BADな日

7月11日 月曜日 晴れ

永さんが亡くなった。頭から離れないモスラを歌うピーナッツが亡くなった。昭和がまた消えていき、オレの中でも何かが確実に死んだ。

BADな日とはこんなもんだろう。今日は音楽から離れよう。こんな気持ちで向き合うのは音楽に失礼だ。

もうテレビは見ないけど、選挙の結果は知りたかったからネットで見た。まぁ、もう、何というか、ほぼ、絶望に近い気持ちではある。オレの選挙区でトップ当選したのは三原某氏。神武天皇以来の憲法を作らなければならないって言ってる人物。100万人を超す人間がこの人物に投票する。得票率、なんと25%。町を歩いてる人間の4人に1人がこの人物を支持してるってことになる。この状況がクレイジーじゃなくて、何なのか?資本主義はもう戦争をしなければ成り立たないんだよ。アーメン。

オレは子供いないけど、居たら、何て説明するんだろうね。この大人たちの行動を。世界を美しくする方法を。エゴ、エゴ、エゴ。もうたくさんだよ。

自分のありのままを直視する。それは強さだと思う。だから、今日は音楽をやめて、このぐしゃぐしゃな気持ちを見つめてみることにするよ。いつだってたいせつなことは愛をもって生きることだけだと思うよ。

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BADな日 への9件のコメント

  1. GON より:

    洋さん、私はあなたと反対で午後からザ・ピーナッツを偲んで聴いています。

    昨夜はあまりの結果に呆然として早々とTVスイッチをOFFしました。
    応援していた若き候補の当選を願っていたのですが組織票の壁や低投票率には勝てませんでした。
    すぐそこまで来ている足音に暗澹たる思いです。

  2. I believe in You より:

    書きたくないけど書きます。

    この度の与党の圧勝も、イギリスのEU離脱という選択もエゴですか?
    日本人も英国人も、現実を生きながら熟考して判断した結果だと思います。
    自分と異なる意見を、素直な心で理解する努力をしてみては?

    forgive me
    I’m sorry
    Thank you そしてI love you
    もう言葉はこれだけでいい。
    悪口や愚痴はいらない。

  3. うっちゃん より:

    【マイノリティの往き場】
    今回の参院選で東北6県のうち、5県で野党統一候補が自民党候補を圧倒した。特に青森の田名部さんは僅か8000票差での当選。青森の投票率は、55.31%と前回を9.06ポイント上回り、全国で最も高い伸び率となった。震災、原発、過疎、土地土地で堪えている皆が結果を出した。希望を感じる。中央の権威主義が届かぬところで人は生きている。今は東北を誇りに思う。(私のFBから)
    追伸:永さんの「誰かとどこかで」をYOU TUBEで聞く…なんかホント寂しい。

  4. tsugoo より:

    There is always another way

    心が波立つ日も、命を燃やします。

  5. 桃子 より:

    病んで傷ついてBADな日の洋さーん。雪山で毎日食べてたアイスってまだ食べてますか?仔リスのエサみたいなご飯じゃ元気出ないですよー(笑)。
    しかし、夢の話し最高でした!youtubeでフルート聴いちゃったし。見た洋さんは寝汗だけど、もっと悪夢聞かせて〜って感じです(ごめんね)♪
    元気になる方法が何もなくなったら、私の車を貸してあげますね。もちろん洗車用(笑)!今現在も星のないダストまみれ。洋さんの車はピカピカの宇宙だけど、私の車はブラックホールだからね!って、洗車は冬は寒いし夏は暑いし梅雨や天気とか色々あるしー。え?ひとの車の洗車は趣味じゃない?即日納車出来るのに残念です。
    ミュージシャンに送るコメントっぽくないので、ひとつ。
    洋さんの曲を何方かがカバーしていて「それが良かったからそのカバーで」とライヴで歌った曲がとても素敵でした。またいつかそのカバーバージョンで聴かせて下さい。
    良い夢みて下さいね。

  6. 金沢SR より:

    永さんは寺の息子で毎日を楽しくする事で 何かをまぎらわしていた
    5円の詩を聞いていたら
    7円の詩になっていた
    はがきが20円にもなっていたけど
    それから 永さんは7円の詩のまま
    いつも 弱者は弱者ではないといい続けていたような
    そんな人もいるぐらいの気配りがあればそれでいいと言っていた
    だから職場やお客様に聾唖の方がいても気にならなかった
    むしろ 取り巻く環境の対応に驚いた。
    手話を彼らに習い 自分で聞き書きした手製の辞書を作り
    今では簡単な言葉も覚えた
    日常会話でつかにはまだまだむずかしいけど

    普通に彼らと向き合えるようになったのは 永さんからのちっちゃい遺産だろうか

     私はおじの斎場で
    白い藤の花にたわむれる幼子たちを見る

    ああっ このいとこの子たちは
    誰だか知らない私というおじさんの末路を同じように見るんだなぁ と思っていた

    翌年 その子のひとりが4歳で死んだ、

    先は見えない と、つくづく思った いとこの一人娘だった。

    その子の葬儀まで日が空いた 最後の別れを親が惜しんだのである。

    辛い、
    この日私は休みであったが時間を費やすことに憤りがあり
    あてもなく金沢から富山入善まで列車に乗った
    4月だったがその日 その冬 最後の雪が降った
    前方が見えなくなるほどのやらずの雪 

    雪とトンネルの交互往路、

    雪を見るにつけ 心が泣けて 泣けて

    やるせなくて 雪に霞む車窓から
    線路を撮った。

    雪で先は見えないけど 行かねばならぬ路

    でも 思わぬ晴れ間に出会い

    このときまだ 4歳の子にありがとうといいました。
    だって まだ葬儀はしていないし 昨日の通夜に来てくれた
    園児たちも なんで寝ているの? と言っていたんだから。

    それから みりゃ
    今生きていることは 丸儲けです。

    でも出てくる涙はなんなんだろう

  7. いけ より:

    子らのための世界を想いながら生きるも「まだまだ道は遠いなぁ」と疲れてしまう日々です。そんな時、こころに鳴るのは、ヒートウェイヴの「歩く」とNICK LOWEの「(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love, and Understanding」、永さんの「上を向いて歩こう」ですたい。

  8. とらい より:

    自分と考えが違う人達が居てもそれぞれの立場で守りたい人や物があり
    それをエゴと言うのは逆の立場で見れば山口さんも強いエゴを主張する人の一人です。
    戦争を反対。改憲を反対。でも自分と意見の違う人間をクレイジーやエゴと攻めて喧嘩や戦争につながる言葉を投げる。それは自己矛盾になりますよね?
    そしてそれを解消する為にはまず人を愛さないといけないはずです。
    仮に罵倒する姿を見た子供達に「喧嘩をせずに皆仲良くして!」といわれたらどう答えるのでしょうか?
    「守る為には意見と違うやつと戦わなくては行けない。」と伝えるのならば、それは外国と対峙する為改憲を望み与党を支持する側と本質は何も変わらないはずです。

    本当に平和を願うなら自分と意見が違う人も愛して下さい。それぞれの守る物を尊重した上で思いを伝え耳を傾けさせて下さい。
    自身の理解できぬ人への根本的な言葉と考え方が変わらぬ限り山口さんは争いの種を撒く側に何時までもいる気がしてしまいます。

  9. へんてこりん より:

    お利口さんになんてならなくていい。エゴやクレイジーと思ったことも口に出来ない世の中なんて恐ろしいわ。だって同じようにおもってる人がたくさんいるんだもん。生きながら神様みたいになんかならんでね。

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