日別アーカイブ: 2014年8月19日

海はいい。  

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レコーディング航海日誌#031

8月19日 火曜日 晴れ もうやめよう。やってられるか。 そう思ったことは何度もある。どうして、ニンゲンと云う生き物の信じ難いほどの醜さを、いい加減さを、エゴを、傲慢さを、目ん玉かっぽじってまで観なければならないのか。その後始末をしなければならないのか。 政府や電力会社を批判する前に、あんた、図式が同じだよ。サイズが小っちゃいだけだよ。だから奴らにいいように飼われるんだよ。そんな冴えないコントも繰り広げられる。偉そうに人をパブリックな場所で批判してる奴に多いアイロニックな風景。それは誰かの意見をコピペしてるだけで、お前の魂がそう叫んではいないだろ? 違うか? まずはお前がそんなに正しいのかどうか、検証しなよ。オレは恥ずかしいよ。そして説得力、まるでないぜ。 佐藤タイジが素晴らしいのは「YES !!!!」としか云っていないところにある。それを行動として実行しているところにある。奴は誰も否定していない。そして、それお前に出来る?オレはできない。だったら、自分のできること、考えて、実行する。それだけさ。   誰かが誰かを傷つけた跡は、ある意味、焼け野原よりもひどい。とうぜん、それをやってしまった本人はまったくの無自覚。やられた方は人間として再生不能なときもある。いいようのない激しい怒りがこみ上げてきて、それが自分に盛る毒だと気づいて、モーレツに負荷をかけて走って、何とか浄化しようと試みる。 くだらん。醜い。 人間なんて、昨日のセミ以下だ。ほんとうに、セミに謝れ。馬鹿野郎。 云うほど、自分が正しい人間である訳がなく、こころが受け入れられないときは、身体が激しく拒絶する。もうやらないでくれ、と身体が必死の抵抗をする。 でもね。その度にギリギリのところで、僕は誰かの想いに救われる。まっすぐな音楽に、「黙って行動する」魂に僕は救われる。ほんとうにLIFEは不思議なものさ。誰かが何処かで見てる。それだけは云える。だから、できるだけポジティヴなヴァイブレーションを循環させようと心がける。 家族が居たなら、こんな生き方はできなかっただろうね。危険が危なすぎる。でも、その分のGIFTは充分に与えられてるし、だからこそ世界に対して、やるべきことは確実にあると思ってはいる。 くだらないことにフォーカスするな。負に引っ張られるな。そこにチャンネルを合わせて、お前まで誰かを罵ることに未来なんてありはしない。そして、失敗は赦せ。一度の失敗は誰かを成長させることがある。百歩譲って二度目までギリギリ赦せ。三度目の裏切りについては言及しない。自分で考えろ。そいつはヤバイ人物である可能性が高い。残念だけど、付き合いは気をつけた方がいい。 何にせよ、目にはすべてが書いてある。書いてあるんだよ。そこから読み取ればいいさ。 何が正しいのか、それは歴史が証明するだろう。そのくらいに世界を信じてはいる。だから誰かを蔑むことに意味はないし、安っぽい繋がりは必要ない。打算と打算が響き合っている場所に足を踏み入れている暇はない。オレはごめんだ。人生は思ってるより短いんだよ。   けっして誰かのせいにはするな。胸を張って、背骨で語るんだ。背中じゃねーぞ、背骨だ。えらい違いだ。 さ、レコーディング。 みんな、今日は空が高いよ。トンビが風を捉えてる。舞うんだ。 いい一日にしようぜ。 ————– 「何もすることはない。ただ心を開いて静かに耳を傾け、あの花の美しさを見つめたまえ」。 by クリシュナムルティー    

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