ひと段落

2月14日 木曜日 曇り

冬はひとりで静かに考えているのが好き。だから、コンサートはやらない。ずいぶん前だけど、真冬に北国をツアーして懲りた。もっとも寒い時期にもっとも寒い場所を回るのもアリなんだけど、あまりにも過酷すぎたから。

毎年、この時期は国外逃亡して、標高の高い山の中で仙人みたいな暮らしをしてるのだが、この首の具合じゃ到底無理。飛行機移動もスノーボードも高山もなにもかも。

コンピュータに向き合うのがもっとも良くないから、早朝2〜3時間と決めて、ミキシングを続けてた。ようやく1枚目のアルバムがひと段落。どうにかこうにか、頑張りすぎる自分をコントロールできるようになったかなぁ。でも、まだ作業はまったくベクトルの異なるものが半分残ってるけど。

トリオのHWになって初めてのHWをミックスするのは難儀だったけど、あたらめて音を解析して構築するって意味ではとってもやりがいのある作業だった。全員が絶妙なところでお互いを補いあってる。それは実生活にも役立てられると思うなぁ。

ルールのないところに道はできる。

ディスクにバウンスしてるときにほっと肩の力が抜ける。

仕事場の守り神を紹介。これ、親父の論文。100%何が書いてあるかまったくわからない。息子、バカすぎ。

アイルランドの画家、トム(故人)がプレゼントしてくれたリトグラフ。

ゴッホでしょー。アムステルダムでゴッホの絵を見て、涙止まらなかった。

守護神(弱そう)2号、3号。

おかんのメモ。スペル、間違ってるところが気に入ってる。

 

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ひと段落 への2件のコメント

  1. Masako より:

    ゴッホの展覧会が、今年の秋に東京で開催されるようです。ゴッホもモネもミレーもピカソも作品を観ることで、音楽と同じようにエネルギーを頂きます。不思議ですね。

    今年も春からたくさんのライヴやイベントがあるようですね。ゆっくりと、無理なく、身体の中は温かく。まずはソロライヴ楽しみにしています。ARABAKIはレジェンド過ぎる。すごーい。

  2. MIN より:

    ルールのない所に道はできる。Pleasureだなあ~。色々なお守り。いつも思うのは、山口洋の俺っんちには、一個として無駄なものがない気がします。好きなものに囲まれていると言うか、すてきですね。
    ゴッホが死ぬ直前に描いた二枚の麦畑の絵を見て、(アサヒクラブという雑誌でしたが、、、)高校生の頃画家を志しました。アムステルダムのその絵はどの絵だったのでしょう。

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