Recording day #016

12月3日 木曜日 雨のち曇り

デジタルの恩恵は確かに受けた。それがなければ、バンドを維持できたかどうか、甚だ疑わしい。でも、それが好きか?と問われると、応えに窮する。たいてい、そうではない。

コンピュータだって、中身をすべて把握していた頃は愉しかった。朝まで延々再起動を繰り返して、コンフリクトを探したりしてたけど、それはそれで「人間味」があった。クルマも同じ。最近、燃えるクルマがない。ディーラーに修理に出したら、すべての運転データは抜かれてると思う。性能を上げるためにはプログラミングをセットアップし直す。何だかなぁ。仕事で使わないんだったら、もう一回キャブレーターのあるクルマに乗りたいなぁ。自分の腕がステアリングを通じて、タイヤまで繋がってるようなクルマ。小石を踏んだ感覚が伝わってくるクルマ。嗚呼。

デジタルで処理していて、頭にでっかい「?」が浮かんだ場合、古いアナログの機材を出してきて、「シュミレーター」ではなく「実物」を使うと解決することがある。何が違うって、数値化できない「曖昧」なところだろうなぁ。

さすがに疲労が溜まってきた。気分転換に走ろうとしたら、1キロ走ったところで、身体が「お願いだから止めてください」と訴える。そうだよね、確かに最近律しすぎかも。何であれ、とことんまで突き詰めたくなる性格も考えものだね。

たぶん、ずっと休んでないのだった。ってか「休む」って感覚を身体が忘れてる。筋トレと同じで、休息を入れた方が効率がいいのは分かってるんだけど。人生には色気が必要だね。足りないのはきっとそれだ。苦笑。

久しぶりに通電して、嬉しそうに働いてんの見ると、こっちまで嬉しくなるよ。

あったかいんだから!

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Recording day #016 への1件のコメント

  1. なおみ より:

    もしやの? クマムシw??
    あったかくなりました(^^)

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