どうして懲りもせず走るのか?

1月5日 日曜日 曇り

あまりに日常になってしまったから、記述が減ってるとは思うけれど、毎日毎日、来る日も来る日も。飽きもせず、海沿いを走ります。ほんとうの事を云えば、毎日「あー、雨降らないかなー、雨降ったら走らない口実できるんだけどなぁ」と思ってますが。

ものすごく嫌なことがあっても、帰ってくる頃には忘れてます。20キロってそういう距離です。とてつもなく嫌なことがあると、更に負荷をかけます。地球って惑星は素晴らしくて、僕のネガティヴな感情くらい全部吸い取ってくれます。ほんとだよ。

それでも、一年の間に心の中に降り積もった良くない感情がある。そして、人は謙虚であることを忘れる。そんなときに、標高の高い雪山に一人で行きます。そこに居て、自然の力に翻弄されていると、すべての感覚が研ぎすまされて、生かされていることを実感します。

話を戻して。

最初の頃は目標が必要でした。フル・マラソンを走る、とか、レースに出るとか、4時間を切るとか、もろもろ。半年でそれらができるようになって、それらの目標は僕にとって意味を持たなくなったのです。つまり、目標があることより、それがなくても、毎日走り続けることの方が遥かに難しい。そこにやりがいを感じるのです。ま、二度と同じ風景はない、この海沿いの道がなければ、それが出来たかどうかは不明だけれど。

ついしん

なーんだ、みんな地獄アワー楽しんでくれてるんだ。良かった、良かった。あれ、実際にやるの結構大変なんすよ。なので、みんなのリアクションだけが励みなんすよ。ありがとね。

折り返し地点の手前の橋の上から。

折り返し地点の手前の橋の上から。

今日は夕陽、会えなかったけど、モノトーンの静かな海だった。

今日は夕陽、会えなかったけど、モノトーンの静かな海だった。

海も山も空も雲も風も、好きなんだよー。

海も山も空も雲も風も、好きなんだよー。

明日もがんばろう。

明日もがんばろう。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

どうして懲りもせず走るのか? への5件のコメント

  1. Koike より:

    膝は消耗品です。この正月実家にて、体力自慢の親父が長年体を酷使したツケで、歪んだ膝を引きずりながら歩く姿を見て・・・。イチローばりの体のメンテをして、どうか膝を大事にして下さい。

  2. うっちゃん より:

    この世界にいる…を実感するのは、本能を活かすしかないのかもしれない。
    鳥が空を飛ぶように、魚が泳ぎ続けるように。

  3. のり より:

    地獄アワーは本当に楽しみにしてます!
    先日、帰省の際に車でFMを聴いてみたんだけど、音楽を紹介する番組の少ない事・・・
    どうでもいい話ばかり聴かされて終いには消しました(笑)
    これからも楽しみにしてますよ!!

  4. runner より:

    冬の寒い日など、走る前に憂鬱な時は数ありますが、走り終わって憂鬱な時は一度もありませんよね。少し意味が違うのかもしれませんけど、「人は年をとったから走れなくなるのではなく、走れなくなると年をとるんだ」というセリフを何かの本で見つけました。

  5. Y.Omori より:

    私の恩師の言葉を思いだしました。
    「お続けなさい。」
    今になって、響きます。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>