ミュージシャンと加齢

6月25日 火曜日 曇り

某、待合室でこれを書いている。

心臓手術を終えて、ステージに復帰したミック・ジャガーの姿をネットで見た。ある時期からストーンズは株式会社ローリング・ストーンズにしか見えなくなって、特にミックに関してはまったく興味を失ってしまっていたのだが、、、

相かわらず落ち着きなくステージを動き回る77歳を見て、なんだかこりゃとんでもないぞ、と思い直した。とんでもない爺さんだ。もはや金のためにクネクネ腰を振ってるとも思えず、ならば何のためなんだ、ミック?

「刺青の男」のB面でオレのストーンズは終わっていたのだが、バンドの実情を知るにつれ、内紛がバンド・マジックを消していたことを知って妙に納得した。

にしても。続けることの凄まじさをもう一回見せつけられたというか。これでビル・ワイマンが復帰してくれたら、ほんとうにストーンズなんだけどなぁ。ダリル・ジョーンズは悪くないし、がんばってるんだけど、やっぱりグルーヴが違うんだよなぁ。

ファンはかようにわがまま。

ブルース・スプリングスティーンの新譜があまりにも素晴らしかったから、原稿を書いた。おそるべし69歳。ソングライティングを続けることの凄まじさ。

CHABOさんの曲を体に入れていて、入り過ぎて困った。そこに宿っているスピリットが。すごすぎる68歳。

待合室でヘタれてる場合ではない。がんばれ、オレ。

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ミュージシャンと加齢 への2件のコメント

  1. Masako より:

    ミック・ジャガーのキレキレダンスみました。手術後とは思えないです。凄い!!!
    今頃、チャボさんとリハーサルなんでしょうか? チャボさんのSOLOライヴ。今年は近場に来てくれます。とっても嬉しいです。(^o^)v

  2. KUMIKO より:

    体調の方は如何ですか?
    無理なさらず休養を取るのが1番です。
    体の声も聞いてあげて下さいまし。
    ファイト!ひろしーっ。

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