12月24日 水曜日 冷たい雨
都内某スタジオにて。リハーサル、無事終了しました。金曜日、ライヴでみなさんに会えるのを楽しみにしています。
閑話休題。
クリスマスイヴに彼の訃報を書かなきゃいけない苦痛。。。
敬愛するクリス・レアの訃報。人はいつか死ぬんだけど、こう訃報が続くとさすがにね。。。だからこそ、今を全力で生きるしかないんだけれど。
いつだって、自分が知っていることは、自分が持っているものは、自分が素晴らしいと思っていることは、まず誰かに、オーディエンスに、友人にシェアするって気持ちで生きてきました。そんな世界になればいいと夢見てのことです。もっと、みんなで分かち合えばいいのにって。そんな気持ちが拡がっていけば、こんな世界にはならないのにって。子供の頃からずっと思ってきたからです。無論見返りなんか求めてはいないけれど、糠に釘を打っているような虚しさに襲われることもあります。
果たして、クリス・レアの素晴らしさを伝えたところで、誰かが聴いてくれるのか、、、。
僕は世間的な評価にまったく興味がありません。「世界的な〜」なんて形容詞がどういうことなのか、身をもって知っているからです。たいていそれはマスコミの表現力のなさを表しているに過ぎず、本質はもっと違うところにあるからです。
クリス・レア。ソングライターとして、シンガーとして、ギタリストとして、表現者として。あまりにも素晴らしい。
活動歴も長いので、ぐっと来たらベスト盤から聴くことをおすすめします。たとえば、ルー・リード。僕に多大な影響を与えてくれたけれど、知りあいになりたいなんて、1ミリも思わなかった。その人がどんなパーソナリティーなのか、だいたいわかるからです。でも、クリス・レアは人として魅力的だった。娘が生まれるたびの、溢れる愛をまっすぐに歌にし、死にかけて、もうオレはブルースしかやらん、と回帰し(Stony Road、2002年作品。ベスト盤を聴いたら次におすすめ)かの有名なクリスマスの曲は、奥さんが電車賃をケチって、小さなミニクーパーで迎えにきたら渋滞にハマって生まれたって話もとっても好きだった。
あまり知られてないけど、スライドギター。のけぞるくらい素晴らしいですよ。聴いた瞬間に彼だってわかる。。。
ライ・クーダー、デビット・リンドレー、ボニー・レイット、ローウェル・ジョージ、エトセトラ。名手と呼ばれる人はいろいろいるけれど、彼のスライドはそのどれとも違って、なんと言えばいいんだろう、品格に溢れてる。人格が音に出てる、というか。
僕の審美眼を信じてくれるなら、ぜひ彼が遺してくれた作品群、サブスクではなく、手にしてくれると嬉しいです。ここから先は自分で探してみてください。
今の季節、この曲、沁みます。スライドギターが絶品。
この曲は彼が書いたものの中でいちばん好き。歌詞が素晴らしい。
ドライブするギターを。
前述の「Stony Road」、命を取り留めて、ブルースに回帰した名作。
Chris Reaの訃報。
とても寂しいですね。
その昔、素晴らしいタイミングで彼のクリスマスの
曲が車のラジオから流れたことがあります。
ずっとずっと心の名曲です。
金曜のライブとても楽しみにしています。
山口さん、こんにちは。
クリス・レアさんと山口さん、歌声が似ていませんか?言われたことないですか?
ふとそう感じ、書き込ませていただきました。
クリスレア流るる街や聖樹の灯、唯一無比の渋い歌声、、、。とってもいい人生を過ごされたのでしょうね。
山口さん、クリス・レアを愛してくれてありがとうございます。ご遺族の声明文の通り、彼の音楽は私の人生のサウンドトラックでした。その感動を、敬愛する山口さんと分かち合うことが、この投稿を通じて、叶ったということ。その事実に、涙を流しながら、綴っております。山口洋の音楽も、私の人生におけるサウンドトラックの一つです。いつかまたきっと、ステージを見に行きます。絶対に。