月別アーカイブ: 9月 2013

永遠の少年、the boy62。京都磔磔にて

9月7日 土曜日 雨 敬愛するCHABOさんとの記念すべきツアー初日。京都、磔磔にて。 ライヴ中も話したけれど、昨夜は修学旅行の前夜みたいな、普段しないタイプの緊張をしたのでござるよ。でも、ほんとうにオレにとっては人生の修学旅行みたいな感じなんだけどね。 CHABOさんには実年齢から「永遠の少年」までが存在していて、気がついたときにはオレはただの音楽小僧。裏も表もない、小僧。うっきーのきーっ。CHABOさんに自分が書いた歌を歌ってもらうのは身に余るくらい光栄ことです。たっくさんのギフトを頂きつつ、学びつつ、修学旅行は始まったところです。今日は高揚していて、冷静な文章が書けないので、この辺で堪忍なー。 つーか、磔磔のアリーナ、二階席を埋め尽くしてくれたたっくさんのオーディエンスのみなさん。SOLD OUT、ありがとう。伝わったかな。雨の中、来てくれてありがとう。感想は遠慮なくここのコメント欄にどうぞ。みなさんが送ってくれたエネルギーを先輩とともに、福島県相馬市まで繋いでいきます。多謝&再見。

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ノンポリくん

9月6日 金曜日 晴れ わたくす、フツーかどうかは不明だけれど一般市民です。ノンポリくんです。ただおかしいことはおかしいと思っているし、黙れと云われても黙りたくないことは黙りません。だって、自由の国に住んでるんだもん。責任は果たすけど、云いたいことは云うよ。 随分前(20年くらいになるかなぁ)のことだけれど、アメリカの「公民権運動の母」ローザ・パークスの足跡を追って、アニキに連れられ、アラバマ州モンゴメリーに行ったことがあります。 歴史は繰り返すと云うけれど、その頃と今は似ているのかもしれんと思います。オリンピック招致にまつわるもろもろのニュースを観ていると、オレは本気でこの国の人をやめたくなります。「東京は福島から250キロ離れている」って、それどういう意味すか?招致のために、政府あげて汚染水の処理に取り組むって、どういうことすか?書き出したらキリがないので、やめておきますが、深い哀しみと怒りを覚えています。 で、話はローザ・パークスに戻るのだけれど、オレは一人の人間として、おかしいことはおかしいと云っております。 さぁ。明日からCHABOさんとツアーが始まります。偉大な先輩の胸を借りて、すべての哀しみや怒りを歓びに変えたいと思います。愉しんでください。 追伸 ぜんぜん話題は変わるけど、矢井田さんの新曲、素晴らしい!!!!! 新曲に励まされるのって最高だね。同じ時代に生きてんだもんね。オレもがんばる。

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おなかこわした

9月5日 木曜日 雨 調子ぶっこいて、干物とアイスを交互に喰ったり、ペヤングソースやきそば激辛を根性喰いしたりしてたら、本格的におなかをこわして、臥せっておりました。情けな。あんたいくつ? (遠くから)もうすぐ50。 それでもお粥とともだちが送ってくれた炎のふりかけのおかげで夜には復活。血糖値が戻ると、急に元気になって真っ暗闇の海沿いを走ってきて、blogを書いております。 閑話休題。 暗闇を走るときは、自分のbpmを心のGPSのようにして走ります。潮騒とうまくbpmがリンクすると、静かにトランスします。 そういえば、昨日。CHABO先輩と「日本のリズム」を演奏したのです。果たして僕らにそのグルーヴはあるのか?それが、あるんだなぁ。二人でびっくりしました。血の中にね、あるんです。二人の微妙な捉え方の違いがグルーヴを生むとですたい。是非、愉しみにしててくらはい。 先月、弘前のねぷたで刻まれていた和太鼓のリズム。ずーっと聞いていると、静かにトランスしてくるのです。誰でも演奏できる簡単なリズムなんだけど、ひとつき経過しても心の中で響いています。静かに血がトランスすること。好きだなぁ。それも伝えたいことのひとつです。  

