The Gift

2月8日 土曜日 曇り

こんな日は感じたことを言葉にするのがひどく陳腐に感じるのです。気に入ったカメラにも感じたことはなにも写ってなかった。だからこそ、音楽なのかな。

佐野元春さんが世界に送り出した「Cafe Bohemia」を世代を超えたミュージシャンによって、2020年に演奏すること。

なによりも楽曲の力があって、スタッフの情熱があって、素晴らしいバンドとミュージシャンのみなさんがいて、ゲストがそれぞれの役目をまっとうする。強いられたことはなにひとつなく、バックステージでも次第にひとつの目的にむかって、一体感が生まれていくこと。

それが自由の意味で、あの歌たちに込められていた想いなのかもしれないね。

小坂忠さんという稀代のシンガーのスピリットを真横で浴びる経験。あの曲をあの素晴らしいミュージシャンたちの演奏で歌える歓び。

感謝しかない。Gift。

ライヴの模様はWOWOWで3月28日午後0時30分から放映されるそうです。

 

おやびんと小チンピラ。ほんとに素敵で偉大な人です。

 

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The Gift への3件のコメント

  1. Masako より:

    チケットに100年後聴き続けてほしい名アルバムとありました。どんなコンサートになるのだろう?
    本当に素晴らしいステージでした。佐野元春さんのアルバムCafé Bohemiaの再現。佐野さんの選曲と各々の若いミュージシャンの選曲された曲が大きなホールに響きました。大好きな佐野元春さんとのエピソードと共に。会場中、手拍子で沸いたり、RAPのノリで手を振ったり、一緒に歌ったり。愉しかったです。小坂忠さんの歌声に酔いしれ、そして小坂さんから、『HEATWAVE!山口洋!』と紹介されおふたりで「君を連れてゆく」。そして、山口洋さんおひとりで「NEW AGE」を。力強い歌声が、ホールに響いていました。その後、若いミュージシャンに戻り、いよいよ佐野元春さんが出演して、総立ち。カッコいい世界が拡がっていました。アンコール。出演者全員で「約束の橋」。手拍子、コーラスで幕を閉じました。本当にプレミアムなコンサート。佐野元春さんのMCでの言葉も印象的でした。曲を凄く楽しめたので、本当に良かったです。

    大舞台で演奏された山口洋さん。とても素晴らしいミュージシャンだと改めて思いました。アンコールのとき、下を向いていたのは、感極まってあたのかなぁ?

  2. にゃあにゃあ。 より:

    即完チケットに当たった幸運に感謝しつつ。。
    三階席からちっちゃいヒロシさんを観るものと覚悟して参ったのですが、なんだか、今まで見たどのヒロシさんよりも大きかったです。
    ヒロシさんが他の人より特に長身だったわけでもないのに、ほんとに大っきく見えたんです。
    たしかにオペラグラスは使ったけれど、そういう意味ではないのです。

    そして、小坂忠さんとの「君を連れてゆく」。
    小坂さんの柔らかい笑顔の素敵なこと。
    そしてヒロシさんの歌声の伸びやかで温かいこと。
    あの一曲で、三階席の空気の密度が、変わりました。
    特に何かを思ったわけでもないのに、じわーっと涙が滲んで・・ワタシもっと頑張ろうって、無闇に決意しました 笑
    ツイッターなどから、あの一曲に涙したのは自分ばかりではなかったことを確認。
    「忠さん×ヒロシさん」ということは、ああいう空気が醸し出されるということなんですね。
    昨夜の、白眉でした。

    そしてその後のヒロシさんの一曲。
    あのカッコ良さは何かなぁ。。
    途中、真っ赤に染まった照明の中で、帽子もメガネもスーツもカッコ良かったんだけど、何より、唯一無二の品格と清らかさを纏った山口洋さんは、やっぱり際立っていました。
    ヒロシファンであることに、誇りを感じさせてもらえた一夜でした。
    ありがとうございました!
    そして、本当におつかれさまでした!!!

  3. t0shie, tokyo より:

    素晴らしかったです。
    いつも知らないところへ連れて行ってくださり有難うございます。
    あ、今回は佐野さんだからちょっと意味が違いますけれども。
    やっぱり、No guru, no method, no teacher だなと思いました。

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