繰り広げる。ようやくコロナが明けて、その企画が実現したとき、ずっと続けていけたらな、と夢想しました。実際のところ、たった3回しかやれなかったけれど、どのセッションもとっても素晴らしかったのです。 そこに、サムズの閉店のニュース。。。なんてこった。。。 自分たちになにができるか考えました。 サムズが幕を下ろすその日に、長田進さんをゲストに小さな旅に出ることにしました。選んだ3つのハコはサムズと同じように音楽愛に溢れた場所です。横浜の街が育んでくれたスピリットを未来に繋げていきたいと思っています。 いつの日か、またホームで演奏できることを夢見て。 ぜひ、会いにきてください。 The Yokohama Sessions / TOKIE X YAMAGUCHII X SHIINO 横浜サムズアップで生まれた神奈川県民3人によるホストバンドが素晴らしいゲストを迎えてお送りしてきた「The Yokohama Sessions」。 愛するサムズアップが閉店するその日に、スピリットを引き継ぐべく、 スペシャルゲストに長田進さんを迎えてミニツアーを行います。 お見逃しなく! TOKIE(Bass) 山口洋(Vocal,Guitar) 椎野恭一(Drums) ★ SPECIAL GUEST : 長田進 (Vocal,Guitar) 協賛 手ぶらくん ハコブネ合同会社 … 続きを読む
day#017、福岡へ
9月4日 金曜日 大雨 雨が降り続いています。山って雨が降るととんでもないんです。ピースフルな状況は一変。天に怒られてる、みたいな感覚。実際のところ、そうかもしれないんだけどね。笑。 このまま麓にバイクで行くのは危険な状況。空を見て、雲を読んで、カッパをフル装備で着て、今しかないだろってタイミングで自分を信じて麓へ(大げさ)。 無事、軽自動車を借りました。スズキのスペーシアってクルマ。クルマ屋さんが荷物が載る方がいいですねって、選んでくれました。 乗って驚いたのなんの!なんじゃーこりゃーって感じ。すごいなぁ、Japanの技術力。僕が知ってた軽自動車とはぜんぜん違う。めっちゃ広いし、荷物載るし、USBはタイプAとCついてるし、勝手にハイビームになるし、ハイブリッドなのでおそろしくガソリン減らないし。。。僕のバイクの排気量の約半分しかないのに、なんでこんなにちゃんと走るんだか。 逆に考えると、ハーレーって? これは売れるわ。前のクルマが事故ったときに借りてたファミリーカーはまるで興味なかったけど、山の家に軽トラ買おうかな。。。サイケな色に塗ってデコトラにしたりして。いや、目立つからやめよう。 たぶん、地方のお母さんが子供の送り迎えをしたり、買い物に行ったりってクルマなんだと思うけど、素晴らしいですね。感服しました。終のクルマは農道のポルシェ、サンバーだな。 山の生活にもすっかり慣れて。このところは会話もないし、ずっと一人で暮らしています。寂しいかって?ぜんぜん。夜8時ころにはもはや眠くなって、午前3時には目が覚めます。自然のリズムにこちらが合わせるしかないのがとても気持ちいい。 ランニングしながら、都会でミックスした音源を聴きます。良し悪しが瞬時にわかるのです。あのライヴはフィジカルな形でリリースします。決めました。とかね。 ぶ厚い星野道夫さんの本を持ってきたのもよかった。あの本、星野作品を全部読んだ方もぜひ。こころ洗われますよ。持って帰って若い人に差し上げようと思います。 SNSってね、無意識に人と自分を比べるところがあると思うのです。そんなことどうだっていいのにね。なので、自分が発信するときは、こんな生き方でいいんだってことが伝わるようにこころがけてます。あの人、遊んでていいねって。いやいや、実はむっちゃ働いてます。