Such a Night

6月7日 金曜日 雨

ほんとうに気持ちがいいシーズンなんて、1週間もなかったよね?朝、起きて、こりゃ梅雨だと観念。でもまぁ、梅雨のおかげでコメも実るんだもんね。楽器のカビに気をつけなきゃ。

朝。ドクター・ジョンの訃報。僕を育ててくれたレジェンドが次から次に召されていく。

高校二年、映画ラストワルツで初めてその人を見た。調べたら、彼は25歳だったんだね。信じられない。この風格。Let It Beのビリー・プレストンと並んで、鍵盤奏者がかっこいいと思ったはじめての人。

そう、この映像だよ。

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プロフェッサー・ロングヘアー、アラン・トゥーサン、ミーターズ、ジェシ・ディヴィス、ネヴィル・ブラザース、エトセトラ、エトセトラ。ザディコもケイジャンも、テックスメックスも、マルディグラもビッグチーフもセカンドラインも、すべて ”白い呪術師” ドクター・ジョンが入り口にとなって誘ってくれた音楽の芳醇な道だったよ。

ニューオリンズにたどり着いたのも、すべては彼のおかげ。だから頼まれてもないのに原稿を書いた。感謝をこめて。

ルーとやってるこの映像も好き。

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Such a Night への3件のコメント

  1. 風にハモ太郎 より:

    ロック・レジェンドがお星様になられたお便りは、このブログに負うところが多い
    です。変な感じですが、感謝しております。

    合掌、ドクター・ジョン様。ボ・ガンボスさんから教わりました。本当、日本人
    アーティストからあなたへの愛がとても繋がっております。

    No Regrets#2に収録「POWER【力】」の独特なタイム感と魚さんのピアノ(特に大団円のエンディング)が、ヒートウェイブ経由ニューオリンズ!と勝手解釈して
    喜んで今も聴いています(元気が出て、その辺蹴りまくりたくなります((笑)))。
    是非、これからのライブでも・・・。

  2. 山田だんだだん より:

    今日青森県八戸市でピーターバラカンさんのトークイベントがあり、
    冒頭ピーターさんがDr. Johnの曲をかけ、亡くなったことを知りました。
    近年のアルバムが充実していたのでとても残念です。
    (1941年生まれだからラストワルツ当時は35歳ですね、さすがにあれで25歳は貫禄ありすぎやろー)
    89年にドクターがリンゴスターのバンドの一員として武道館でコンサートやったとき、私、警備のバイトやってまして、ドクタージョンらしき太ったオッサンに睨まれたことがありました・・・(泣)。
    そのイベントの会場は民家を改築したカフェで時々ライブもやるそうで、山口さんのソロライブにも使えそうな感じでした。山口さんは八戸でライブやったことはあるのでしょうか?弘前ばかりでなく、たまにはこっち側(太平洋側)にも来てみませんか?(店の方と相談してからですが。)

  3. 西川達之 より:

    ルーさん、とのライブ!
    この動画は知りませんでしたー♪
    やっぱり、ジャンルとかって関係ないのですね!
    どうもありがとうございますー♪

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