日別アーカイブ: 2018年6月17日

新しい感覚

6月17日 日曜日 曇り 昨夜、ステージで感じた新しい感覚。 自分の一部が遠いところへ分離していた瞬間もあったし、たましいの底から込み上げてくるsomethingもあったし、「考える」脳がまったく働いていない時間があったし、ある程度の未来は予測できていたし、客席に向かって歌っているはずなのに天と交信しているような感覚があった。そんな瞬間があった。そうか、歌うってこういうことかーーーーーーーーーっと。何よりも、足がステージにめりこんでいた。でも体はキレてて軽かった。 もちろん肉体の鍛錬によってもたらされたものもあるけど、経験や愛によって体内とこころに蓄積された肯定のエネルギーが溢れてるって感じがいちばん近いかなぁ。まだそれに体力が追いつかず、今日はひどく疲れてる。体じゅう痛いし、喉も少し破れた感じがある。このフィーリングと共生できるようになって、アベレージが上がっていけば大した音楽家になれる気がするよ。いや、まじで。超遅咲きの。笑 でもね。やりすぎるとほんとうに昇天しそうな恐怖もあって、それゆえ本数を減らしてるんだけど、次のステージまではじっとしておこうとは思う。こういうこと、たくさんやっちゃいけないと本能が云ってることに従った方がいいと思う。 それゆえ、ライヴだよね。その一本しかない瞬間。そこに生きていられることが幸福だと思う。ありがとう。 たかが6本って、でも実りある時間だったよ。少し休むね。補給しなきゃ。笑。

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