クレイジーな一日

4月19日 土曜日 曇り

記憶が正しければ、ダブリン空港でチェックインしたのが午前4時、パリを出たのが午前10時、そして12時間のフライトの末、羽田に着いたのが午前6時。ずーーーーーーーーーーっと朝。もう朝と飛行機はしばらく勘弁ね。そして、予感はしてたけど、僕の荷物はやっぱり出てこなかった。そんなことはどうでもいいくらいに現実感がなかった。

それから一瞬家に帰り、甥っ子みたいな存在Kの外国でのリサイタルをネットで見守り、今日リハーサルする曲をもう一回身体に入れて、スタジオに行く。

アナウンスが遅れたけど、今年のARABAKIでは「北のまほろばを行く」、「A NIGHT WITH LOU REED」、二つのセッションに出演します。詳細はこちらから。

「北のまほろばを行く」は東北の未来を歌うセッション。オレ、結構責任重大。今日は同年代の高野寛くんとチャボ先輩とのリハーサル。

何というか、その。

ミュージシャン、その人、そのものが音に出ているのです。複数存在すると、人生やヴィジョンが中空で混じり合います。それが素晴らしく面白い。そして、見える風景は受けとる人によって違います。それが嬉しい。言語中枢、もう働いてません。ごめん。でも、是非、来てね。

世界で一番好きなエア・リンガス。

世界で一番好きなエア・リンガス。

20年くらい前、NYから乗ったとき、スチュワードが帰郷する客と一緒に飲んでたの、観たぞ。今はもうあり得ないだろうけど。

20年くらい前、NYから乗ったとき、スチュワードが帰郷する客と一緒に飲んでたの、観たぞ。今はもうあり得ないだろうけど。何て素敵なエアライン。

で、パリに向かうあたりから白日夢。

で、パリに向かうあたりから白日夢。

このあたりから記憶が白黒になる。

このあたりから記憶が白黒になる。

叔父さんは演奏観たぞ。

叔父さんは演奏観たぞ。

曲を身体に入れたぞ。

曲を身体に入れたぞ。

スタジオに着いたら現実感なかった。浮遊してるみたいな。

スタジオに着いたら現実感なかった。浮遊してるみたいな。

せんぱい、生気がなくてすいません。本番は大丈夫です。

せんぱい、生気がなくてすいません。本番は大丈夫です。

寛と洋と魚。さすがな演奏です。合わせて150歳。

寛と洋と魚。さすがな演奏です。合わせて150歳。

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クレイジーな一日 への6件のコメント

  1. マッチー より:

    アラバキ一度は行きたい-!我慢して高知でお待ちしております

  2. たんろん より:

    ようやくアルバムが届きました。連続で2回フルで聴きました。ソウマネス~Life Is Message でハイライトを迎えてからも一気に聴いてしまいます。
    とにかく流れが良いですね。素晴らしい曲、それぞれの特色を生かしたギタープレイ、ギターの音、そしてダブルジャケット!素晴らしきダブルジャケット…。これからも堪能させていただきます。

  3. ファンタグレープ より:

    今日は久々に「確かな光」を聴こう。

  4. Aki44 より:

    ARABAKI楽しみで、楽しみで、修学旅行前状態です。一週間後が本当に楽しみです。あー楽しみだ!

  5. やまちゃん より:

    CDが、届いて、最初の日曜日の午前。 ヤッパーサイコーダワ。 やまちゃん、私が、オンナだったら、オヨメにゆきたい!

  6. こびど より:

    嗚呼、今日も夜明けの歌を探しています…

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