日別アーカイブ: 2017年10月8日

Recording day #055

10月8日 日曜日 晴れ 袋小路に追い込まれると、そもそも何が正しかったのか、何のためにそれをやろうとしていたのかさえ分からなくなることがある。単純に僕には休息が必要で、そして、そうしている時間はどこにもない。 時間があればあるだけ、とことん限界まで行こうとするのが表現者としての性なんだとだんだん自分がわかってくる。そんなこんなで、迷惑をかけていることは間違いない、僕を信じて全力を発揮してくれている昔からの仲間とはいちど膝を交えて話した方がいいと、ようやく気づく。 予想通り、彼らにはいろんな意味で負荷をかけていて、彼らをのびのびと創造的な環境に連れていけない自分にモーレツに腹が立ったりもする。酒量も増える。ザッツ悪循環。 でも彼らの不満を受け止め、現状を説明し、自分の至らなさを詫び、それでも夢を語れば、わだかまりを水に流してくれる。新品の水洗トイレみたいに。その心意気に感謝しつつ、圧倒的な頂きを登ってみせたいと強く思う。てか、そこから見える風景を分かちあいたい。金じゃない。でも人の努力の測るものさしは残念ながら金だったりもする。結果をださなきゃ続けることはできない。映画だって何だってそうであるように。 何かを変えたかった。流れをね。 だから、大根を買うようにとんでもないものを買ってしまった。買い物かよって、買い物にすがりたいときだってあるよ。凡人だもの(みつを風に、笑)。 大の大人と電話で2時間以上話して、仕事に向かった。探し続けていた奇跡のバランスにようやくたどり着いた気がする。気がするだけでまだ確信はないけど。S/A/G/A、性。

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