日別アーカイブ: 2013年10月12日

続・相馬盆歌

10月12日 土曜日 晴れ 土佐が生んだまったくユルくないキャラ、「カツオ人間」がツボに入っている山口洋です。 狭いステージで火を吹いているロッカーの、ツアー中の夢なんてちっちゃなもので、自分のふかふかのベッド、通称「おふとんの国」で寝ることだけです。ちなみにまだみなさんの前で歌ったことはありませんが、「おふとんの国」には国歌があります。作曲したのはもちろん国王であるわたくすであります。 ツアーから帰ると、国歌を歌いながら、ふかふかの国土に足を入れます。恥ずかしいけど、国王はアロマ、特にユーカリが好きです。ときどきプラネタリウムを天井に映したまま寝ます。もちろん流れ星スイッチはオンです。 —————————— はてさて。チャボせんぱいとの「新・相馬盆歌」。たくさんの人が観てくれているそうで嬉しいです。音楽がどのようにして受け継がれていくのか、今日は国王が少しだけお伝えします。 この曲は云うまでもなく福島県相馬地方の民謡です。それを僕が生まれる前にヒットさせたのが三橋美智也さん。何つーか、もう、圧倒的な歌唱です。ごいすー。間奏のフレーズなんかはこのヴァージョンを参考にしました。   僕が初めてこの曲を知ったのは2011年6月。相馬市の「はまなす館」で行ったじじばばに向けた僕らのプロジェクトによる「美空ひばり・フイルムコンサート」でのことでした。僕のわるーいともだちである加藤和也くんが相馬の人々のために、膨大な母上のフイルムライブラリーの中から、「相馬盆歌」をツイストで、しかもブラジルで歌っているものを探し出してきてくれたのです。何つーか、もう、圧倒的すぎて、言葉をなくしました。なぜ、ツイスト、ナゼ、ブラジルーーーーーーーっ。すごすぎるーー。 リンク先から観てくださいまし。   そしてミチロウせんぱいは桃を手に決死のダイブ。ちがう意味でごいすー。僕は詩人としてのミチロウさんも大好きなのです。そのあたりも是非。僕はミチロウさんならブズーキだろーーと思いました。   そしてチャボさんとのバージョンに至るのです。せんぱいのアコギと僕のブズーキは三味線や琵琶のように聞こえることがあります。弾いている本人がそう思うのです。たぶん、何かが、血の中にあるのです。 てな訳で次のアクションを愉しみにしていてください。 ——————————– 国王、次の旅は北海道です。

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