日別アーカイブ: 2014年5月26日

レコーディング航海日誌#005、再会の季節

5月26日 月曜日 曇り 寝ぼけているときに、思いつくことがたくさんある。それは走っているときに閃くものとはまったく種類が異なって、覚醒していない分だけ作為がまるでない。 ベッドの中でねぼけながら、ピーター・バラカンさんの番組を聴いていた。「うーん、あと5分だけ」みたいな。ふと、「再会の季節」って言葉が湧いてきて、それを書き留めたなら、同じ時刻、番組にリクエストのメールを送った人物はどうやら僕の古い友人のようだった。驚いた。彼がリクエストしたのはトム・ペティーで、実のところ僕はそんなに好きではないのだけれど、初めて彼の音楽がぐっと迫ってきた。 なんだかなー。 メールを書いても、返事がないので、電話をしたら、彼は入院していた。で、いろいろ話した。内容は野暮だから、書かない。僕はいつも偶然なんてないと思って生きているので、「じゃ、時間できたら、見舞いに行きますからね。お願いしますよ。人生のチャプター2」みたいな。笑。 ラジオは電波だけど、人の想いも電波みたいなもんじゃないのかなぁ。僕にはもう一生会えないであろう人物が数人居るけど、会うとか、会わないとか、会えないとか、そんなことはどうだっていい。いつだって会えるし、いつだって会えないんだよ。できることは、まっすぐ、限りなくまっすぐに歩いていくだけ。死んだら、おわり。だから、もう一回引用しとくね。 「執着のあるところに愛はなく、依存があるところには恐怖がある」。 すごい言葉だなぁ、とあらためて。 閑話休題。 魚さんにファイルを出荷したけど、連絡がない。僕は新しい曲に取りかかる。何を大事にすべきなのか、迷わないように、骨子をずっと考えている。こうやって5日が経過したけれど、まだ何ひとつ完成していない。(ネガティヴな意味じゃないっすよ) 明日から九州に戻ります。理由?それは明日お伝えできるか、と。明日のblogは福岡で音楽をやってた人は是非、読んでください。

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