家に帰る

10月24日 土曜日 晴れ

3週間、総移動距離3000キロ、10本のライヴ、出会った人無数、筋トレ、ランニングを欠かさず。出来なかったのは新曲を仕上げることだけ。それはさすがに時間が足りず。でも、実りある日々でした。あれ以上、できることは多分なにもなかった、はず。

自分のトランクに入っている洋服に飽きたのは初めての経験でした。もう同じ洋服、着たくない。クルマもしばらく運転したくない。

ようやく家に帰り、死んだように寝ました。ほんとうに死んだように10時間。おふとんの国、最高。

旅の間、文章が短いのは、iPadのせいです。まったく文章を書く気になれません。あれ、向いてないなぁ。文章を書くのはリズムだもんなぁ。

この国の数少ないいいところも、人の素晴らしさも、そして腐っていることも、たくさん経験しました。また、それを音楽に込めます。頭が爆発しそうなくらいアイデアがあるんだけど、それを昇華させる時間が、、、、、、、。欲しい。

にしても。

帰ってきたらきたで、溜まっている郵便物、宅急便、洗濯物、連絡事項もろもろ、パンクしそうなメールサーバー、エトセトラ。そして冷蔵庫は空っぽで、植物は枯れてるし。秘書、欲しい。発狂しそう。てか、許してほしいす。

生きてることを、もっとシンプルにしたいなぁ。家に住まなきゃいいのか、とか。永遠に移動してる、とか。Facebookやってくださいって何人に云われたことか。やりません。これ以上、繋がりたくないです。どうしてもLINEをやってくれと頼まれ、実態を知って、即座に撤退しました。オレ、無理。blogが気楽なのは、アクセスする人が自らの意志で読んでくれるからっす。それにLIFEはミステリアスな方がいいと思います。

グレッチ。大手術から帰ってきました。70年代のアメリカ人の雑な仕事を日本の職人さんに治してもらいました。え?こんなに雑なの?みたいな。笑。とはいえ、ほんとうに微妙な、繊細なタッチのことなので、これから先は彼女の第二の人生ってことで、リハビリ、および調整は僕がやりますが、時間がかかりそうです。

ではでは。海沿いを走ります。この時間が幸福。

職人さんによって、知ることになったアメリカ人のガサツな仕事。笑。でも、それもまた音に影響してたりしてね。

彼女の第二の人生に岩国のストラップが装着され。

 

あちこちを調整してますが

 

相当時間がかかりそうです。

 

でも、悪くない時間です。

こうやってリレーションが

 

築かれていくとです。

 

 

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家に帰る への5件のコメント

  1. うっちゃん より:

    ヒロシさんに弾いてもらえるグレッチさんはシアワセだなー。
    ヒロシさんの音楽に出会えたオレもシアワセだなーと思う。
    ステージの上のヒロシさんはずっと憧れであり、触れられない存在ですから。
    Facebook、Twitter、LINEなんぞ、蹴散らしてください…笑。

  2. 自転車乗り より:

    弾きこまれた楽器 素晴らしいですね^_^また唸りをあげる日が楽しみです。ツアーお疲れさまでした!

  3. ぽぽ より:

    お帰りなさい。長旅お疲れ様でした。
    生きてることをもっとシンプルに・・
    いいですね。取り繕ったりしないで
    ひたむきに ゆらゆらと流れていきたい 今日この頃です。

  4. エイジ より:

    長旅お疲れ様です!
    彼女のセクシーな写真ありがとうございます!
    調整がうまくいくことをお祈りしています。

  5. MASA より:

    以前、鮎川誠さんのギブソン・レスポールを拝見した時と同じ、「うわ~」って言う感動、感銘を受けました。大事に大事にしている、そしてずっと愛用している楽器はとってもセクシーです。このグレッチは山口さんそのものですね。

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