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Many Rivers To Cross

9月4日 水曜日 雨 仲井戸先輩とツアーするってことはキース・リチャーズに「ヘイ!ヒロシ、ツアーに出ようぜ」って云われたのと同義death。誉れであると同時に身を引き締めつつ、無駄に緊張しすぎて、先輩に余計な気を遣わせてはならないのだ。 ではそのためにはどうしたらいいのか?随分考えて、リハーサル前日に噂の「ペヤングソースやきそば激辛」を喰うことにした。誉れと身の引き締めと適度の緊張感を同時に得られそうな気がしたから。 「お前はアホか」って、てめー今頃気づいたのか。左様、まごうことなきアホだよオレは。先輩にはインテリっていぢめられてるけどね。結果?それは教えられねーな。確かに一回喰う価値はあるぜ。あれはやきそばという名の凶器。やきそばという名の狂気。でも、俺は逃げずに完食したぜ。嗚呼、Many Rivers To Cross。 今日のblogのタイトルはって?来れば分かる。来れば分かるさホトトギス。俺もよ(先輩風に)、無駄に長いことミュージシャンやってっけどよ、たった一日のリハーサルでこんなに目から鱗が落ちたの初めてだぜ。音楽ってのはよ、人が心を動かされるのはよ(再び先輩風に)、音符じゃねーんだよ、その人の生きてる態度なんだよ。それがよ、歌にギターに乗り移ってるっつーかよ。そういうことなんだよ。し、しびれたぜ。 福岡はあと少しだけチケットがあるとな。いそげー。仙台はまだチケットが買えるとなー。つーか、あとチケット買えるのは仙台だけだよ。迷わず来なされ。ユー、来ちゃいなよ仙台。金曜だよ。わたくす、ゲイラカイトのように目が燃えております。ばおーーーーーーーーーん(目が燃えてる音)。

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無言という圧力

9月3日 火曜日 晴れ ひょんなことから「アイス」と呼ばれる類のものが食べられるようになった。とにもかくにも、甘いものはまったく食べられなかったのだが。そんな訳で最近、冷凍庫には「アイス」が常備してある。そしてご多分に漏れず、食べ過ぎて調子が悪い。まったくもって、自分で経験しないと学ばないことだけは変わらないようで。 ハマってしまった干物を食べるのはいいけれど、こちらも、どうやら食べ過ぎなようで。干物を焼きながら、アイスを食べるはどうかと、その食い合わせはどうなのよ、と自分でも思う。お腹痛い。 てな、くだらないことを語るのと同じように、オリンピック招致に対するものすごい違和感(オレだけ?)とか、汚染水の垂れ流しというまったくもって信じ難い問題をフツーに語っちゃいけないのだろうか。それができない無言のプレッシャーが存在していることをひしひしと感じる。スタジオに居ても、街を歩いていても、汚染水の問題と真剣に向き合ってるのは現場で自分の手を汚し、危険の中で働いている人だけじゃないのか、と思うほど他人事のような御仁、そして御仁。忘れた方が楽だしね、触れない方が都合がいいしね。このようなことが更にお腹の調子を悪くさせる。 先日、外国から来た若い女子を娘のように接してみて。この子が希望を持って生きていくことができる世界にするのは自分の責任だと、心から思ったのだよ。こっぱずかしくても、そう思ったのだよ。 違和感を人にブツけることはしないけれど、今、心で感じている腹痛も表現を促すためのエネルギーではある。明日、一日限りのCHABO先輩とのリハーサルなのだけれど、それをどうやって豊かなものに換えるのか、偉大な先輩の胸を借りてみようと思う。何のためにツアーに出るのか。それを言葉で説明することはしない、でも、感じて欲しいことは山ほどある。そして、どんな風に感じてくれようとも、完璧に自由です。  

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心が軽くなる言葉

9月2日 月曜日 晴れ 「近いものほど、絶望的に遠い。 でも差異があるからこそニンゲンで、 大切なことは多様性だと、僕は思う」。 ある場所にコメントを求められて、いつも感じていることをさらっと書いた。それをひょんな場所で見かけて、自分の書いたことにどきっとした。あまりにどんぴしゃな状況に居たからね。 ほんとうの意味での試練を乗り越えるたびに、人との距離は遠くなり、孤独にはなる。これは真理。近しいものの遠さほど、苦しいものはない。それでも、経験は成長させてくれる。物事の全体が見えるようにもなる。 ちゃんと心を込めて生きてさえいれば、どうにもならない状況のときには誰かがやってくる。遠くから、心が軽くなる言葉が届いた。あまりにぐっと来たから、目の前に貼ってある。僕はこういうリレーションを信じる。

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