Yokoの恩返し@青森県弘前市にて

10月2日 日曜日 晴れ

2011年に石垣島でG.Yokoの才能に出会ったとき、こんな日がくるなんて想像できなかったのです。でも才能は人々に愛されて大きな円環の中にいます。

それがとっても嬉しかった。

結局のところ、「恩返し」どころか町の人々、なによりも奈良美智さんにもらってばっかりなのだけれど。彼がこの地で生まれ、育ち、道なき道を切り拓いてきたこと。その路傍にG.Yokoの歌という一輪の花は確かに咲いているのかも、と。

今回は演者というより、プロデューサーとしての立場だったので、またその感慨もひとしおでした。奈良さん、美術館とスタッフのみなさん、町のみなさん、ほんとうにありがとうございました!

あたたかい会場ですだよ。

奈良さんの圧巻、アナログコレクション。ぜひ、観てね。

 

 

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Yokoの恩返し@青森県弘前市にて への3件のコメント

  1. そばや より:

    昨夜はありがとうございました。G.Yokoさんの歌ってるのを初めて拝見して、ネットの映像や音では絶対に伝わらないものを感じました。形容し難いですが、小鳥でなく翼を広げて飛ぶ野生の鳥だった。Lou Reedやいい音楽から水や光を受けて、素直に育まれた南方の花でした。ライヴ前に、JOY POPSでCCRのアナログ盤を2枚買い、浩さんに渋いね〜と言われてご満悦。そのままホテルに行くと、なんと玄関先にロック・スターが!思わずバッグから取り出し、いいでしょ!と御開帳(笑)わたしゃ、気づいてもらえるだけでも嬉しい。ライヴアフターでホテルまで歩いてたら、道端で遠くから来た音楽ファンの方に、アイリッシュパブの場所を尋ねられ、多分左側真っ直ぐだと思いますよと伝えて別れたり。なぜか、そばやですと自己申告。わしは何者やねん。バナナTシャツのそばやは、そうやって、かけがえない経験をして宮城に帰るのであった。続く…笑。

  2. 青森のロマンティック・ダンディ より:

    奈良さんのコレクション、確かに圧巻ですね。意外にもフォーク、トラッド系が多くてニンマリしてしまいます。フランキー・アームストロング、ディック・ゴーハン(アンディ・アーヴァインとの共作もありましたね)・・私も一時期ハマりました。伝説のロック喫茶ブラックホークの松平維秋さんの本で紹介されていたレコードが結構あるような気がしますが、関係はあるんでしょうか。あ、ピンクフロイドのロジャー・ウォーターズのサントラ版が・・・私は彼が好きで高円寺の中古盤屋でこれを見つけて喜び勇んで買って聴いたときに、手を叩く音やら口でオナラみたいな音出すやらで、1回こっきりしか聴かなかった苦い思い出があります(笑)。
    今回のライブには参加できませんでしたが、12月のヒートウェイヴのライブには必ず参加させて頂きます。その際にはレンガ倉庫に立ち寄りじっくりとこのコレクションを拝まさせて頂きます。その時まで展示しててくれますように。

  3. 餡蜜 より:

    この夏、やっと、やっと行きたかった奈良さんのN’s Yardを訪ねることができ、アナログ盤のジャケットの展示を見ました。圧巻。でも、青森はさらにスゴいんですね!!
    那須も素敵な空間で、G.Yokoのジャケットの女の子も静かにたたずんでいました。奈良さんの作品を見ながら、洋さんやチャボさんと共通する「誠実さ」を感じた次第です。
    子どもたちと奈良さんが「友達同士」として対等な関係にあることもわかる、本当に素敵な場所でした。オハラブレイクには参加できませんが、お天気に恵まれますように♪腰、お大事になさってください!

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