8月25日 水曜日 晴れ
いつかこの日がやってくるのはわかってはいた。
でも、とつぜんそれがやってくると、受け入れることができずに呆然としてしまう。
ともだちのミュージシャンと飲むと、よく話題になる。
「ストーンズはどうやって終わりを迎えるんだろう?」。かつてジョン・ボーナムを失ったときのツエッペリンのように、あるいはスティーブ・ジョーダンを従えてツアーを続行するのがロックンロールなのか、、、。
なんにせよ。チャーリー・ワッツは巨大な僕のヒーローだった。謙虚で驕らず、ロックスターっぽいところが微塵もなく、愛妻家で、静かだけれど、ものすごく一本の筋が通っている男。ダンディーで、スーツがいつもお似合いだった。でもライヴはラフなTシャツ、ときどき靴はエナメル。まぁ、徹底的にシビれる人。
僕の好きなストーンズはチャーリーとビルのあの、奇蹟の組み合わせが産み出すグルーヴ。いつだって彼は世界一好きなドラマー。
チャーリーのタムの上にあるチャイナ、一度でいいからしばくのを近距離で感じたかった。グレッチのバスドラに、なんであんな音がするのか頭を突っ込んでみたかった。3拍目を抜くハイハットはいつだって真似してたし、世界中のハゲに勇気を与えたし、嗚呼。
一番好きフィルはね。アルバム、エモーショナル・レスキューの「Boys Go」のイントロ。あれはもはやマジックの領域。生きてるうちにあれを超えるリズムトラックを録るのが夢で、なにより、チャーリーと一度でいいから一緒に演奏させてもらうことが僕の夢だった。
それはもう叶わない。
でも、彼から勝手に受け継いだ美学、そしてグルーヴがあるからね。それを伝承していくのが自分の役目だと思ってる。
寂しいけどね。彼がこの世にいないなんてね。
チャーリー、ほんとうにありがとう!
RIP Charlie Watts.
ストーンズの中で一番ダンディーでジェントルマン。
オーダースーツの似合う男。
あんなジジイになりたい。
手術は成功して、来年に向けて療養してると信じていたので真夜中の訃報には茫然自失となりました
彼のいないバンドはストーンズじゃない、とか
ミックとキースは(ロニーは?)もうストーンズを名乗るな、とか中には過激なファンのコメントを見ましたが、チャーリー自身がストーンズがこれからも転がり続けることを望んでいたのだと思います
だからこそ次のツアーをスティーヴ・ジョーダンに託したのだと…
大好きな大好きなチャーリー
今はただご冥福を祈るばかりです
アナログレコードプレイヤーは9000円のものですが、このたび、アンプっていうんですか?それをポチりました。いいスピーカーは、年末にみかんがいっぱい売れたら買います!笑 テレビを部屋から無くしました。仕事から帰ってきてから就寝までのわずかな時間は、音楽を流して、本を読んだりして過ごそうと思います。はじめたばかりですが、いい感じです。ありがとうございます。
Blue & Lonesome アルバム聴いてました。ローリング・ストーンズは永遠なり。来日公演行きたかったなぁ。地元のフェスでJumpin’ Jack Flash。みんな大好き。チャーリー・ワッツのドラム奏法。山口さんも以前語っていたけれど…。なるほど。これからも、勉強させていただきます。ありがとうございました。レコードも欲しくなってしまいました。中古あるかなぁ。
このダイアリーでチャーリーの訃報を知りました。
だからでしょうか、レコードショップに寄って
「エモーショナル・レスキュー」のアナログを購入してきて聴きいりました。
まだ信じることが出来ていませんが、ただただ寂しいです。
チャーリー、悲しいです。この衝撃はルー以来かも。そのくらいの悲しみです。
ドラム、カッコよかったです。あくまでギターについていくドラム、キースはどうしてるんだろう?とか余計な心配をしてみたり。今晩はずっとスティッキーを聴いてます。シスターモーフィンのドラムで感極まってしまい天を仰いで祈りました。
ありがとう。チャーリー。生涯ジャズメンらしいクールな振る舞いでした。