9月26日 月曜日 雨
昨日の亀フェス。三重県は昔から希有な人材を輩出してたけど、久しぶりのディープ亀山はインパクトあったなぁ。僕とてこの界隈では「野蛮人」としてまかり通っている(らしい)のだが、そんな僕ですら多少(多少、ですよ)、洗練されたように見えるほど、地面に根ざした連中がたくさん居た。
会場で今にも泣き出しそうな空を見上げながら、僕は今は亡き親友のマサルと架空の会話をした。彼の素晴らしさは、未だにこうやって、架空とは云え、会話できるところにある。
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ヒロシ「マサル、この光景、政治家とか霞ヶ関の官僚とかが観たら、同じ国だと思うかね?」
マサル「ひっくり返るんちゃう。でも、それもまた愉快な眺めやわに」。
ヒロシ「すいません。間違ってましたって、官僚辞めて、白塗りに転向して、拝金主義と既得権益を捨てて、踊り出す奴居るかな」。
マサル「ほぼ、いーひんやろうな。でも世の中にはいろんな奴がおるんやってことを示していかな、あかんわ」。
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続く。
追伸
今週末、僕と魚先生は島根県出雲市に行きます。今更ながら「speechless tour」。間違いなく最終公演になります。こんな時期に何故?彼らはずっと僕らの音楽を熱烈に支えてくれたからです。今年の冒頭に行われたspeechless tourにはタイミングがどうしても合わなかったのです。そして、3.11があり、ようやく実現します。ライヴの会場は旧大社駅。趣のある素晴らしい空間です。彼らは「my life is my message」にも賛同してくれ、グッズの販売も行われます。詳細はこちらを。
http://air.ap.teacup.com/shimaneya/263.html#readmore
ちなみに、僕は主催者のケンタの店で眼鏡を作っています。彼の眼鏡に対するこだわりが僕らの音楽に対するそれと同じだからです。今回の訪問に合わせて、ずっと前からフレームをキープしてもらっています。
Prayer of St. Francis
Lord,make me an instrument of thy peace.
Where there is hatred,let me sow love;
Where there is injury,Padon;
Where there is doubt,faith;
Where there is despair,hope;
Where there is darkness,light;
And where there is sadness,joy,
O,Divine Master,grant that l may not so much
Seek to be consoled as to console;
To be understood as to understand;
To be loved as to love;
For it is in living that we receive.
lt is in pardoning that we are pardoned,
And it in dying that we are born to eternal life.
僕の大好きな西ドイツのサッカー選手、カール=ハインツ・ルンメニゲも9月25日生まれです。どんなに苦境にあっても、勝負を捨てない…彼のプレーはいつも僕のお手本でした。詩的な意味を持っていました。彼のプレーは後に、自分の中に蘇ってきました。マサルさんもそうだったのでしょうね。心の中で生き続ける…そんなプレーを僕もしてみたいです。
先日のパティ・スミスの「People Have The Power」、素晴らしかったです。僕らにはパワーがありますよね。ありがとう!!
http://cafe.moto.co.jp/index.php3?mode=keyword&id=29088
今週末のSPEECHLESS Tour番外編(ライヴイン旧国鉄大社駅)行きます!
めちゃめちゃ楽しみです。
ぜひあの空間で「千の夜」が聴きたいです。