day #012~013 筋肉で記憶する

1月23~24日 雪

人から何かを習うのが苦手です。学校では「何も学ばないことを学び」ました。基本的にすべて我流です。あるいは目で見て、盗んでモノにしたか。

見るに見かねたマスターが僕の滑りを見て、こう云いました。「この状態でエクストリームに行くのは危険だ」。いつものように、ほぼガッツだけで乗り越えてたんでしょうね。マスターは必要なスキルを図解してくれ、こう云いました。「頭じゃなく、筋肉に記憶させろ」。

音楽で云うところの、「身体に入れる」感じです。(僕は譜面じゃ演奏できないので、音楽を身体に入れます。そうすると、どんな風にも対応できるのです)。ゼロからやり直すつもりで取り組みました。二日間、七転八倒。例によって、バカみたいに努力。オレ、努力好きです。だって裏切らないもん。で、ある瞬間に「入った」感触がありました。嬉しかったです。脳から筋肉にプリントされたのです。そうすると、どうなるか?今までのことが根底からくつがえります。マスターがこう云いました。「いつか、宇宙に行けるよ」。確かにそんな予感がします。すごい!嬉しい!

運命は自分自身なのです。待ってちゃ手に入りません。で、大切なものはときどき手放した方がいい。「筋肉が手に入れる運命」。この感じがとっても新しいのです。考えてない、のとも違って、考えた結果を筋肉にプリントして、結果、考えてないってところが。そして、この感触はまた音楽にフィードされます。重力と地形と天候と山に遊んでもらってるこの感じ。素晴らしい。

マスターが描いた秘密の書。

それを頭に入れて

筋肉にプリント出来たときの歓び。

 

 

 

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day #012~013 筋肉で記憶する への1件のコメント

  1. 愛ぴょん より:

    「いつか、宇宙に行けるよ」こんなことを云ってくれる、マスターはステキ!
    いろいろなことがいろいろ見えない糸でつながっているのですね。ロックンロール!

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