Train In the Rain

4月21日 木曜日 曇り

「Train in the rain」、いい響きだね。ラジオからブルース・コバーンのこの曲が流れてきて、一日をクリエイティヴに生きる方法を示唆してくれた。音楽、いいね。しばらくは僕もそのようなエネルギーをみんなに送ることにする。応えなんてないから応えだもん。It’s a 禅問答。

キッチンではガス工事が行われ、屋上に筋トレができるように自分でウッドパネルを敷いた。身体中青あざだらけ。もう、ほんとうにしばらく引っ越しはいい。段ボールって意外に凶器だから、気をつけてね。とにかく手を怪我しないように気をつけた。あと、少しだから気を抜かないようにするよ。物事はいつも最後が危ないんだ。

ようやく昨日から新しい曲に向かう時間ができた。これからHW SESSIONS、ARABAKIと続きます。ミュージシャンに復帰。嬉しい。HW SESSIONは新しい曲に実験的に取り組む試み。通常のライヴとは違い、音楽を創っていく過程をお見せして、それを記録し、素材として新しいアルバムに使う(かも)。曲は人前で磨いた方が速い。レコーディング・スタジオで何度もやるより、人前で集中した方がテイクも良い。ミラクルの可能性が増す。通常のライヴとは違って、気持ちのベクトルはオーディエンスより音楽に向いているけど、それも含めて、ゆっくり椅子に座って、4人のミュージシャンが描く風景を楽しんで欲しいな。なかなか観れないよ、こんなの。

千葉ANGAでそれをやるのは、ハコのスタッフがこんな無茶な試みに賛同してくれるから。たとえば「夕陽へのファンファーレ」の「Life Goes On」は千葉ANGAでの「HW SESSIONS」のリハーサルのテイク。僕のギターから池畑さんの稲妻みたいなフィルで、一瞬にしてバンドが戦闘態勢に入る。そこにロックンロールを感じて採用した。ヴォーカル、ギター、ベース、アコーディオン、ドラムス。それらはそのテイクのまま。あとは必要な楽器を足しただけ。とかね。詳しく伝えると夢がなくなるから書かないけど、ライヴのテイクをそのまま使ってる曲もあるよ。

新しい時代に適応しながら、転がり続けるには、変化するしかない。何が正しいかなんて、いつだって分からないけど、信じた道を行くだけ。笑いながらね。

さぁ、今日の1曲なんだけど。Radio Head の Nice Dream。いい曲だよ。

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弾き語りも紹介。素晴らしい。瑞々しい。

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あとはこれで元気になってもらおう。現役女子高生が僕の曲をカヴァーしてくれて、そこに参加する中年不良小学生、みたいな。いやー、痺れたね。彼女たちの父ちゃんよりオレの方が年上って、いったいどうすりゃいいのさ!笑。でも、音楽に年齢は関係ないってこと教えてもらったけどね。期間限定なんだって。急げー。

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じゃあ、いい一日をな。オレもそうする。

 

 

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Train In the Rain への5件のコメント

  1. かつらぎ より:

    七つの海! 音圧すごい。まぶしい!!

  2. daisy3 より:

    女子高生舐めたらダメですね。中年にはない眩しいばかりのまっすぐさ。フルバージョン聴きたくなりました。
    今日の一曲企画嬉しいです。the bendsはradioheadのアルバムのなかでは1番リピートしてます。が、nice dreamは特に気にしてませんでした。こうして紹介してもらえると改めて聴き返して、お気に入りの一曲になりました。お気に入りの曲が増えるのはちょっとした幸せです。ありがとうございました。

  3. Masako より:

    HEATWAVE、いよいよ始動ですね。頑張ってください。応援してまーす!

    『七つの海』女子高生が演奏すると、こんな風なんですね。なるほど。元気もらいました。若いっていいなぁ。(笑)

  4. のり より:

    RADIOHEADのthe bendsは何度も聴いたアルバムですが、弾き語りは初めて。
    良かったです。
    女子高生の中に山口さんがいるとは思ってなかったので、なんか笑ってしまいました。
    違和感が凄い!(笑)
    何となく良い一日のスタートって感じです♪

  5. meimay より:

    中年不良って?と思いながら動画みましたら、洋さんではないですか!
    いいじゃないですかー、なんともかっこいい! 音楽って年齢関係なく響き合えるんですね。いいなあ〜。

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