日別アーカイブ: 2014年8月11日

レコーディング航海日誌#028

8月11日 月曜日 晴れ 海沿いを走ってたら、ラジオからこの曲が流れた。好きなんだよなぁ、この曲。     トンネル抜けた。 最後は1958年のレスポールJRが火を吹いて、反対側に抜けた。諦めなかったオマエにビール1本。つーか、分かったよーなことを言ってくれたアンタにありがとう。おかげで燃えたよ。でも、言葉には気をつけな。笑。 ————————————- 本が好きだ。書くのも、好きだ。 でも、文学からは遠ざかった、かも。 作家のほとんどがフィジカルじゃなかった、からか。 響かなくなってきた。 肉体と精神。 むろん、精神に汗をかくことも可能なのだけれど。 応えは机の上にはない。 脳の中にもね。 それだけは云っておきたい。 本やCDを買ったら、95%誰かにあげてしまう。 手元に残るのはごくわずか。 多分、万を超える本があって、家が壊れそうだったので、 ここに引っ越すときに、誰かに差し上げた。 もう、本棚一つ分しかないけど、それでも多いと、思う。 ベッドに残った本は、いつだって有効な本。 覚醒するためにも、睡眠導入のためにも。 気づいたら、 全部、ミュージシャンが書いた本だった。 ———————————— 「心静かに死を待つような心境で余生を送ることもわるくはないが、幸福に満ちた人生を振り返りながら老いてゆくこともいいが、けれども、日に日に擦り切れてゆく命を直視しながら、抗うだけ抗い、途方もない目的に向かって、じりじりとにじり寄るような、なんとも凄まじい、鬼気迫る晩年も素晴らしい」。 今日、ぐっときた丸山健二さんの言葉。肉体と精神の両方から出てきた言葉なんだろうなぁ。素晴らしい。  

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