なにもかも自分でやらないと、なにも起きないのですよ。究極のマルチタスクです。 でもね。それが気持ちいい。すべてのイニシアティヴを自然に握られているところが。今日、バイクで福岡に向かうのは自殺行為なわけで。だったら、なんとかするしかないんだけど、なんとかなるんです。おかげで、軽自動車の素晴らしさを知る、みたいな。 毎日どういう形でか絵を描いてるんだけど、スケッチブックが2冊目になりました。思い浮かんだこと、忘れたくないことを描いておきます。これもまた楽しい。写真とはまたぜんぜん違うのです。どう描こうが、自由だし。これは辻仁成さんにお礼を言わなきゃ。彼はまさにアイオープナーでした。 昨日の和子さんのオクラ、絵に描いてからいただきました。とても良かった。味と視覚と深いところに刻まれるから。 どうでもいいことから、どうでもよくないことまで。いろんなことを考えます。そして、たいていの場合、なにを大切にするべきなのか、あぶり出しみたいに見えてくるのです。 どうでもよくない話をするなら。 どうして人間は武器を持って殺しあうのか。僕にはまるでわからない。考えれば考えるほどわからない。「信頼」とか「対話」とか。大切にしなきゃいけないことはそれだけなのに。 お花畑じゃなくて。ここで暮らすのはそれなりに苛烈なのです。だから、感覚はすごく鋭敏になっています。直感もね。研ぎ澄まされてる。それゆえの穏やかさがこころの中にある。 怖れはともだちになるべきものであって、それに動かされちゃいけない。誰がなんと言おうとも。自分の感覚を信じなきゃ。 自分がこれをやりたい!と思ったライヴしかやるつもりはありません。頑固なんじゃなくて、そう思えないステージ立ちたくないのです。それはね、ステージの大きさを意味しません。小さくても意味があれば、全力で取り組みます。 週末の福岡、熊本。山でたっぷり考えて、スペシャルメニューでお届けします。ぜひ、気軽に来てください。見た目、山男にしか見えないと思うけど。 これからの今年のライヴも乞うご期待ってことで。身体の中にエネルギー、満ちてます。 じゃ、これから豪雨の中、福岡に向かいます。むっちゃ都会に見えるんだろうなぁ。。。ちょっと怖い。
day#016、信頼
9月3日 木曜日 雨 どうしてこれから行く先々でこんなに豪雨なんだろうと不思議に思ってたんですよ。答えは台風。苦笑。山の中ゆえの情報弱者。まぁ、こういう欠点はあります。どうして気づいたかって、風の吹き方が普段と違ったからです。あと鹿たちの鳴き声がヘン。なんだか違う。違和感を感じて調べたなら台風だったと。100年前の農民はたぶんこうなる前に気づいたな、と思うわけです。だって、天気予報ないんだもん。 麓の小さな町にレンタカー業もやっているクルマ屋さんを見つけました。あまりにも不思議だったんで、「誰が借りるんですか?」って聞いたら、温泉旅館に住み込みで働いてる人が休みの日に借りるんだと。なるほど。ニーズあるところに仕事あり。そこで、軽自動車を奇跡的に借りることができました。ただし、今貸し出し中で戻ってくるのは今日。すでに土砂降りだと思われ。麓までどうやって行くか、それが問題。まぁ、バイクで福岡にいくよりかなりマシかな、がんばれ、オレ。 ところで。ほとんど僕の娘であってもおかしくない世代のシンガーからとつぜんの便り。南阿蘇にいるんですって。え?ほんと?じゃ、行くね、と、バイクでブーン。 彼女、なんと畑にいました。えっと。まず、それが誰かなんて詮索はなしでね。伝えたいのはそこじゃない。あなた、なにしてるの?なんで畑にいるの? そこにはうちの母と同じ名前の和子さんがいらっしゃって、育てている無農薬の作物をぜんぶ、初対面の僕に紹介してくれるのです。生まれがなんと僕が育った隣町。