7月30日 月曜日 晴れ
昨夜、堀下さゆりとライヴを終えたあと。
いつも心をこめて迎えてくれるお店が休みにも関わらず、僕らのために店を開けてくれ、街の人々とノン・アルコールで、じっくりと語り合いました。僕が望んでいたことは、関東に住んでいる僕ら主導で物事を進めていくのではなく、あくまでも街の人々の意志と総意があって、その意志をリスペクトしながら、前進していく。ヨチヨチ歩きだったプロジェクトはようやく街にどっしりと根を張りつつあります。それもこれも、全国の皆さんが相馬に愛とエネルギーを送り続けてくれたからです。本当にありがとう。
夜が明けて。
南相馬の自立研修所「えんどう豆」の仲間に会いにいきました。彼らが僕をミュージシャンとしてではなく、「ともだち」あるいは「仲間」として接してくれたことが、ほんとうに嬉しかったのです。彼らは心の目で世界を見つめています。
それから、いつも応援してくれている地元のスーパー、フレスコ・キクチに行き、相馬の原釜でようやく獲れるようになった「タコ」を頂き、勝手に「タコ親善大使」になりました。僕もこのニュース、滞在先の沖縄で知りました。あのような報道は誤解を招きます。すべての魚介類が獲れるようになったのではありません。脊椎のないタコ(放射能が蓄積しにくいのだそうです)、とごく一部の貝だけなのです。なので、漁師さんの生活が厳しいことに何ら変わりはありません。タコは放射能の厳重なチェックが行われています。フレスコ・キクチは自社でその機械を購入し、チェックし、安全を確認した上で販売しています。考えてみてください。ほんとうに、何というか、途方もない努力をスーパーも強いられているのです。でもね、そのタコ。ほんとうに美味かった。
駆け足で街の仲間に会い、僕とプロジェクトの相馬本部長は、何だか精神の「便秘」状態を感じていたのです。ほんとうに、何と云うか、全力を尽くして二日間を過ごしたけれど、未だ「yeah!!」と云える何かを生み出してはいない。夕暮れの喫茶店で粘りに粘り、彼の口からとあるアイデアが出てきたとき、ようやくハイタッチを交わして、僕は帰途につくことにしました。嗚呼、また険しい道に足を踏み入れたなぁ、と。でも、心は燃えているとです。
これから日々、アナウンスをしていきます。是非、読んでください。12月までの長い長い道のりです。
まじだと
真顔になっちゃうんだろうな
メロポチで洋さん3回撮っていたらわかっちゃったよ
魔界ライブ編集してる
送るからね、待っていてね
それから タコ旨く食べるコツは
まず10回噛むんだよ
すると~(^^ゞ