月別アーカイブ: 10月 2015

10月20日 火曜日 晴れ 老化によってパフォーマンスを低下させないために、肉体改造をしてきた。食事制限、筋トレ、ランニング。オレ、何者？みたいな。 朝5時にホテルを出て走っているとき、カモシカのような感覚があって嬉しかった。身体が軽くて、キレる。まだまだ行けるかもな。 小倉。子供の頃は発展する日本の象徴として「見学」にさえ行った街。すっかりオシャレになった福岡と違って、少しヤサくれたこの街に居ると気持ちが落ち着くのはどうしてなんだろうね？ 大好きなSOAPで思いきり奏で、ほんとうに久しぶりに仲間たちと裏返るまで飲んで、笑った。人生、悪くないなぁ。生きてるって素晴らしいぜ。みんな、ほんとうにありがとう！

10月19日 月曜日 晴れ 朝早く、勝手知ったる長崎の街を走る。海からの風がね、秋のそれでね、ちょー気持ちいい。 昼から海を眺めながら、FM長崎の恒例、HW特番の収録。今年でなんと10年目だよ。FMの仲間とDJの平川歩美に特大の感謝。今年のオンエアは年明けではなく、12月30日の16時から1時間。素晴らしい番組だよ、ぜひ聴いてね！ さ、明日の小倉でこのシリーズも終わり。長かったなぁ。迷ってる人は迷わず来なさいホトトギス。

10月18日 日曜日 晴れ 長崎。悪友ヒロシが住む街にて。 昨夜、長崎の絶品の魚をごちそうになり、女神大橋を渡って、15キロ走り、PAエンジニアが持ってきてくれたジェニファー・ウォーンズのアルバムに完全に癒される。あまりに癒されたので、旅の友にネットで即購入。THE WELLSってアルバムだよ。 このヒロシの店。初めて演奏した時はモニタースピーカー一つでライヴをやってた。時を重ねて、今日は素晴らしい音が出てた。こういうの感激するんだよねぇ。ありがとう、長崎。愉しんでくれたかい？

10月17日 土曜日 曇り 久留米市出身の女子高生バンド、KANIKAPILAのために曲を書いた。詩は先にあったし、愉しい作業だった。そもそも、このオファーを受けたのは、彼女たちのスピリットにとてつもない未来を感じたから。僕がバンドを作ったのは、どうしようもない闇があったからだけれど、彼女たちの動機はたぶん、そうじゃない。純粋に音楽という乗り物を手に入れ、未来に進んでいく推進力がある。未来ある者に、音楽の素晴らしさを伝えていくのは本望だもんね。 ステージで若さという圧を感じたのは初めて。笑。でも、衝撃的に瑞々しかった。愛さえあれば、トシの差なんて。では、衝撃の写真をどうぞ。 KANIKAPILA、ありがとね！未来に向けてがんばれ。オレはKANIステッカー貼って、ツアーに復帰だよ。 もうひとつ。 今年最後のHW、決まったぜ。みんな来てくれ。 HEATWAVE 「2016年へのファンファーレ」 12月26日 (土)　東京・duo MUSIC EXCHANGE 開場／開演＝18時／19時 チケット料金＝4,800円 (税込／ドリンク代別途¥500) チケット販売＝10/31(土)より、チケットぴあ／ローソンチケット／SOGO TOKYO WEB SITE(http://www.sogopr.co.jp)／e＋にて発売 問＝SOGO TOKYO (Tel_03-3405-9999)

10月16日 金曜日 晴れ 故郷にて。この街に住んでいた26年、流浪の民になってからの26年。いろんな想いが交錯したよ。オレに出来ることは音楽にすべてを込めるだけ。愉しんでくれたかな？

10月15日 木曜日 晴れ 昼過ぎにラジオに出演。 いくら旅慣れてると言っても、たまには家に帰りたくなる。でもせっかく九州に居るんだから、一本一本、全力でいくよ。みんな来てね。パフォーマンスはかつてないレベルにあると思うよ。

10月14日 水曜日 晴れ ステージに上がる前。客席の喧騒が聞こえてくる。それをBGMにゆっくりとこころと身体のスイッチが入る。この瞬間が好きだ。熊本、愉しんでくれたかな？ 明日。CROSS FMの生放送、SWITCHに昼の 12時すぎから出演してます。是非。 ついしん 酔っ払いへ 反省したら、またライヴに来いよ。ただし、お前酒禁止ね。笑。

10月13日 火曜日 曇り

10月12日 月曜日 晴れ オレの職業は「オレ」なのだが、旅人でもある。洋の東西を問わず、ずっと旅を続けてきたけれど、失敗は少ない。てか、ほぼ、ない。そのことを自慢しているフシさえある。旅人は重要な局面では気を抜かないのだ。 今日は高知から九州に渡る。オレは船旅が好きなので、フェリーに乗ることにした。通常、予約はマネージャー様がやってくれるが、ここから先の旅程は決めていなかったので、数日前にネットで、自分で買っておいた。旅人、今回も完璧だ。 昼の便だったので、朝早く高知を出て、小さな港に着いた。だが、しかし。プレハブでできた乗り場にはだれもいない。いくら小さな船たって、係員も乗客も一人も居ないのはおかしい。そこで気づいた。プロの旅人、0時30分発を12時30分発と勘違いしていたのである。おーまい、がっ。なんてこったい、足摺岬。深夜便だったのね。 でもね、さすがに小さなフェリー会社。融通きくきく。通常、自分の都合で乗れなかったら、払い戻しなんてしてくれない。電話で問い合わせたら、「だいじょーぶですよー、次の便にそのままお乗りくださいー」。さすが、高知家。オレはまた高知が好きになったぜ。そんな訳で持て余している4時間、港でこれを書いてるって訳です。あー、今日ライヴじゃなくて良かった。 もうひとつ。大好きなハース・マルティネスが亡くなったそうで。残念だよ。次のラジオでみんなに紹介しなきゃ。 次は九州シリーズ。熊本、福岡、長崎、小倉。みんな待ってろよ！リクエストも受け付け中。会場名とその理由を記してくれたまえ。 あ、九州でとあるイベントにゲスト出演するのだが、それは秘密にしておこう。その方が面白そうだ。発見した人だけ来なさい。旅人、意地悪い。

10月11日 日曜日 曇り 高松で、ひょんなことから、靴職人と出会った。ある一足を除いて、生涯の一足にまだ出会っていなかったから、彼らにお願いすることにした。こういうの、旅のいいとこだよね。ヒロシの靴、何処で作ってんの？高松の職人さんだよ、みたいな。木型から、試作品を作るところから始まるんだってさ。愉しみだね。嬉しい。 なーんて、いい気分だったら、四国の伊方原発の再稼働に関して、安倍某が重大事故が起きた際には「責任を持って対処する」と明言したそうで。よくもまぁ、一国の首相がこんな台詞吐けるな、と。こういうことが大したニュースにもならないのは、どれだけ国民もスポイルされてんだって。ふぅ。 高知。独自のメンタリティーも含めて大好きな街。勝手知ったる鏡川を上流まで15キロ走ってライヴに備える。トンボが舞い、秋桜が咲き乱れていてね。美しい眺めだったよ。 うまく言えないけど、演奏したことがすべて。仲間たち。ほんとうにありがとう。ロックンロール、信じるよ。高知、たいせつな街。みんな、ありがとう。たくさんの愛。