長谷川博一さんのこと

7月20日 土曜日 曇り

HEATWAVE、および山口洋の最大の理解者だった長谷川博一さんのこと、書かせてもらいました。

ぜひ、ぜひ、読んでください。

緊急公開にあたって、力を尽くしてくれたみなさん。ほんとうにありがとう!

 

 

 

 

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長谷川博一さんのこと への5件のコメント

  1. フラニー より:

    一行一行噛みしめながら読みました。
    書いてくださって本当にありがとうございます。

    大好きな「灯り」。長谷川さん!長谷川さん!ありがとうございます。
    歩きながら「TOMORROW」を聴いていたら、
    山口さんのビーンと鳴るギターの音に、涙ぐんでしまいました。
    長谷川さんと山口さん、柔らかい形のお二人にこころを込めて…。

  2. たかいけいちろう より:

    山口さんの言葉のひとつひとつに、
    長谷川さんへの想いが込められていて
    改めて、その存在の大きさを思いしらされています。

    「ミスターアウトサイダー」の中に
    ≪僕は僕のうたを歌おう≫の 名フレーズ ~誰かが笑うときぃぃぃ~
     と語尾を上げる ところを 山口さん本人の前で やってみせて
    「やめてくれ~っ!」と思わず言わせた お茶目な一面が描かれています。
    きっと日常は、もっともっと たくさん数えきれない程の思い出で 
    満ち溢れていたのでしょうね!!

    長谷川さんの事、書いてくださって、本当にありがとうございました!!

    ~お知らせ~

    岡山で長年に渡り、ヒートウェイブをサポートしている
    NOFEAR/NOMONEY企画の皆さんが

    毎週オンエアーしている音楽番組
    ≪メガトンロックンロールショウ:岡山シティーFM RadioMOMOにて
      土曜日19時~20時オンエアー≫の 7/27(土)放送内で

    長谷川博一さんの追悼特集をされるそうです。

    PCでは RadioMOMO の HPにある ≪すぐ聞く≫ をクリック、
    スマホでは 無料アプリ「TUNE IN RADIO」 を インストールすれば
    全国どこからでも 聞くことができるそうです!!

    是非、聞いていただければと思います!!

    私もその日は、仕事を早めに切り上げて、何とか放送聞けるよう努力します!!
    岡山の皆さん、番組楽しみにしていますね!!

  3. にゃあにゃあ。 より:

    表現者の仕事は、つくづく大変だと思う。
    音楽だけでなく、文章で表現する才能にも恵まれたなら、その大変さは二倍だ。
    真の表現は、ただ自分の言いたいことを言い、書きたいことを書けば良いのではないから。
    亡き人が伝えたかったこと、その人を慕う人たちが惜しむ想い、ご家族の胸に去来するさまざまな感情、それら全てを自分自身が筆となって“代弁”することだから。

    これほどの文章を書き終えたら、きっと抜け殻になってしまう。
    自分の慟哭と喪失を精査し、昇華させ、心を空っぽにしないと、これは書けないから。
    やり遂げた身体もきっとボロボロだったろう。

    でも、ヒロシさんには、音楽があるから。
    空っぽになった心と身体を楽器に、今日はどんなメッセージを代弁し、奏でるのだろう。
    期待して待っているのは、きっと、水戸のお客さんだけではないですね。

  4. ogishin より:

    『ミスター・アウトサイド』、古本屋で取り寄せ、読み始めました。
    この書き手、長谷川博一さんを今まで知らなかったことに、大きな後悔の念を抱きました。

    山口さんの箇所でいうと、「口の中からウナギがヒョヒョロ飛び出してくるようなうたい方だと思う」と、長谷川さんが山口さんを前に、そう、うたい方を評した箇所に、ぶっ飛びました。こんな素直な表現をしちゃう人なんだと。

    「山口洋は人間カツオブシ」という表現もぐっと来ました。身にまとった「洋服」を脱ぎ、どんどん裸の一人称になっていくこと、それが、自分にとっての「歌を書いてその歌を歌うこと」に他ならない、という山口さんの発言に刺激されて出てきた、長谷川さんの「洞察」です。

    凡庸な取材者は相手の懐に入れない、優れた取材者は入り込める(が、相手に取り込まれてしまう危険あり)、練達者は入り込んで、再びこっちに出てくることができる、といわれます。長谷川さんは間違いなく、練達者です。

    自分なりの視点があり、軸があり、その視点や軸は、取材された側も自覚していなかったものが多い、というすごいタイプです。

    被取材者は、思ってもみなかった言葉を自らの口が紡いでいることに気づきます。結果、できあがった記事は、唯一無比の内容となり、取材された音楽家にとっても宝物になるのでしょう。

    彼のペンはひかりを描いていた、そうですね。よくわかります。字面が字面だけで終わらず、豊かなイメージを放つ、いわば「ボールペン+蛍光ペン」のような感じなのでしょう。

    北海道の小樽生まれ、上京後は逗子に住まわれ、「骨は海に」と奥様に遺言されたくらいだから、よほど海が大好きだったんでしょうね。

    『ミスター・アウトサイド』の復刊を強く望むとともに、稀有な書き手のご冥福を心からお祈りします。

  5. 字伏 より:

     2015年に長谷川博一さんが、ラジオに出演された『真夜中のハリー&レイス』が追悼でポッドキャストにアップされています。
     随所に長谷川さんの優しさがにじみ出た放送で、「プロレスラーは、自分にできないことをしているから、よりリスペクトがある」「たとえパソコンなどの文明がなくなっても、ライターはペンと紙があれば、シンガー・ソングライターはギターがあれば、プロレスラーはリングシューズとパンツがあれば、自身の活動を行っていける」など、長谷川さんの哲学もうかがえました。
     三沢光晴が、長谷川さんにとって特別なレスラーだったように、山口さんは、長谷川さんにとって、どんなシンガー・ソングライターだったのかと考えたりしました。

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