11月24日 水曜日 風が強い日
やっと新しい曲が書けた(気がする)。長かったネ。
コになって失っていた言葉を取り戻しているところ。でも、そのプロセスは無意味ではなくて、配信ライヴ、インスタライヴ、G.Yokoのプロデュース、アナログ盤のリリース、MLIMM、水戸での経験、ギターアルバム、エトセトラ。
すべての経験が繋がって、今日、この瞬間があるって感じ、かな。
キース・リチャーズが「かつてキースだった人」みたいなおじいちゃん然とした感じでステージで「今」ギターを弾いている動画を見る。なんというか、ギターはもはや弾けてはいないんだけど、なんて勇敢な人なんだろうとこの頃思う。
だって、お金も名声も経験も嫌っていうほど手に入れた。バンドのエンジン、チャーリーは旅立った。それでも前に転がろうとする姿にバンドマン、そしてブルースに敬意を払って継承しようとする漢の心意気を感じるんだよね。
かっこいい。かっこよすぎる。頭髪も失って、背中が曲がっても体現して、いったい世界中のどれだけの人間を励ましてるか。見習え政治家!
MLIMMの10年を振り返る写真による動画を観て、失ったのは毛量だな。キースと同じく。笑。でも、得たものはたっくさんあるよ。
で、新しい曲に最もインスピレーションを与えてくれたのはチャボさんの「distance」って曲。俺はその弾き語りを聴いた瞬間から、トムトムクラブのティナ・ウェイマスのベースのイメージが湧いてきて、ベースみたいなギターを弾いた。以来、歩いているとずっとその曲が頭の中を流れていて、そこから言葉が湧いてきたから、タイトルは敬意を込めて「distance」にしようと思ってる。
だって、継承すんのが仕事なんだもん。オレがゼロからモノを作ってるなんて思っちゃいない。
「リスペクト」観てきました!!アレサの伝記映画で、複雑な生い立ちから音楽的成功等々で面白かったです。中でも、マッスルショールズスタジオでのエピソードが凄く良かったです。スタンダードを歌っていたアレサが、自分のルーツに気づきスタジオでセッションするところが楽しくて、音楽映画あるあるなんですが、バンドマンっていいなーとワクワクしました。「distance」楽しみです!!
昨年のMY LIFE IS MY MESSAGEでも、CHABOさんがソロで歌われたんですよね。山口さんが、ライヴの時にCHABOさんに敬意を表していて、ブログに書かれてたのを思い出しました。distanceという言葉がすごく印象的で、人との距離、心の距離、今、この時代。ベース音の意味。どこか心に引っかかる。
どんな曲かなぁ。愉しみです。
継承という意味では、
山口さんの熱い音楽に対するDNAも
次世代のG.YOKOさんやcreeps等に
受け継がれていると強く感じます。
そうそう、いよいよ今度の日曜日11/28(日)は
弘前のcreeps ワンマンライブがありますね。
山口さんのインスタライブfrom JOYPOPS で
その存在を知りました。
以来、彼らの虜になっております(笑)。
当日は配信もあるそうなので
こちらもとっても楽しみにしております!!
山口さんを介していつもたくさんのGOOD MUSIC MUSICIAN に出会えています。
いつもありがとうございます!!
感謝を込めて!!
MY LIFE IS MY MESSAGEのCHABOさんのポエトリーリーディング「パン屋さんがやってくる」をヒアリングして書き写していました。今日まで視聴可能なので。聞き直し、繰り返しで。心に書き留めておきたい。昨日は、聴きながら寝てしまった…笑。こんなに繰り返し聴いたのは初めてかも。素敵な時間をありがとうございました。