ジャックと豆の木、渋谷にて。

6月5日 日曜日 曇り

エミ・マイヤー嬢と若きバンド。日本ツアーの最終公演、渋谷にて。

彼女(たち)はスポンジのようにいろんなことを吸収して、自らの滴さえも栄養に換えて、ジャックと豆の木よろしく、空に向かってすくすく、グングン伸びていく。たぶんツアー中に経験したのであろう、たくさんの「fear」。それすらもブレイク・スルーしていく姿に逞しさを感じる。「no fear」とか「no regrets」とか。そんな事を今更ながらに教えられる。

会場入りして、セットリストを見たなら、最後に「満月の夕」と記されていて、「おいおい、最終公演の最後の曲がそれ?」と思ったが、その気持ちが嬉しかったから、僕は何も云わなかった。ミュージシャンの仕事は奇蹟を起こすことだ。たとえ、それがもつれた奇蹟だったとしても、この困難な時期を生き抜くための「ひかり」を「リアル」に僕は受け取った。感謝MAX。

いくつになっても、音楽の道をまっすぐに歩いていけるのは、このような出会いがあるからです。エミちゃん、バンドの野郎ども、スタッフ、そして何よりもオーディエンス。本当にありがとう。

また何処かの空の下で。

僕も全力で生きます。それは多分、格好悪いことじゃない。

チャーリーを聞きながら、会場へ。alone togetherと云う僕が書けなくてヒーヒー云ってる同じタイトルの曲があって、びっくりした。

チャーリー・ヘイデンを聞きながら、会場へ。「alone together」と云う僕が書けなくてヒーヒー云ってる同じタイトルの曲があって、びっくりした。

「挑む」って言葉が似合うリハーサルだった。

「挑む」って言葉が似合うリハーサルだったなぁ。

こうやってやろう、なんて考えて、その通りになったためしがないのが音楽の素晴らしさ。かな?

こうやってやろう、なんて考えて、その通りになったためしがないのがライヴの素晴らしさ。かな?

ザ・ハットリ君。

ザ・ハットリ君。

エミちゃんの筆によるホノルルの絵。僕は殆どアイリッシュ・パブに入り浸ってたなぁ、ホノルルで。

エミちゃんの筆によるホノルル。僕は殆どアイリッシュ・パブに入り浸ってたなぁ、そこで。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>