日別アーカイブ: 2020年5月24日

5月24日　日曜日　晴れ 筋トレ部屋からのスポーツバー・ヒロシ。家具がなくて、狭いぶんだけ自然なルームリバーブが心地よかったんだね。やってる側も生歌が適度に響いて迫力があって、力まずにやれました。なんにせよ、たくさんの人が愉しんでくれてよかったっす。なにせ、iPhoneひとつの配信なんで、アンプの置き場所とか、インカメラとアウトカメラの切り替えでいい構図を作る方法とか、どうやって音楽を再生するか、とか、ある程度のプロットとか、毎回実験です。 最後に自分の服装を決めて、ん、ヒゲボーボーで行こうとか。 でもまぁ、誰かの曲を流して切断されるより、自分が演奏してる方がはるかに気持ちが楽っす。集中してリラックスできるし。そんなことを考えつつ、来週もやってみます。 みんなからのたくさんのメッセージも嬉しかったし、終了後、照明チームから連絡が来て、あの電飾を6/20の配信ライヴで使いたいと。あの、彼らはドームツアーなんかのものすごい照明をオペレートしてるんすよ？なのに、オレがネットで1000円くらいで買った電飾をって。なんだか、嬉しかったっすね。そのアイデアが。たぶん、4つか5つ持ってるんで、持っていきますとも。そのあたりのプロフェッショナルな仕事の腕も十分に愉しんでください。 ―――― 「HEATWAVE 無観客生配信ライブ “Blink”」応援よろしゅうお願いしマックス！ ■配信予定日時 2020年6月20日(土)20:00～21:30 ———— 歌いながら考えていたことは。 父親の話をしましたが、彼は6次元を研究してたのですね。機嫌がいいときに何度か説明してくれたんだけど、5次元から先はちっともわからない。それはあるのか？と問いかけたら、「ある」、と。幼ごころに思ったのですよ。次元が違う、と。 ほんとうに人として、ありえないようなことされたりするよね？フツーにおもいきり傷つきます。でもね、それたいてい「誠実さの次元」が違うのです。いいとか悪いとか二元論じゃないし、正しいとか間違ってるってことでもない。残念ながら分かり合えることはまずない。論理は噛み合わない。そう感じながら弾いているギターの指先からたしかに光が出ていて、音楽ってすげぇと思うのでした。イマジネーション、そして音楽はエネルギーの向きを変えることができます。簡単にいえば、ネガティヴな経験をひかりに変えることができるってことです。 先週お伝えした長谷川博一さん。病床にあっても、善きことのために生きた人です。その素晴らしさをインスタで伝えるのは難しかったけれど、先週放った長谷川さんのスピリットが視聴者のみなさんのコメントに循環されていて、続けてきてよかったとこころから思ったのです。