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言葉

3月8日 木曜日 雨 言葉なんかなくなればいいのに、と思うことがある。そのくらい誰かが放った言葉に深いダメージを受けて、立ち直れないことがある。自分がこれだけやられてるってことは、自分もそれを誰かにやってる可能性があるってことで。そういうの、ほんとうに勘弁願いたい。自分が受けたダメージより、他人に与えたかもしれないダメージで、更に自分がダメージを受けるという、、、、、、。なんだそれ。いつだって何より怖いのは人間の口。言葉、俺はそれを生業の一部にしてるのに。ぜんぜんダメだね。戒めも含めて。 加齢とともにセンシティヴさは鈍化するのかと思いきや、さらに繊細になっている気がして、手に負えず困ってもいる。それは見方を換えればややこしくなっているだけだしね。ただ、そういう部分が音楽を創ったりもするわけで。今日は麻酔銃を撃たれた獣みたいに一日じゅう屍。立ち上がれない。 なんだか、裸で山の中を大声だして走り抜けたい。 はぁ。深いため息をついてみる。まぁ、そんな日もあるよな。あまり無理はせず屍の自分を受け入れるとするか。美味しいものを少し食べて、夜にはギターを握ってみよう。こういうエネルギー、ぐさっときた分だけ転化できるだけのものが音楽にはあるからなぁ。 ネイティヴの修行で砂漠の中に一人でいたことを思い出そう。境は越えるのではなく、ぼかすこと。嗚呼。  

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