日別アーカイブ: 2019年12月4日

リハーサルday #004、そしてPAチーム

12月4日 水曜日 晴れ 銃撃され亡くなった中村医師。同郷の先輩として、その生き方をこころから尊敬しています。生まれ変わったらあのように生きたいとずっと思っています。合掌。 ———— お伝えしたいこと、いくつか。 12/6の福岡公演、残席わずかだそうです。急ぎ、どうぞ。40年目のHW、故郷でぜひぜひ感じていただきたく。今日もリハーサルでしたが、バンド、すごい地平に立っています。 新しいアルバム「Blink」。平山雄一さんによるこれを勝手にオフィシャル・インタビューとさせていただきます。ぜひぜひ読んで、アルバムを手にしてください。ライヴ会場では12/6福岡公演から、通販は年内に届くように、一般発売は来年頭の予定です。   —————— さて。今日はPAチームの紹介です。(右、益子さん、左、佐藤さん) 演奏している僕らは一生表で出ている音を聞くことはできません。どんなに願ったところで、それは叶わない。音を生業として生きている者として、けっこう残酷なことでもあります。 それゆえ、全幅の信頼をおける人物にしか任せらません。 デビュー当時、志村さんというこの世界では知らない人はいない巨匠が担当してくれていたのですが、氏が多忙を極めたため、紹介してくれたのが益子達也でした。同級生。笑。とはいえ、わたくす、やんちゃな盛りでしたので、相当無茶なことをツアー中にやっておりました。益子氏いわく「身の危険を感じた」そうです。ほんとうに、なんというか、、、すいません、としかいいようがない。 もう四半世紀に渡ってHWの音をまとめてくれているわけなのです。その間に益子達也はすっかり巨匠になってしまいましたが、今日も大量の楽器を積み込むところまで、しっかり手伝ってくれます。 てか、音の話ね。もはや、彼になにか注文をつけることは皆無です。どんなにステージ上でトラブっていても、表は彼がやってくれてるから大丈夫だと思える。それって、すごいプロフェッショナルだと思うのですよ。与えてくれる安心感。通常、モニターを担当するエンジニアが別にいるのですが、HWの場合、それも彼が担当しています。リハーサルでモニターの音量を決めたら、それを変えることはほとんどないのですが、稀にオーディエンスに音を吸われてなにかが足りなくなることがあります。そんなとき、演奏しながらPAブースにサインを送ると、「りょうかい!」と懐中電灯を僕に向けて合図をくれます。しかし、PA卓を触りながら、バンドを見てるってところが神業。てか、音楽を聴いてくれてるのです。 あとね。僕が歌ったマイクをちゃんと消毒してくれてるのも知ってます。ここで、ちゃんとお礼言っておかないと。お互い肉体労働なんで、どこまでできるかわからないけれど、お互い生きてる限り、一緒に仕事したいと思ってます。 いつも、ありがとう! 佐藤さんは益子達也が巨匠ゆえ、これないときにピンチヒッターをやってくれます。ピンチヒッターって聞こえが悪いけど、ちょーいい音っすよ。今回は福岡を佐藤さんが、大阪と東京を益子達也が担当してくれます。彼らが音に込めた情熱もぜひ、受け取ってください。チームHWです。 前半の3本を音の面でも支えてくれた仙台に本拠地を置くグルーヴカウンシルの佐藤ヒロユキ氏についてはまた違う機会に。   今日のスタジオ風景を動画でどうぞ。 IMG_4769

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