月別アーカイブ: 9月 2019

リハーサルday#001

9月19日 木曜日 晴れ 都内某スタジオ。23日にduo Music Exchangeで行われる今年最後のHW SESSIONSのためのリハーサル。 スタッフ、バンド。久しぶりに集結。 会わなかった間のことは、すべて音楽が埋めていく。自分で自分たちの音楽に励まされるとっても奇妙な感覚。 トリニティーは新しい地平に入りました。当日は録音もするし、ぜひ見逃さないでいただきたいです。単純に音楽っていうけれど、生きるためのヒントはあちこちにあると思うのです。  

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最後の2行

9月18日 水曜日 雨 新しいアルバムへの最後の2行。   明日の夕暮れを 怒りで埋めつくしちゃだめさ 明日の星空を 諦めで塗りつぶしちゃだめさ     曲創りも終わった。さぁ、明日からリハーサルです。

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曲を書く

9月17日 火曜日 晴れ 滑り込みで曲を書き上げた。短い曲だけれど、どうしても必要なものだった。 明後日からリハーサルが始まる。 善きことのために原稿を書いた。   ほんとうの意味で誠実に生きようとするなら、人は孤独にしかならない。だから、残りの人生はもはや孤軍奮闘するしかないのだと覚悟していた。でも、どうやら違うらしい。そんなヒントをもらったよ。書けば、これだけのことだけど、僕にとっては大したことだよ。  

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夏の終わりに

9月16日 月曜日 晴れ 今年の夏。 長谷川博一さんが亡くなったこと。そしてニューアコに参加させてもらったこと。このふたつをずっと咀嚼しています。ベクトルは違うようだけれど、真ん中にあるものは同じ。 より善きことのために。 残りの人生、そこに向かっていく力を方法を教えてもらった気がしています。 もうすぐバンドに戻ります。

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誰かのために生きること

9月15日 日曜日 晴れ New Acoustic Campから帰ってきました。 素晴らしいフェスでした。自分ではない誰かのために生きること。グっときました。ありがとう!    

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対談

9月13日 金曜日 晴れ 明日、開催されるNew Acoustic Campのこと、OAUのこと、BRAHMANのこと、HW40年のこと、満月の夕のこと。TOSHI-LOWと二人で語ってます。是非、読んでくださいまし。 いい時間でした。 撮影、三浦麻旅子  

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その後

9月11日 水曜日 晴れ 心配になって、房総のともだちに複数連絡してみたなら、やっぱり想像していたよりは過酷な状況。この時期、水が出ない、ガソリン買えない、なによりも停電は辛すぎる。千葉なんて、すいてれば2時間ちょっとでいける場所なのに、、、、。 でも、困ってる人を思っている人たちもたくさんいるわけで。なにが必要とされているのか調査中。 んー。  

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嵐のあと

9月10日 火曜日 晴れ 深夜に台風直撃。ニンゲンなす術なし。苦笑。 ベランダですげー音がしてるぞ、とか、屋上に何か飛んできたぞ、とか。うちは高台にあるので、家ごと飛ばされるんじゃないか、とか。 でも、なんとなくワクワクしてる感じも隠せなかったりして。幼い頃から悪天候が嫌いじゃなくて。すいません。 朝起きたら、屋上、ベランダ、ガレージ。ほぼグチャグチャ。庭の木も2本折れてる。ま、それは仕方ないとして、表に出たなら向かいの一人暮らしのおばあさんの家の塀が風で崩壊してる。そりゃ、何も言われなくても片付けるさ。惨状に息子さんが帰ってきて、感謝されながらも二人で作業。 普段サングラスかけて楽器抱えて、人を威嚇するようなクルマに乗ってる分だけ急に好感度アップ。笑。結局、このエリア一帯の掃除もやることになって、飛んできた松の葉っぱで切り傷だらけになったけど、それはそれで悪くなかった。  

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嵐の前に、40 years in a blink

9月8日 日曜日 曇り 家からは富士山も駿河湾も江ノ島も見渡せる。烏帽子岩の表情だけで、だいたい天気がどうなるか分かるようになった。 今日の蒸し暑さは尋常じゃなかった。そしてもうすぐ嵐がやってくる。 そんな中、新しい曲を書いている。誰かの言葉がこれを書かせている。書き終えたら、アルバムの最後のピースが埋まるはずだ。 40 years in a blink. 美しい夢を見て 闇の中 手探りで歩いていく この瞬間を 雫のように積み重ねて 永遠へと続く 道を創る  

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善きことのために、Running on empty、根津にて。

9月6日 金曜日 曇り 長谷川博一さんを偲ぶ会。彼が愛した根津で行われる。 僕とて両親を含め、たくさんの命を見送ってきたはずなのに、彼の不在の意味が未だに理解できていない。今だって「どうですか?元気ですか?久しぶりに飲みませんか?」みたいなメールが来そうな気がする。 だから、敢えて車ででかけ、飲まないことにした。なんだか、酒でいろんなことをうやむやにしたくなかったから。 その前に、旧知の古本屋さんに立ち寄って、彼の「イズム」みたいなものを受け継ぐことをともだちと考える。僕はどっちかというと、そういうことを考えるタイプではないけれど、しっかりと半年分のプロットが頭の中に出来上がっている。これも「彼」がもたらしてくれたこと。遺志と呼ぶには大げさだけど、少なくとも仲間3人のこころの中にはほぼ同時に芽生えたこと。その古本屋さんはとある理由で移転を余儀なくされたのだけれど、新しい店舗はメインストリートから一本入ったところにあるいい感じのバックストリートにあって、もう、なんというか、素晴らしすぎて言葉がなかった。ここから、発信すること。 この話はまた追って。   結局ところ「彼」は多くの人を繋いでいた。その光景をシラフのまま見つめた。奥さんの挨拶があまりに素晴しかったから、彼が書き遺したものを、失礼だと思いながら、写真に撮らせてもらった。ひとことも忘れたくなかった。   善きことのために。   彼の字で綴られていたことは、すべて善きことのためだった。 古本屋店主と僕は言葉を失くして、しんみりとする。そして、彼が綴ったことは、そのまま僕らが彼を愛する理由でもあった。たくさん喧嘩もした。でも、いつも根底に流れていたのは、すべて善きことのためだった。 彼の音楽にまつわる著作や仕事のほとんどは知っていると思う。けれど、音楽と同じくらいの情熱を注いだプロレスのことはほとんど何も知らない。というか、僕は知ろうとすらしなかった。 プロレス団体からテーマ曲のオファーを受けたこともある。で、試合を見させてもらったのだけれど、どうしても好きになれなかった。 彼から「君と三沢は似ているんだ」と説得されて、全日本プロレスに連れていかれた。失礼だけれど、プロレスはやっぱり好きになれなかった。 昨日、有志のみなさんによって、プロレスに関する彼の著作が並んでいたから、大人買いした。帰って眠れないから三沢光晴さんの本を読んだ。僕がプロレスに拉致された日のことが書いてあった。プロレスには何も感じなかったけれど、確かに三沢さんには光と影を感じた。読み進めると、彼が三沢さんにジャクソン・ブラウンの「Running on empty」を聞かせるシーンがある。 そして、好きな人はどんな人ですか?と彼は尋ねる。 「人の痛みが分かる人」。 もうそれ以上、読み進めることはできなかった。 それが僕らをつないだ、すべてだから。善きことのために。   ——————————— HW、40th アニヴァーサリーツアー。今日から一般発売開始です。詳細はこちらを。 ——————————— ケヴィン・エアーズのこと、書かせてもらいました。    

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