難産

6月4日 土曜日 晴れ

かつて詩を書くことに、こんなに苦労したことあったっけ?どれだけ書いても、閃かない。枯渇したのか、オレ。と自分を責めたところで、そんなに簡単に書ける訳ないってことに気づいた。無駄にキャリアが長くなると、産みの苦しみはともだちになる。そんなことより、自分の頭蓋に渦巻く風景を描写していられるのは、途方もなく幸福なことだ。

「愛は心の筋肉だ」って言葉を何処かで見かけた。そうかもしれん、と思う。僕はただ「alone」と「together」の間にあるモヤモヤした風景を描きたいだけだ。答なんて、どこにもない。人は一人で、そして独りではない。深い哀しみと、諦めと、シベリアン・ブルー。失うことの幸福、いや違うな、風紋。そして更なる風紋。何を書いてんだか、意味不明だろうけど、このところ頭の中はそんな感じだ。

海沿いを走るのが僕のハピネス。

海沿いを走るのが僕のハピネス。

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難産 への2件のコメント

  1. 自転車乗り より:

    お疲れさんです!自分は山口さんの文章 めっちゃ好きです 唄が聞こえる気がしますいつか小説とか読みたいですね ラブ マッスル!

  2. b より:

    愛は心の筋肉!
    そういえば私は、こちらで心の筋トレをしてもらってるような気がします。
    いや、筋トレというより、心のマッサージかな?
    特に今迄星占いに興味はもってなかったのですが、この方の言葉選びが気に入って、ちょいちょい拝見させていただいてます。
    http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/
    そして山口さんの言葉にも随分とトレーニングさせてもらってます。
    ちなみに本日の山羊座は「美しい日だと思う、自分と世界の接点を信じられるような日」とあります。
    無事、音楽の神様が降ってくることを祈ってます。

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