bridge over troubled water

1月24日 水曜日 晴れ

 

そんなに簡単に結果なんか出るわけないじゃん。どうして迷うのかって、近くばかりを見てるからだよ。クルマの運転だって、下手なやつは近くばかり見てるから、余計なハンドルの動きが多くなる。遠くを見ればいいんだよ。

 

見渡せる限り、一番遠い場所は自分が死ぬときで、そのときどう死にたいか考えてみたら、今どう生きなきゃいけないかってことは自然に見えてくるはずだよ。死生観を持つってことはまったくネガティヴなことじゃない。

 

今期や来期。そんなタームで結果を出さなきゃいけない世界に生きてるのはわかるけれど、なんだってモノになるには10年はかかるさ。林業のともだちなんて、今植えた苗木がお金に替わるのは100年後。ネイティヴな人たちは7代先のことを考えてる。

 

Running On Empty.

 

説教はできないけど。若者にこう伝えた。なんであれ、この世界は生きるに値する場所だってことくらいは証明したい。

 

Bridge Over Troubled Water.

bridge over troubled water

 

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bridge over troubled water への7件のコメント

  1. MIN より:

    サイモン&ガーファンクル、高校時代この言葉が好きで皮の学校鞄の後に修正ペン(笑)で書き込んでいた覚えがあります。
    私が生まれてきた訳。私の役目って何?そんなことを考えていたあの頃。
    55歳になり、そんなもんなんてない!私そのものが、大事なんだってことが
    ようやくわかってきました。どう生きるか。どう死ぬか。ですね。

  2. Rusty より:

    “Running on Empty” という3語の連なりをぼんやり眺めていた僕は、ふと、「徒手空拳」という4語の連なりを思い出す。握りしめた拳のなかは空っぽ、頼るものなどなにひとつなく、しかしこれがたぶん自分なのだ、と呼べるなにかだけはかろうじてある、潔いと言うならそうとも言える状態。逆よりずっといい。

    今期とか来期とかから解き放たれ、あてなどなにもない空っぽの自分は、冷蔵庫を開けてみる。冷蔵庫のなかもまた、空っぽだ。トマトもバジルもオリーヴもない。でもかまわない。ニンニク、オリーヴ油、そして唐辛子さえあれば、事の善し悪しは別として、走り続けることは出来ると、僕は思うから。

  3. Masako より:

    影長ーい。
    列島氷点下。日本列島が凍ってる。さぶ~い。
    サイモン&ガーファンクル。懐かしいですね。

  4. 彩子 より:

    こんにちは。
    今日のブログの内容とは、少しずれているコメントかもしれません。
    私は山口さんが、ご自分の曲を作っていらっしゃったり、演奏なさっている姿を拝見しますと、まるで我が子を愛おしんでいる様に見えます。
    (楽しいことなんてほんの少しで、実は苦しいことばかり…。)
    でも、魂を削ってつくった曲だからこそ、ほんの一瞬の喜びが最高に幸せに感じられるのかしら、と思いました。
    お友達でも知り合いでもないのに、偉そうにごめんなさい。

    『結果が出るには何事も時間がかかりますね。』

  5. 萩原晋也 より:

    小さな成功を積み重ねていくこと。

    とにかく一歩踏み出すこと。

    大切だなぁとつくづく思います。

    誰だって生きている価値がある!

  6. 佐渡の渋谷陽一 より:

    ライブ盤でしたね
    ジャクソンブラウンも、ジーボンと同門ですが、良いですよね~あの人達の虚無感が中々ブリティッシュロック好きには、カミサンですが、解ってもらえないんです。
    スプリングスティーンが体力馬鹿?あほ❗ネブラスカ聴いて欲しい。

  7. MIN より:

    「カルベ ディエム」の影がジャコメッティの彫刻のようだなあと思っていたのですが、あの彫刻は、古代の部族の遺跡に太陽の影の人というのがあり、そこからヒントを得たのでは?という説が有るそうです。なるほどと思いました。長ーい影。長ーい足の人。今、ブライト パイロットを聞きつつ片付け頑張ってまーす!
    2度のコメント失礼しました(えへへ)!

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