4月27日 水曜日 雨
「HW SESSIONS #1」千葉ANGAにて。
スリル百万点。何せ、全員身体に入っていない音楽を、ほぼ即興的に演奏する訳だから。気づいた人も居るかも、だけど、昨日はレコーディング用にEQされた音がそのまま表から出ていた。ってわかんないか。PAブースにはレコーディング・エンジニアとPAエンジニアが2人居て、そこでも実験は行われていた。小さくて、そしていい音だった。得たものは大きかった。てか、みんなもレコーディングの現場に居るんだか、ライヴの場所に居るんだかって、そんな経験だったんだよ。笑。云わなかったけど。
とにかく2日で、4時間くらいの得体の知れないエネルギーは確実に記録された。どう調理するかはこれから聴いて考える。てか、あまりも激烈な日々だったゆえ、まずは寝なきゃ。
僕らはライヴ用のというよりは、どちらかと云うとレコーディングよりの演奏をした。って、分からないか。それもまた、新鮮。
着るものも、敢えて普段そのままでってのが縛りだった。2部で池畑さんが着替えたのだけれど、理由を聞いたなら、「普段着で演奏すると、そのような演奏になる」と発言されたところに、彼が積み重ねてきた凄みを感じた。
あの場所は徹底的に実験の場でいいと思ってる。だから、コアなファンがそれぞれの楽しみ方をしてくれれば嬉しい。まぁ、いろいろとほころびたことはあったけれど、僕は前に進んでいることの方が好きだ。遥かに好きだ。
平日に遠いところまで来てくれて、ありがとう。楽しんでくれたかな?ANGAも無茶なリクエストにいつもスタッフ全員で応えてくれて、ありがとう。君たちのおかげで僕らは僕らで居られる。
会場に入って、ライヴを終えるまで、何の余裕もなかった。それゆえ、写真を撮る余裕もなく。そんな時間があるなら音楽のこと、考えていたかった。お許しを。でも、それって強烈に幸福なことだと思う。こころから、ありがとう。誰にって、来てくれた人とANGAのスタッフにです。
今日の1曲。昨日のBGMはこれだったから。行きのクルマで爆音で聴いてきたんだ。元気でるよ。今や肉体として現存する最後のロッカーかも。Garland Jeffreys で I’m Alive。
ライヴのレコーディングではなく、レコーディングのライヴですね。行けなかった身としてはぜひ音源化をお願いします。待っておりますm(_ _)m
それから落ち着いたら、ぜひちょっと阿蘇の家へ戻ってあげて下さい。震災のままにされているかと思うと(内部も近所の人が片付けて下さったりしてるのでしょうか)、不憫に思えます。もーれつにお忙しい日々とは思いますが、阿蘇の家にも愛を。そしてご自愛を。
楽しみました。新曲も、おなじみの曲も。
ステージ上に渦巻いているものを眺めているような、そんな感覚が楽しかったです。
最後の曲も、心なしかいつもと違う響き方でした。僕にとっては。
アルバムが楽しみです。
あんまり気持ち良くて もっとずっと即興しててくれぇぇ!と
時折天井に響く渦を見上げながら身を委ねておりました。
池畑さんの送り手としての真摯な姿勢はオーディエンスに伝わらないわけが
ありません。いつもそれを涼しい顔でやってのけますから(笑)
仕事お休みだったのでうかがいました。
素晴らしかったです。楽しかった。
私的な事だけどみっつ、あ、そうかも?それだな、とインスピレーションをつかまえました。ひとつはすごく哀しく嬉しいやつだったですけどね。
あとは久しぶりに会えた友人たちと。
新曲、もう出来上がってるよね、と思ったけど、でもきっとまだ変容していくんですよね。
あたらしいアルバムを聴くその日も、サプライズを持って聴けたら嬉しいです。
山口さんほんとに嬉しそうだったですね。こちらも嬉しかった。また聞きに行きます。
初めてのANGA、山口さんの告知で、どうしても観たい、聴きたいと想い、シフトの希望休を早々に取り、アラバキを諦め、千葉まで足を伸ばした甲斐がありました。とっても素敵な空間に立ち会うことが出来て良かったです。初めてだったので、緊張感がありましたが、真剣な中にも、ユーモアがあったり、いつの間にか宇宙船に揺られ、心地よい 気分になれました。皆で、一緒に良い音を作ってるんだなと思いました。また熊本のことは、語らなかったですが、満月の夕の唄を聴き、十分伝わりました。アルバムに、是非とも、今の「満月の夕」を入れてほしいです。