目がキラキラしてて、作物が好きでたまらないのが溢れ出してる。これまでの人生がすべて顔に書いてあって、「うちになってる作物、いつでも取っていってちょうだい!」。そ、そんな。早速もいで食べさせてくれた野菜の旨さたるや。 思わず「男手が必要なときはいつでも飛んできます!」なんて言ったりして。もちろん約束は守るけど。和子さん、素敵すぎ。70を超えてらっしゃるけど、ぜんぜんそんな風には見えないし。スピリットが素晴らしくて。大地に生きてらっしゃって、なにより人生を楽しんでらっしゃる。 ふと思う。ファーマーのともだちや和子さんが作ったもの。こころして食べるよね。もちろん無駄にはしない。生育してる場所を実際に見てるから。どれだけたいへんなことなのか、想像できるから。「いただきます」の意味を毎回噛みしめる。それが僕の地肉になる。もっと言えば歌になる。 で、彼女。一人でレンタカーを借りて、被災地を回って支援金を手渡してきたんだって。オフィシャルには一言もたぶん言わずに。南阿蘇は10年前の震災のときに支援にやってきて、こうやってリレーションができていったんだって。 和子さんと彼女、母娘みたいに素敵だったよ。これから藍染めを習うんだって言ってた。智慧が受け継がれていくのって素敵。 嬉しかったんだよね。世界にこんな2人がいることが。損とか得とか、そんなことじゃない。思いやりと愛。人と人。法律じゃなくて、信頼が世界を創るっていくこと。 ポケットの中に和子さんのオクラがひとつ。さぁ、どうやっていただこうかな。
久住山に登る
9月2日 水曜日 晴れ 朝4時に起きて、久住山に登ります。早朝の山はまた格別で、満点の星空がやんわりと明るくなって、雲海とともに空が赤く、ときに蒼く染まっていきます。 どうして毎年同じ山に登るのかって、子供の頃、父親とこの山に登っていたからです。とはいえ、子供を見かけたことは一度もないし、登山靴を買ってもらった記憶もないし、運動靴でこの山を登らせる我が父親もなかなかの星一徹だったんだなぁ、と。 同じ山に同じ時期に登ることで、自分が一年でどれだけボロくなったか、如実にわかります。今も山で高地トレーニングしてるし、かなり努力している部類だとは思います。それでも、たとえば今年は体幹が劣化しているのを感じます。筋トレと有酸素運動のバランスをもう少し考えないとパフォーマンスは保てないってことです。 ニンジンは自分で作ったお弁当。おにぎり、卵焼き、唐揚げ、タコさんウインナー。頂上で食べるのは格別。 にしても、登山道にはゴミひとつないのです。これは、ほんとうに素晴らしい。黙々と自然の中で自分に向き合わせてもらうプレシャスな時間です。山に暮らしているといろんな意味で、自分が磨かれていく感覚があるんだけれど、登るって行為はひときわそれを感じるかなぁ。肉体を激しく使うことによって。 山に登るための多少の道具はツアー中の暇なときに、各地で学んで買っておきました。その格好でバイクに乗って山に向かってたら、この人バイカーなんだか、登山者なんだか、よくわからないけど、それがいい。正体不明。まず、山にそんな人いないし。去年は登山アプリを持ってましたが、なんだかとっても嫌だったんで、地図とコンパスに切り替えました。こっちの方が性に合ってる。ほんとうは「中岳」にも登るつもりだったけれど、ガスって来たので来年ってことで。 さて、週末は都会に戻って音楽家になる時間なんだけど、モーレツに雨が降りそうで、バイクでは移動できそうになく、頭を悩ませております。いったいどうしたもんだか。 でも、自分ではどうにもできないことを、考えて、無理やりではなく、どうにか対応していくこと。それもまた山にいる意味なのです。自分で行動を起こさないとなにも起きません。 さて、どうしたもんだか。Life goes on !
