Recording day #047

9月20日 火曜日 雨

ラジオからピンクフロイドが流れてくる。雨音と相まって、部屋の時空が歪んでいく。

シンガー・ソングライター、ギタリスト、プロデューサー、その次あたりにランナーだと思う。みんな僕が走ることが大好きだと思ってるけど、ほんとうはそうじゃない。いや、もちろん好きではあるけど、今日みたいに雨が降ると、走らなくていい口実ができて嬉しい。

自分で決めたことを、あるいは自分をシャープに保つために、ネガティヴで居ないために、そのくらいやり遂げなきゃダメだろって思いが突き動かしているだけのことで、本当は怠けてたい。本心だよ。

レコーディング復帰2日目。外は大雨。でも、宇宙と音楽はシンクロする。とある曲を20年振りに録音し直してる。普段、そんなことしないけど、この曲は育ったから。再生の歌。そしたら、あり得ないと思ってたことが現実に起きた。すごいね。僕は苦しみからずいぶん解放された。

歌うことは、何だろう、中空に魂の風景を描くことなんだと思う。吐露じゃないよ。何だろう?分からないんだよ。ぜんぜん。未だに。だから続けていられるんだと思う。走って、こころと身体のバランスを保って、見返りを求めず、宇宙に何かを放射し続けたら、何か奇蹟的なものがもたらされる。求めない。それが愛の本質なのかもしれないね。

走っていて良かったよ。

 

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Recording day #047 への2件のコメント

  1. スズキコウイチ より:

    フィジカルとメンタルのバランスが一致したときに、今の山口さんは音楽に向き合える状態になるんですね。グチャグチャな山口さんも人間臭くて好きですが。

  2. 萩原晋也 より:

    オリオン!

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