日別アーカイブ: 2013年9月3日

無言という圧力

9月3日 火曜日 晴れ ひょんなことから「アイス」と呼ばれる類のものが食べられるようになった。とにもかくにも、甘いものはまったく食べられなかったのだが。そんな訳で最近、冷凍庫には「アイス」が常備してある。そしてご多分に漏れず、食べ過ぎて調子が悪い。まったくもって、自分で経験しないと学ばないことだけは変わらないようで。 ハマってしまった干物を食べるのはいいけれど、こちらも、どうやら食べ過ぎなようで。干物を焼きながら、アイスを食べるはどうかと、その食い合わせはどうなのよ、と自分でも思う。お腹痛い。 てな、くだらないことを語るのと同じように、オリンピック招致に対するものすごい違和感(オレだけ?)とか、汚染水の垂れ流しというまったくもって信じ難い問題をフツーに語っちゃいけないのだろうか。それができない無言のプレッシャーが存在していることをひしひしと感じる。スタジオに居ても、街を歩いていても、汚染水の問題と真剣に向き合ってるのは現場で自分の手を汚し、危険の中で働いている人だけじゃないのか、と思うほど他人事のような御仁、そして御仁。忘れた方が楽だしね、触れない方が都合がいいしね。このようなことが更にお腹の調子を悪くさせる。 先日、外国から来た若い女子を娘のように接してみて。この子が希望を持って生きていくことができる世界にするのは自分の責任だと、心から思ったのだよ。こっぱずかしくても、そう思ったのだよ。 違和感を人にブツけることはしないけれど、今、心で感じている腹痛も表現を促すためのエネルギーではある。明日、一日限りのCHABO先輩とのリハーサルなのだけれど、それをどうやって豊かなものに換えるのか、偉大な先輩の胸を借りてみようと思う。何のためにツアーに出るのか。それを言葉で説明することはしない、でも、感じて欲しいことは山ほどある。そして、どんな風に感じてくれようとも、完璧に自由です。  

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