日別アーカイブ: 2013年12月2日

ヒロシとヒロシの逃避行、那覇、八重山編

12月1日 晴れ

カテゴリー: 未分類 | 4件のコメント

旬のカツオの尾びれ = 人を信じる力

12月2日 月曜日 晴れ  名古屋から東京に戻る新幹線の中で「手帳」に文章を書いています。そして翌朝、沖縄に向かう飛行機の中でコンピュータにタイプしています。今日は予定がパツンパツンなので、明日、八重山でアップすることになるのかな? 自分のために書き残しておきたくて、またできるだけ多くの人に体験して欲しくて書いています。人を信じる力について。旬のカツオの尾びれについて。 昨年、僕は矢井田瞳バンドを神戸に観に行ったのです。そのときの記述はこちらに。 つまり僕はファンになったのですね、このバンドの。今回、彼女たちがツアーに出るにあたって、自分のスケジュールを観てみると、どう考えても、初日の名古屋にしか行けそうにない。で、いつもの直感がこう申したのです。人生は一度だ、GO ヒロシ GO。  あまりにも定刻開演。こんなに時間通り始まったのはボブ・ディラン以来かも。清々しい。ほんとうはこれが正しいんだケドネ。ドラマーがジョイ・ディヴィジョンのTシャツを着用していて、期待は勝手に高まる。  ツアー初日ってのはいろいろある。いろいろあるんだよ。やっている方は大変だけど、同業だから、様々なトラブルから立ち上がっていこうと、何とかいいヴァイブレーションを伝えようとする姿に胸を打たれる。中盤あたりから、バンドの音がひとつにまとまってこちらに迫ってくる。グルーヴが渦を巻いてくる。ひゅーっ。メンバーそれぞれの個性がパイの生地のように重なって見える。でも、それはひとつの素晴らしいパイなんだよ。今、焼いてる途中。嗚呼、人が奏でるのが音楽。  真ん中に貫かれたもの。それは僕が勝手に受けとったことだけれど、「全面的に人を信じようとする力」。それがポジティヴな光になって、客席に循環する。オーディエンスは少なくとも数日はこの余韻に浸ることができるだろう。僕もね。  同じ時代に音楽を奏でてくれて、ありがとう。あなたの声とバンドの想いは僕に届いた。今度はそれを僕が送り返す番かな。ありがとう、アゲイン。矢井田バンド、ザッツ・ニンゲンが愛で奏でる音楽。カツオのように旬。don’t miss it! ついしん 那覇で飲み過ぎたゲレロ。今から飛行機でボナペティート、八重山に渡るでごわす。

カテゴリー: 未分類 | 3件のコメント