松蔭先生の想いと山に登る
9月1日 火曜日 たぶん晴れ 9月とな。 自分でつくるご飯が餌にならないように、なんとなく気をつけています。もうすぐライヴで山を降りるのと、バイクしかないので、雨だと買い物に行けないのと、食材を無駄にしたくないのと、兼ね合わせはあるけれど、今のところ、料理も楽しんでいます。 ぜんぜん話は変わるけど。 いわゆる歴史はそんなに詳しくないけれど、吉田松陰は僕の中では別格で、ジェリー・ガルシアを呼び捨てにできず、ガルシアさんと呼んでいるように、普段から松蔭先生と。笑。いや、マジで。 昨日もとつぜんランニング(書いてなかったけど、毎日地獄の高知トレーニングをしております)中に松蔭先生が降りてきて、 「法やコンプライアンスではなく、「信頼」で人が動く社会」 を作るにはどうしたらいいのか、考えたのです。記憶が正しければ、見聞を広めるため松蔭先生が東北の米沢を旅していたとき、無人販売所がファンクションしているのを見て、彼は「信頼」が社会を動かすことを夢見たのです。 松蔭先生のことも、書いたことなかったけれど、生き方、ヴィジョンが素晴らしくて、その狂気じみた純粋さゆえ、29歳で処刑されてしまうのだけれど、彼の門下生たちが明治維新を果たしたという意味では近代の父とも言えるのか、と。松下村塾、僕も行ってみたかった。 なんだか、暗雲立ち込めるこの世界をにゃんとかするヒントが松蔭先生の生き方にある気がしていて、都会に行ったら本を探してみようと思っています。世田谷に松蔭神社あるのに、行ったことすらないし。松下村塾のレプリカがあるって聞いたことがあります。 そもそも、山の中でどうして松蔭先生が降りてくるのか、まったくわからないけれど、それも必然なんだろうなぁ、と。 今、午前4時なのです。 ずっと山に登ろうと思っていて。久住山です。九州ではかなり高い山の部類に入ります。タイミング的に今日しかないので、これから行ってきます。頂上で食べる弁当は昨日作っておきました。唐揚げとタコさんウインナーつき。
day#013
8月31日 月曜日 晴れ 8月も今日で終わり。山ではトンボがたくさん飛んでいて、うっすらと秋の香りがします。 家人が都会に戻り、昨日からひとりになりました。さびしーけど、深いところにある自分のこころの声が聞こえてきます。いつ山を降りるかは作業の進捗と天気と相談って感じです。 週末の福岡、熊本のライヴ。これまでになかったセットリストで臨みたいと思います。というのも、7月の北海道、8月の阿蘇。これらの旅からたくさんのインスピレーションを受け取ったからです。これから数日、それらをギター一本でどう表現できるのか、じっくり考えてみます。 あれから毎日、絵を描いています。みんなの前に風景を描く、そんな演奏がしたいのです。日々に追われている人たちも旅に出たくなる。あるいは旅をしたような気持ちになる。そんなライヴになれば、と夢想しています。 熊本公演、ハコの方より、こんな時期だからこそまっすぐ音楽を鳴らして欲しい、と。その想いに応えたいと思います。 えっと、見た目が相当な山男になっております。特に髪の毛はアウトオブコントロール。ステージに立つ前に美容院に行く時間もありません。顔は日焼けで探検家みたいになっています。ご容赦ください。笑。
day#012、勝手に実家
8月30日 日曜日 晴れ 大分県の山中、去年ライヴをやらせてもらったのでもはや隠すことでもないか、小鹿田焼の里、坂本工窯が僕の勝手に実家。 年に一度くらい、上げ膳据え膳で迎えてくれます。実家のない僕にとっては至福の時間。会えなかった一年の間にいろんなことが起きるので、話題は尽きないし、語り尽くせない。確実なのはみんな年を重ねていくことだけ。 阿蘇から日田を経由してバイクでやってきたのだけれど、熊谷とか日田って常に日本じゃいちばん暑い。その気温が尋常じゃなくて、相当体力を削られます。なんだか、熱風が前からやってきて、信号で停車すると股火鉢。すごいんだって、その熱地獄が。空冷ゆえ、走ってないとオーバーヒートするしね。 そんなわけで、いつ寝床に撃沈したのかまったく記憶なし、、、。そんなことも全部許されるのが勝手に実家。いつもほんとうにありがとう。みんなに会えてほんとに楽しかった。 今日、家人は帰るのでここから先はほんとうに独りでの山の生活。さびしーだろうなぁ。でも、それもまた人生。